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HG スコープドッグ用拡張パーツセット5 レビュー
一気に3種が発送となったHG スコープドッグ用拡張パーツセット。
先に3と4を紹介しましたが今回は5をレビューします。
こちらもプレミアムバンダイでの受注品となっていて価格は1,760円です。
付属品はバーグラリードッグ用脚部パーツ、スコープドッグ ドッグマン専用機用腰アーマー、
ブルーティッシュドッグ用脚部パーツの他に
ライトグリーンのジョイント穴あり腹部やバーグラリーと同じタイプの太腿パーツ、
ライトグリーンではなくグリーンの腹部、上腕、太腿&膝パーツ(スコープドッグのCランナー)が付属します。
シール類はありません。
まずは「バーグラリードッグ」の組み立てです。
拡張パーツセット3の改良版太腿&膝パーツにこちらのパーツを組み込みバーグラリードッグの脚部を完成させます。
他の拡張パーツセットにミッションパックや武装などがあったのですが、
これで全てのパーツが揃い、バーグラリードッグを完成させる事ができます。
ノーマルのスコープドッグからこれでバーグラリードッグに換装できました。
必要なパーツですがHGスコープドッグ本体の他に
・拡張パーツセット3
バーグラリードッグ用ミッションパック、3連ミサイル、ガトリング砲、ジョイント穴付き胴体パーツ、
マルチディスチャージャー、腰アーマー、改良版脚部パーツ一式(股関節パーツ含む)、ヘヴィマシンガン用マガジン
・拡張パーツセット5
トランプルリガーパーツ
の2つの拡張パーツセットが必要となります。
トランプルリガーを装着し、ドロッパーズフォールディングガンや7連ミサイルポッドを装備した重装備の姿です。
通常のスコープドッグから一気にボリュームアップし攻撃的な姿が格好良いです。
換装パーツも多めなので1から組み替えるのは分解箇所も多く、結構手間がかかる所はあります。
単品版のHG バーグラリードッグと比較。
パーツは流用なので特に造形の違いは無く、成型色も同じようです。
武装はノーマルスコープドッグ付属のヘヴィマシンガンを使います。
膝周りの構造なども同じに出来るため可動なども単品版と変わりません。
詳しい可動範囲などはバーグラリードッグのレビューを参照してください。
ソリ状の装備、トランプルリガーを展開。
不整地走破を高める装備で脹脛のホイール部分もスムーズに展開します。
ソール部分とトランプルリガー部分は分けられているので展開しても接地性は良く遊びやすく作られています。
トランプルリガーはオリジナルカスタムなどで脚部のボリュームを出したい時にも良さそうですね。
続いて「スコープドッグ ドッグマン専用機」への換装ですが
拡張パーツセット5のパーツは1つのみで腰アーマーのパーツを専用の物に換装します。
これでスコープドッグ ドッグマン専用機の完成です。
使うパーツですがHGスコープドッグ本体を用意するのはどのバリエーションでも変わりません。
そちらの他に
・拡張パーツセット3
7連ミサイルポッド、ブレードアンテナ付きミッションパック(アンテナ無し)、改良版脚部パーツ一式
・拡張パーツセット4
HMAT-31 無誘導式対戦車ミサイル、3mm穴付き前腕パーツ
・拡張パーツセット5
フロントアーマーパーツ
必要パーツはそこまで多くないですが3種のセット全てに必要なパーツがあります。
こちらは「機甲猟兵メロウリンク」に登場する機体でメロウリンク・アリティが生身で戦う事になるスコープドッグです。
ミッションパックには7連ミサイルポッド、腕には無誘導式対戦車ミサイルとミサイルが多めに増設された機体です。
バーグラリーなどと比べると軽装のため換装は比較的楽です。
各ミサイルは弾頭がしっかり色分けされているためそのままでも見栄えが良いのは嬉しいですね。
こちらも基本的に通常のスコープドッグと配色が変わらないためそのまま組み替えてもイメージ通りに仕上がります。
続いて「スコープドッグ オドン戦 キリコ機」への換装ですが
こちらはノーマルのスコープドッグと変わりません。
ですが配色を再現するためライトグリーンのパーツをグリーンのパーツに換装します。
