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HG ガンダムエクシア レビュー

ガンダム00放送時に展開されたHGシリーズのガンダムエクシア。
今回は再販された物を組みましたがキットの初版は2007年10月発売となります。
価格は1,540円(2025年4月改定)となります。

付属品はGNソード、GNロングブレイド&GNショートブレイド、GNビームサーベル、
GNシールド、平手、GNブレイドマウントパーツが付属。
余剰パーツはありません。

シール類はシールドや各所のグレー、コンデンサ内部やケーブルなどの配色を補うホイルシールが付属します。


「機動戦士ガンダム00」の1期で刹那が乗り込むガンダムエクシア。
今回は2007年にキット化された当時のHGを紹介します。
各所の丸いGNコンデンサやケーブル、それにコーン状のGNドライヴなど今見ても特徴的なデザインです。
プロポーションですが初期のHGという事もあり、後にキット化されるエクシアのような肩アーマーや足首のコンパクトさ、太腿の太さなどは無く腕がややごつめ。
ケーブルやコンデンサの処理などにも若干時代を感じる作りとなっています。


コンデンサは着色されていませんがしっかりクリアパーツが使われています。
キットの作りですがPC001が使われ可動範囲が一気に進化した2期のダブルオーと異なり
PC-123とABSの組み合わせでこのあたりも少し古めの構造。
また肩のケーブルにはTPE素材のパーツが使われていました。


機体の配色ですがHGという事もありそれなりに再現はされているのですが
エクシア自体細かい配色なので再現されていない部分が多いです。
各所のケーブルやグレーのラインなどはシールがありますが
頬ダクトやドライヴの細かい部分などは塗装が必要です。




頭部アップ。
頭部やや鋭い顔つきで顎部分やコンデンサなどが別パーツ化されています。
額はシールがありますが頬などのグレー&イエローは塗装が必要です。


胴体のアップ。胸部はクリアパーツが使われていますが腹部横のケーブルはシールです。
またドライヴ周りなどの細かいグレーも塗り分ける必要があります。


鎖骨のクラビカルアンテナは可動式。
ドライヴは固定アームごと一体成型されていて展開や取り外しギミックはありません。

GNビームサーベルグリップは跳ね上げが可能ですが
横に倒す事はできません。


肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
ケーブルはクリア素材ではなくTPE製でライトブルーのパーツとなっています。


腕部はバルカン部分のグレーラインや裏側のケーブルはシールです。
ロール軸は肘の上にあります。

股関節はBJでスイングも可能。
スタンド用の3mm穴がありカバーで塞ぐことも出来ます。




脚部はケーブル部分やグレーのラインなどをシールで補う方式。
太腿などに一部合わせ目が出ます。


各所のコンデンサですが無色透明のクリアパーツの下に黒っぽいシールを貼ります。
そのためRGやMGなどと比べるとかなり印象が変わります。
また足首の肉抜きは少なめでした。


可動についてですが腰は回転のみで首の可動範囲はそこそこ。
ただ横を向くと顎部分がクラビカルアンテナ基部に干渉しやすいです。
腕はケーブルがあるのですがそれでも十分腕が上がりますし肘も100度ぐらい曲がります。

肩はスイング可能で胸部も動くのですがスイング幅はわずかです。


脚部は股関節がBJで脚も極端に上げられませんが
膝や足首は良く動きます。



RGガンダムエクシアと比較。
プロポーションやコンデンサ、それにケーブルなどの変遷が見比べると面白いです。

武器を装備させて。
セブンソードと呼ばれる多数の近接武器を装備しています。


スタンドは3mm軸の物が使えます。


GNソードは一部色が足りませんが差し替え無しでモードチェンジが可能。
サイズも十分大きく迫力あるサイズです。


ただRGと違い1期OPラストのようなGNソードを持たせたままサーベルを持たせるためのヒンジ(矢印部分)が無いので
ライフル引き込みギミックはありません。


ライフル部分はモナカで合わせ目あり。
手首のホールド感は良好でしっかり持てます。


刃を展開し「ライフルモード」から「ソードモード」へ


もちろん刃の角度も腕に接続したまま変更可能です。



GNシールドは中央の白部分をシールで補う方式。
展開ギミックは無く取り付け位置の高さ調整も出来ません。


GNロングブレイド&GNショートブレイドは刀身が1パーツで青い部分のみ別パーツ化されています。


太腿の丸いカバーを一度外しグレーのパーツを取り付ける事で腰に装着可能になります。

こちらもサイズはちょうど良く軽いので保持には困りません。


ただソードと異なりグリップがスカスカでポロッと落としやすい所があります。
また腰に装着していると脚を「ハ」の字にしたりすると腰のパーツと干渉しやはりポロッと外れてしまう事があります。


GNビームサーベルですがこちらはグリップと一体成型です。
そのためビーム刃は塗装が必要。
またダガー刃は付属しません。

ですが4本のグリップはすべて取り外し可能でRGエクシアなどにあるサーベル刃(扁平タイプ)が流用できます。


先に紹介したHG GNアームズ TYPE-E(リアルカラーVer.)との組み合わせ。
もちろん問題なくドッキング可能です。



塗装しているのであまり参考になりませんがMGエクシアとも。
顔つきなどはやはりだいぶ異なります。



以上HG ガンダムエクシア レビューでした。
2007年発売で当時のHGという事もあり、2期のダブルオーなどと比べるとどうしても古さを感じる部分はあります。
ただコンデンサなどはしっかりクリアパーツ化されサーベル周りは多少省略されていますがGNソードやGNブレイドはしっかり付属しています。
プロポーションなども後のエクシアキットと比べるとだいぶバランスが異なりますが
RGなどと並べると色々移り変わりが分かって面白いですね。
また1期のHGはほとんどレビューしていなかったので少しずつ記事を増やしていこうと思います。
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