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HG スコープドッグ用拡張パーツセット3 レビュー
HGスコープドッグに対応する拡張パーツセット。
今回は3~5が一気に発送されましたがまずは3から紹介しようと思います。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品となっていて価格は2,200円です。
セット内容ですがバーグラリードッグ用ミッションパック、PRSPパック、ブレードアンテナ付きミッションパック、
バーグラリーミッションパック用ガトリング&3連ミサイル、ブレードアンテナ付きミッションパック用ガトリング、
スペアマガジン2個、マガジン取り付け用3mmピンパーツの他、
ジョイント付き装甲パーツやバーグラリードッグで使われた改良された膝関節&太腿パーツ、
それに形状の違うフックパーツなどが付属。
こちらは本体をバーグラリードッグ仕様の構成+3mmジョイントありの装甲パーツにする事ができます。
もちろんジョイント穴が必要ないという場合は使わなくても問題なく組む事ができます。
素体となるHGスコープドッグは別途必要となります。
脚部ですがバーグラリードッグ仕様の太腿&膝関節、それにジョイント穴付きの装甲パーツ、
そして短いタイプのアキレス腱カバーを組み込めます。
全て組み込んだ状態。
拡張パーツを組み込んだHGバーグラリー仕様の脚部は太腿の穴やロール軸が無くなり自然な見た目になった他、
膝関節も一部新造され降着ポーズなどで深く曲げられるようになっています。
腰パーツですが形状が異なるフロントアーマー、バーグラリードッグで新造された股関節パーツ、
そして3mmジョイントありのリアアーマーを組み込む事ができます。
組み込んだ状態。
拡張パーツの股関節ですが、BJなのは変わりませんが、ノーマル版は片方下げると片方上がるタイプだったのに対し、
拡張パーツの物は両方のBJがスライドして下がるタイプになっています。
胴体もバーグラリードッグ仕様の胴体パーツが付属。
カバーを取り付けていますがこちらも武器取り付け用3mmジョイントがあります。
ノーマル版と比べて。
左胸ダクトの形状が若干違う他、ジョイント穴カバーが取り付けられています。
腕部は形状の違うフックと武装取り付け用の3mm穴が開いた前腕パーツが付属。
組み込むと前腕に3mm穴が現れます。
フック部分も若干形状が違う以外は基本的な造形は変わりませんが
好みでマルチディスチャージャーを取り付ける事ができます。
これでカスタムパーツを組み込んだ本体の完成です。
基本的にバーグラリードッグで修正&追加されたパーツを組み込む形となります。
太腿なども自然な見た目になり3mm穴ありの装甲パーツを使えば様々なカスタムも可能。
こちらの拡張パーツセット3ですが単体では本体と一部のミッションパック&武装のセットとなっています。
こちらのセットの他に、拡張パーツセット2~5を使う事で説明書に載っている物だと
・スコープドッグ サンサ戦 リーマン機
・バーグラリードッグ
・スコープドッグ ドッグマン専用機
・スコープドッグ レッドショルダー隊員機TYPE 1
・スコープドッグ レッドショルダー隊員機TYPE 2
・ブルーティッシュドッグ
・スコープドッグ オドン戦 キリコ機
という多彩なバリエーションを組む事ができます。
ノーマル仕様のスコープドッグと比較。
フロントアーマーやアキレス腱カバーが小ぶりになりフックの形状が変化していますが
頭身バランスなどは変更ありません。
ただ太腿のロール軸が無くなった事で見た目は自然になっています。
可動ですが膝の関節が一部新造されたためより深く曲がるようになりました。
接地などはどちらも良好です。
降着ポーズもミッションパックの干渉を逃がせるようによりフレームの自由度が増しています。
続いてミッションパックを取り付けてみます。
こちらはブルーティッシュドッグのPRSPパックを取り付けた姿。
PRSPパックは単色成形で前後分割なので若干合わせ目が出る所があります。
また左下の穴は拡張パーツセット4のスペアマガジンを取り付ける穴となります。
付属するパックの中では一番シンプルなパックです。
特にギミックなどもありません。
腕部ですが3mm穴のあるタイプを選択するとアームパンチギミックが出来なくなります。
続いてブレードアンテナ付きミッションパックを装備。
こちらは赤く長大なアンテナが印象的なミッションパックでなかなかインパクトのある姿になります。
かなり縦に長くなるのですが1/20のキットのような折りたたみギミックはありません。
また腹部にはガトリング砲を装着可能です。
ガトリングガンはバーグラリーの物と異なり砲口が6つあります。
腹部のジョイントとミッションパックに固定するためガタツキなどはありません。
ミッションパックは下部にヘヴィマシンガンのマガジンが装着されています。
ブレードアンテナは基部で回転する他、それぞれスイング可能。
きちんとしたサンサ戦リーマン機ではないのですが、
やはり赤いアンテナはインパクトがあり武装も色々追加されぐっと強化された印象になります。
各所の3mm穴を使えばオリジナルのカスタムなどももちろん可能。
ガンプラや30MMなど多彩な武装を盛ったりしても楽しいと思います。
最後はバーグラリードッグのミッションパック。
セットの中では一番重装備のパックでドロッパーズフォールディングガン、7連ミサイルポッド、
3連ミサイル、ガトリング砲など多彩な武器が装着されています。
上半身は再現可能ですが脚部ユニットは付属しないため完全に再現するには拡張セット5が必要になります。
ですがこの状態でもなかなか格好良いと思います。
腹部の装備も特に加工なしで装着可能。
弾頭もしっかり色分けされています。
背面のパックもバーグラリーの流用です。
7連ミサイルポッドは合わせ目が出ず弾頭も色分けされている他、
基部でスイング可能です。
ドロッパーズフォールディングガンはかなり長さがありさすがに一部合わせ目が出ます。
もちろん差し替え無しで展開可能。
弾倉ベルトは軟質素材で動きにしっかり追従します。
HG バーグラリードッグと比較。
今回のセットはバーグラリードッグからの流用パーツが多いです。
ヘヴィマシンガン&腰にヘヴィマシンガン用マガジンを装着して。
各パーツはしっかり固定可能。
かなり遊びやすく、パーツ数も抑えめなのでサクサク組める手軽さは健在です。
様々なバリエーションを再現するには複数の拡張パーツが必要になるため
必要なパーツや用意するセットを確認するのがちょっと面倒な部分はあるかも。
とは言えノーマルスコープドッグの素体をバージョンアップできたりするのは良いですね。
もちろんミッションパックを付けたままの降着ポーズも問題なく可能。
このセットだけでも意外と遊べます。
・塗装レシピはありませんでした。
以上HG スコープドッグ用拡張パーツセット3 レビューでした。
こちらのセットは各種ミッションパックを中心に、素体をバーグラリードッグ仕様にアップデートする事が可能な物になっています。
ノーマル版で気になっていた太腿のロール軸や穴が自然な形状になり見た目がさらに良くなる外、
膝関節や股関節にも手が加えられより深く曲げたりする事が可能です。
こちらのセット単体でも結構遊べる印象ですが、他の拡張セットと組み合わせる事で様々なバリエーションを再現できるようになるので
そちらも後日紹介しようと思います。
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