■TOP
HG 105ダガー+ガンバレル レビュー
ガンダムSEED MSVよりキット化されている105ダガー+ガンバレル。
こちらは以前再販された物ですが初販は2004年のキットとなります。
価格は1,650円です。
付属品はM703ビーム・ライフル、シールド、サーベル刃、
スタンド一式、ガンバレルストライカー接続ジョイント、それにガンバレル展開時用パーツ一式が付属します。
余剰パーツはありません。
スタンドですが裏面などにパーツをセットできる他、
使わない支柱もサイドに取り付けておく事ができます。
シール類ですが各種センサー類や膝と上腕の黒、
それに細かい▼モールドなどを補うホイルシールとマーキングシールが付属します。
「ガンダムSEED MSV」よりモーガン・シュバリエが乗り込む105ダガー+ガンバレル。
こちらは2004年発売のキットという事もあり今となっては古いキットではありますが
105ダガーの背中にガンバレルストライカーを取り付けたインパクトある姿が特徴的な期待です。
ガンバレル周りの分離ギミックなども再現されていて、ブルー&ホワイトの105ダガーと色鮮やかなオレンジのガンバレルストライカーという組み合わせも面白いです。
105ダガーはストライクの制式量産機という事もありストライクの要素を多少のこしつつストライカーパックギミックなども搭載されています。
キットはHGとは言え、無印SEED系の作りのため今のキットと比べるとかなりシンプルで割り切った構造。
関節はポリキャップメインでKPSやABSは使われていません。ポリキャップはPC-123プラスです。
もちろん簡単にガンバレルストライカーは取り外しが可能。
外す事で一気にシンプルな姿に変わります。
機体の配色ですがシールで一部再現できる所もありますが
胸部と肩のフレームなどシールで補えない所も多く塗装はそれなりに必要となります。
頭部アップ。ヘルメットは前後分割で合わせ目あり。
グレーのマスクが特徴的ですがイーゲルシュテルンIIや頬ダクトなどは塗装が必要です。
またバイザーはクリアパーツではなくシールを貼るシンプルな作りです。
胴体のアップ。
胴体は鎖骨のフレームや背面のスラスターなどの塗装が必要です。
背面は今でも使われているストライカーパック仕様なので
様々なパックが流用可能。
またガンバレルストライカーも他のストライカーパック規格の機体に流用できます。
肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
肩横のスラスター部分は可動しますがフレームは塗装が必要です。
三角モールド部分はシールあり。
腕部もシンプルな分割で前腕に合わせ目が出る作り。
上腕の黒ラインはシールがありますが前腕のハードポイント部分などは塗装が必要です。
股関節はBJでスカートアーマー裏は特にディテールなどはありません。
一応スタンド穴はあるのですが、3mm軸はもちろん、他のジョイントにも合わないタイプの形状なので汎用性は低いです。
脚部はシンプルなデザインですがソール下部がグレーだったり結構独特な配色です。
こちらも基本的な部分は色分けされていますが、スラスターやハードポイントなどは塗装が必要です。
膝の黒ラインはシールあり。
太腿や脛は左右分割なので合わせ目が出ます。
足裏は肉抜きがなくディテールもしっかり入っていました。
ガンバレルストライカーですが専用の接続ジョイントを取り付けてから本体に差し込みます。
ガンバレルストライカーは立体的なディテールが入っていて密度感があり、ノズル内部の作りも細かいです。
こちらもモナカ分割が多く、合わせ目が出る所が多いですが
機首のガトリング機関砲の砲身なども別パーツ化されしっかりとした作りです。
可動についてですが初期のHG SEEDシリーズと同じような作りになっているため作りはシンプルです。
腰は軽く前後にスイング可能で回転も出来ますが横方向にスイングは出来ず
首はBJなもののそこまで大きく動かす事はできず肘も90度ほど。
肩関節は棒軸なのでスイングは出来ません。
下半身は接地はまずまずで膝は90度ほど間がします。
脚は十分上がり膝立ちなども可能でした。
HGCE ストライクダガーと比較。
さらに簡略化した急造機体という設定のストライクダガーよりやや武装なども豪華になっていますしストライカーパックも使えます。
(HGCEストライクダガーはカバーを外す事でストライカーパックが使えるギミックあり)
他のHGとHGCEの比較でもそうですがHGCEの方がスマートで長身になっています。
武器を装備させて。
ガンバレルストライカーを装備しても自立は可能ですが専用のスタンドで浮かせる事も可能です。
M703 57ミリビーム・ライフル。
こちらはモナカ分割で合わせ目が中央に出る他、砲口も開口されていません。
