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COMBAT ARMORS MAX ソルティック H8 ラウンドフェイサー コーチマSpl Ver.GT レビュー【Get truth 太陽の牙ダグラム】 



Ver.GT仕様のリリースが続いているCOMBAT ARMORS MAXシリーズ。
今回はソルティック H8 ラウンドフェイサー コーチマSpl Ver.GTが発売されました。
価格は4,180円です。



付属品ですがオプション類は無く水転写デカールが付属します。
デカールは24部隊のナンバーなども補えます。
・ランナーについてはこちら



多くのパーツがラウンドフェイサーの流用のためいくつかのパーツが余剰パーツとなります。



漫画で連載されている「Get truth 太陽の牙ダグラム」から新しくキット化された「ソルティック H8 ラウンドフェイサー コーチマSpl」。
こちらはソルティック社のコーチマ技師らによって開発されたラウンドフェイサーの改良機で
Xネブラに対応する他に運動性なども向上。さらに短縮してしまった稼働時間の延長のためにターボザックが装着された機体で「24部隊」が運用します。
通常版は過去に発売されていますが、今回はGet truth版となり他のCBアーマーと同じく現代的なアレンジが施されています。
スケールはいつも通り1/72です。



スタイルは先に発売されたラウンドフェイサーの物を引き継いでいて構造なども同じです。
コーチマSplの特徴であるブルーのカラーリングも成型色で再現。
丸いキャノピーもクリアパーツが使われています。
またGT版なので関節構造が割り切った作りなのも変わっておらず、こちらはポリキャップなどは使われず全てプラ同士の組み合わせです。



コーチマSplに改造された事で一部の造形が異なり頭部などが変化している他、
武装のリニアガンも腕部に直接取り付けられているのが特徴的。
機体のカラーリングですが内部のパイロットなどは塗装が必要ですが大部分は成型色で再現されています。
ただ一部の武装やターボザックなどは細かい塗装が必要になります。







頭部アップ。細部はベースとなっているラウンドフェイサーと比較していきます。
頭部ですが頭頂部にセンサーが追加され、口のダクト周りの形状も変わっています。
キャノピーはクリアスモークでフレームは塗装ではなく別パーツ化する事で再現。



Ver.GTではキャノピーの開閉ギミックはオミットされていますがパイロットは造形されています。
ただ4人のうち誰かはちょっと判別できず。
ノーマル版のコーチマSplはキャノピーフレームが塗装で開閉ギミックもあります。




胴体のアップ。基本的には変わらずGT版という事で多少ディテールが増えスタイリッシュなバランスになっています。
ただ背面にはターボザックが装着され連装ミサイルポッドは右側に装着されています。



ターボザックからリニアガンに伸びるケーブルですが、ノーマル版はスプリングだったのに対し
今回はプラパーツのケーブルです。
特に柔らかい素材という訳ではなく普通のプラなのでかなり可動域が制限されます。



「リニアガン」は右前腕に直接取り付けるタイプになりました。
ケーブルの付け根など一部は塗装が必要です。
ノーマル版と比べると結構大きめな造形でディテールも複雑です。
銃口は別パーツですが上下分割で合わせ目あり。




左腕は基本的にラウンドフェイサーと変わりません。
手首オプションはありませんがしっかりした造形の握り手があります。
前腕にはあまり目立ちませんが一部合わせ目あり。



股関節はBJですが脚部側にロール軸もあります。
フロントアーマーとサイドアーマーは可動しますが裏打ちなどはありません。






脚部アップ。脚部はがっしりとした造形で通常のラウンドフェイサーと変わりません。
ディテールが結構増えていますし関節なども蛇腹状のデザインに変わっています。
太腿などには一部合わせ目あり。



足裏は特にディテールが無くフチに肉抜きがあります。




可動範囲など。GT版なので割り切った構造ですがノーマル版よりは可動範囲が広がっているのは他と変わりません。
基本的に腕のケーブルを繋がなければラウンドフェイサーとほぼ変わらない可動範囲が確保されています。



脚部もフロントアーマーが可動するため脚が上げやすく、接地や開脚もまずまずです。





先に発売されたラウンドフェイサーVer.GTと比較。
ほぼ流用ですが武装やターボザックの追加でより強化された印象です。






ノーマル版のコーチマSplとの比較。
武装が大型化され頭身も上がりより現代的なバランスに変わりました。
ブルーの色味はGT版の方が淡いです。




今回は手持ち武器はなく内容はシンプルです。



足が大きいので安定性は良好。
キャノピーのスモークは結構濃いめで中のパイロットはあまり見えません。



スタンド穴は無いのでクリップなどを使って浮かせる必要があるのは他のダグラムシリーズと変わらずです。





腕部リニアガンのケーブルですが、ケーブルが普通のプラのためかなり腕の可動が制限されます。
少しだけ前後に振ったりする事は出来ますが、そのままでは前に構える事は出来ません。



一応ケーブルを繋がなければ普通に動かせるので見る角度によってはあまり気になりませんが
やはりここはノーマル版のように普通にスプリングなどを使ってほしかった所です。





そのままではかなり動きが制限されるので、今回はノーマル版のスプリングを接着して使う事にしました。
もちろん太めのリード線など色々な物で簡単に代用は可能です。




「25mmチェーンガン」
こちらは銃口の塗装が必要ですし、銃口は一体成型されているため形状がカマボコ状で開口されていません。
このあたりは少し手を入れるとぐっと良くなりそうです。





「連装ミサイルポッド」
こちらはラウンドフェイサーの流用でスイングが可能。
前後のパーツは別パーツ化されていますが中央のパーツはモナカで合わせ目が出ます。
また左右どちらにも取り付ける事が出来ますが、片方のピンをカットする必要があるため選択式です。


GT版全般に言えますが、可動範囲は広がっていて動かしやすくなっているものの
プラ同士の関節でちょっと緩くなったりする事があります。
自分が組んだ物は股関節がすぐ緩くなったのでこのあたりは調整が必要かも。





ダグラムと組み合わせて。
もちろんディテール密度などは合わせられていてGT版同士で並べると良く合います。



余剰パーツではありますが、ラウンドフェイサーのリニアガンがそのまま組めるので一応そちらを持たせて右前腕の装甲もチェーンガンありの物に組む事が出来ました。




最後にCAM ダグラムVer.GTHGUCガンダムとキットサイズの比較。
スケールは1/72で一般的なHGのガンプラより少し大きいぐらいなので組みやすく並べやすいサイズ感です。





以上COMBAT ARMORS MAX ラウンドフェイサー コーチマSpl レビューでした。
24部隊が乗り込むコーチマSplがGT版仕様として再びキット化されました。
大まかな作りは通常のラウンドフェイサーと同じでGT版らしく結構割り切った構造となっています。
ですがキャノピーはしっかりフレーム周りも別パーツ化されていますし
ターボザックやリニアガンなども格好良くアレンジされかなり作りやすいキットです。
ただリニアガンのケーブルは普通のプラで形状も1種類のみなのでどうしても動きに制限が付きます。
適当なケーブルパーツに交換すれば良いので簡単に直せますが、ここはリード線やスプリングなどを使ってくれると嬉しかったですね。

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執筆者:星丸
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