これで「スコープドッグ オドン戦 キリコ機」の完成です。
必要なパーツは
・拡張パーツセット3
膝パーツ
・拡張パーツセット5
腕部、腹部、太腿&膝
となりますが、マーキングを再現する場合拡張パーツセット2のデカールが必要となります。
こちらの機体はOVA「装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ」に登場する機体で
模擬戦に見せかけた実戦(共食い)時にキリコが乗り込む機体となります。
通常のスコープドッグと異なりライトグリーンの部分がほとんど無くなっていて単色に近いカラーリングが特徴的です。
こちらのカラーリングを塗装無しで再現できるようになるのですが
太腿パーツは通常のスコープドッグと変わらない物のためロール軸が目立つタイプになっています。
グリーン単色に近いカラーリングだと不気味さが増す感じで面白いです。
3つの拡張セットを組み合わせると一通り試すだけでも大変なぐらいのバリエーションが楽しめます。
単体のキット化が難しそうな物もこうやってフォローしてくれるのはありがたいです。
最後は「ブルーティッシュドッグ」への換装です。
拡張パーツセット5には脚部パーツが付属しているので通常の足パーツと一部のパーツを交換して組み替えます。
カカトのグライディングホイールはもちろん回転可能。
アキレス腱カバーは短いタイプを使用。
膝は溝が少なく溝が浅めの膝パーツを使います。
この足首を組み込めば「ブルーティッシュドッグ」を完成させる事ができます。
必要なパーツはスコープドッグ本体の他、
・拡張パーツセット3
PRSPパック、改良版脚部パーツ一式&膝パーツ
・拡張パーツセット4
腕部ガトリングパーツ
・拡張パーツセット5
・足首パーツ
となります。
こちらはボトムズ本編でPS用に開発されフィアナが乗り込む機体となりますが、
さすがに配色は再現されておらず、本来はピンク系のカラーですが通常のスコープドッグのカラーとなっています。
右腕がアイアンクロー付きのガトリングガンになっているので通常カラーでも異質さを感じるデザインです。
カカトの大型グライディングホイールなどは高機動もイメージさせる作りになっています。
様々な機体を再現できるのですが、前にも書いた通り分解&組み換えと部品管理は結構大変な所があります。
細かいパーツも多いので紛失には気をつける必要がありますし、本体を数体揃えてユニットごとに換装するのが楽なのかも。
もちろん降着ポーズも問題なく可能ですし、
腹部のに武装を付けず、ダクト形状が同じなら拡張パーツセット1のコクピット内部再現パーツも使えます。
waveのブルーティッシュドッグST版と比較。
そのうち成型色を変えてきちんと発売されそうですね。
かなりの機体パターンが再現可能になりましたが、多彩なパーツが揃っているので好みでオリジナルのパターンを作る事も可能。
30MMなどのパーツももちろん使えますが、拡張パーツセットだけでもかなり組み換え出来ます。
・塗装レシピはブルーティッシュドッグのものが載っていました。
以上HG スコープドッグ用拡張パーツセット5 レビューでした。
一気に3種の拡張パーツセットが増え、かなりのパーツが追加されました。
これにより多彩な機体パターンが再現可能になり
武装などはもちろんですが、バーグラリーで改良された股関節&太腿&膝パーツやグリーンの装甲パーツなど魅力的なパーツも揃っています。
ただ3セットを跨いでパーツを揃える必要があるため組み換えはやや手間がかかります。
また細かいパーツも多く、パーツの紛失には注意する必要がありますが
多彩な組み換えを楽しめるようになり一気にカスタムパターンが広がったのは嬉しいですね。
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HG スコープドッグ用拡張パーツセット5【2次】
・HG エルガイム[スペシャルコーティング]
・HG トカマクダンバイン
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価格:
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