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HG ガンダムデュナメス レビュー



HGでキット化されているガンダムデュナメス。
今回は以前再販されて積んでいた物を組んでみましたが初版は2007年のキットで価格は1,320円です。
HGエクシアが1,540円に値上がっているので2025年4月以降に再販される場合はこちらも値上がると思います。



付属品はGNスナイパーライフル、GNフルシールド、左平手、バイポッド展開パーツとなります。
余剰パーツはありません。




シール類はセンサーやコンデンサ裏、ケーブル部分の他に全身のグレー部分を補うホイルシールが付属します。



「機動戦士ガンダム00」よりロックオン・ストラトスが乗り込む第三世代機のガンダムデュナメス。
こちらはエクシアと異なり射撃戦を想定した機体で様々な銃がありますがHGではGNスナイパーライフルが装備されています。
機体の作りは同時期のキットという事もあり先に紹介したHGエクシアと大体同じです。
プロポーションはエクシア同様やや腕がごつめですが他はスマートなバランスです。



キットの関節はポリキャップとABSの組み合わせです。
各所のコンデンサはクリアパーツが使われているのも変わりません。
腕のケーブルは軟質パーツが使われていますが色分けされていない部分も多く、そちらはシールでの再現となります。





もちろんGNフルシールドも付属するためそちらを取り付けた姿にする事も出来ます。
機体の配色ですが色分けはそこそこといった印象で大まかなカラーはだいたい色分けされていますが
ケーブルなどはシールですし各所の細かいグレーはシールまたは塗装で再現する必要があり塗装が必要な箇所も多めです。




頭部アップ。ヘルメットはエクシアを角ばらせたような形で側面はコンデンサが露出せず装甲で覆われているのが特徴的。
センサーなどはシールがありますがアンテナの赤やダクトなど細かいグレー部分は塗装が必要です。



精密射撃時のガンカメラはアンテナを下ろす事で展開可能。
レンズ部分は色分けされていませんがシールあり。
丸型なのでクリアパーツに置き換える事も簡単そうです。



ツインアイ部分は凸モールドで再現されています。



胴体のアップ。クラビかるアンテナは可動します。
エクシアと異なりGNドライヴの保持アームは色分けされていますが胸周りのグレーは再現されておらずシールで補います。
また腹部のケーブルなどもシールで再現する方式です。
フロントアーマーには「GNミサイル」が内蔵されていますがギミックはオミットされています。
腹部は側面に合わせ目あり。



首はBJ接続。
胸部のレンズはクリアパーツが使われています。
HGなのでレンズは無色透明で黒っぽいシールをパーツの下に貼る方式です。



GNバーニアユニットは基部がBJがで回転とスイングが可能。
バーニアはイエローで色分けされていますしサーベルも取り外し可能。
合わせ目は目立ちにくいですが一部に出ます。
内部のグレーは塗装が必要です。



肩はシールドジョイントアームがスイング可能。
両端の溝にシールドやライフルをはめ込む事も出来ます。



腕部のケーブルは軟質素材なので可動の邪魔にはなりません。
今回も左手のみ平手あり。
前腕のコンデンサのレンズはクリアパーツですが肘は挟み込みで上腕と前腕に合わせ目が出ます。



アーマー裏は特に裏打ちなどはありません。
股関節軸はスイング可能でカバーを外せば3mm軸に対応するジョイントが露出します。




脚部は太腿のケーブルをシールで再現する方式。
膝のグレーはシールがありますが他の細かいモールドのグレーは塗装が必要です。
また膝のGNミサイルギミックも省略されています。
合わせ目は太腿の裏側やアンクルアーマーなどに出ます。



足裏はつま先部分に僅かな肉抜きがあるだけで見栄えは良好。
太腿は前の装甲がエクシアより長く、より太腿が太く見えるデザインのため昨今のバランスとあまり変わらず古い印象はありません。



可動範囲など。
触った感じはエクシアに似ています。腕は十分上がり肘は100度ほどですが手首部分でもスイング可能。
腰は回転可能で前後スイング幅は僅かで横方向にはスイング出来ません。



肩スイングもまずまずで胸ブロックもスイングする方式。



脚部ですが脚があまり開かないものの膝は180度近く曲がり接地もそこそこです。





先に紹介したHG ガンダムエクシアと。
頭身バランスなどは大体共通で関節構造やパーツ分割も似たような作りです。





武器を装備させて。
GNスナイパーライフルは肩のアームに装着可能。






付属する武器は「GNスナイパーライフル」のみとなります。
スナイパーライフルらしい長くスコープなども大きめのデザイン。
構造はモナカで合わせ目が出ますが砲口は別パーツ化されセンサーはシールで補えます。




肩のシールドですが基本的にどれも1枚のパーツでMGのような厚みはありません。
ですが裏面にもディテールがありフルシールドは3枚のプレートがそれぞれ可動する作り。
ただジョイント以外グレー部分は色分けされていないので塗装が必要です。




フルシールドを装着。
シールドは基部でそれぞれスイング可能。
動きを付ける事が出来ます。



フォアグリップが可動するので両手持ちももちろん可能ですが平手があるので手を添えるような事ももちろん可能です。




バイポッドは差し替えで展開しますが塗装しないと白い成型色なのでちょっと違和感があります。
また長さも固定で膝立ちでは長さが足りません。




伏せて構えるならちょうど良い長さです。
形状は固定ですがその分安定します。




今回GNビームピストルとホルスターは付属しません。
どうしても欲しい場合HG GNアームズTYPE-Dに付属します。





もちろんGNシールド&フルシールドは基部で回転できるので前方に回転させる事も出来ます。



フルシールド下部は開く事が出来るのでフルシールドを閉じたまま銃を構える事も可能。




GNビーム・サーベルは付属しませんが扁平タイプのビーム刃を流用する事が出来ます。
このあたりもエクシアと変わりません。




デュナメスはMG化はされましたが、RGもしくはHGでリメイクした物も見てみたいですね。





MGデュナメスは手を入れて塗装してしまったのでMGをレビューした時の写真と画像サイズを合わせて比較。
MGの方がメリハリが付けられていますが、HGもさほど古さを感じないバランスだと思います。





以上 HG ガンダムデュナメス レビューでした。
こちらも当時のHGという事で関節構造は今のものと比べるとやや古い作りではありますが
プロポーションなどはさほど古さを感じずフルシールドなども遊びやすい作りになっています。
1期のデザインは結構複雑な事もあり、塗装箇所も多めでビームピストルやミサイル類が省略されていたりする部分はありますが
ほどほどの分割で組みやすい物でした。
それぞれ特色のある機体なので早くHGでも4体並べたくなりますね。

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