細い砲身なのですが開口すると見栄えが良くなると思います。
特に銃持ち手などはありませんがカッチリとはまりグラつくような事はなかったです。
シールドはL字型のジョイントに取り付けるタイプで2箇所から取り付け位置を選べます。
シールドは青部分も色分けされていますが中央の黄色部分は塗装が必要です。
物騒な足首の12.5mm対人機関砲もモールドで再現されています。
ビームサーベルはやや短めのクリア刃で再現されています。
サーベルグリップは腰からそのまま取り外して持たせる事ができます。
腰のフロントスカートですが一応切り離せば左右独立可動が可能ではありますが
ストッパーとなるパーツが無いので切り離した際は加工が必要です。
ガンバレルストライカーは折りたたまれていた機首を伸ばすだけで分離状態になります。
こちらはスタンドの支柱を交換する事でディスプレイ可能。
機首を伸ばす事でメビウスゼロに近いシルエットになります。
スタンドは高さや角度調整が出来ずジョイントも独特なので今の物と比べると使いにくい所はありますが
付いているだけありがたいです。
ガンバレルはパーツを取り付ける事で展開状態を再現。
「GAU-758Sレールガン」と「M70AMSATミサイル」発射状態が再現できます。
もちろんパーツは4セットあるため全てのガンバレルのカバーを展開する事が可能。
ガンバレルのケーブルは省略されています。
またスタンド穴などもないので浮かせて飾るのは若干面倒な部分はあります。
ガンバレル周りと組み合わせる事でプレイバリューがぐっと上がり単体でも楽しいキットです。
関節がシンプルなため特に保持で困るような所はなくポロリも気になる部分はありませんでした。
最後はHGCEストライクも加えてサイズ比較。
並べるとストライク要素は多少ありますがカラーパターンなどはかなり異なる印象です。
以上HG 105ダガー+ガンバレル レビューでした。
105ダガーの方はシンプルな作りで最新のSEED FREEDOMのHGと比べると割り切った部分は多いですが
その分数を揃えたい場合などもサクサク組む事が出来ます。
ガンバレルストライカーはディテールが細かくバーニア周りなども密度感のある仕上がりで
105ダガーのプレイバリューをぐっと増やしてくれる楽しいオプションでした。
もちろん他のストライカーパック仕様の機体に取り付ける事も出来るので使い勝手の良いキットになっていました。
[広告] (プレミアムバンダイ)
RG ガンダム Ver.2.0用武器セット【2次:2024年10月発送】
METAL BUILD 鞠熾天
(amazon)
HG 1/144 GAT-01A1 105ダガー + ガンバレル (機動戦士ガンダムSEED MSV)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,380 (中古品)円 (2024-08-13時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,380 (中古品)円 (2024-08-13時点)
HGCE 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ウィンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,280 (中古品)円 (2024-08-13時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,280 (中古品)円 (2024-08-13時点)
HG 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM マイティーストライクフリーダムガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,919 (中古品)円 (2024-08-13時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,919 (中古品)円 (2024-08-13時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) HG 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ブラックナイトスコードカルラ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥6,700円 (2024-08-13時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥6,700円 (2024-08-13時点)