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HGFC ノーベルガンダム バーサーカーモード レビュー【機動武闘伝Gガンダム】 



HGFCからキット化されているノーベルガンダムバーサーカーモード。
以前ノーマルのノーベルガンダムをレビューした時がありましたが今回はこちらを紹介します。
価格は1,650円(改定前)で初版は2011年のキットです。



付属品は持ち手兼握り手、右ピース手、バーニア収納時用カバー、スタンドジョイント、
ビームソード×2、それにディスプレイスタンドが付属します。
・ランナーについてはこちら



シール類はセンサー類を補う物の他、首&大腿部の赤ラインや襟周りの白ラインを補うホイルシールが付属します。



ノーマル版と多くのランナーを共有しているため余剰パーツがあり
ゴッド用手首や頭部、リボンスタンドなどが余ります。



「機動武闘伝Gガンダム」よりHGFCでキット化されているアレンビー・ビアズリーが乗るノーベルガンダム バーサーカーモード。
こちらはノーベルガンダムがバーサーカーモード発動によって暴走状態になってしまった姿を再現しています。
大部分はノーマル状態と変わりませんが、髪のような冷却フィンが逆立つように跳ね上がった状態になるのが特徴的。
またキットでは成型色も変更され赤く発光したようなイメージに仕上がっています。





女性的なシルエットはそのままでMFの中ではかなり細めのバランスです。
冷却フィンが跳ね上がっている他、襟の後ろ側に隠されているバーニアも展開。
関節の作りはノーマル版と特に変わらず、ポリキャップやKPSは使われておらず可動部はABSの組み合わせです。




赤く発光したような姿を再現するためホワイトは若干ピンクよりのカラーとなりブルーの成型色はメタリックパープルに。
また関節もガンメタル系の色に変化していました。
機体の配色ですが細かいスラスターなどの塗装は必要ですが襟や大腿部のラインなどはシールあり。
そこまで細かい配色でもないのでHGでもそれなりに再現されています。






頭部アップ。前側の目つきなどは特に変更はなく、細かいダクトなどは塗り分けが必要です。
ヘルメットは一部新規パーツで後ろの冷却フィンの接続方法が変更されています。



ツインアイはモールドで再現されています。







まとまっていたロングヘア状の冷却フィンは一気に広がりのある造形に変化。
色味もオレンジに近くなり分割も細かくなっています。
メカ的なディテールは裏側にもあり見栄えも良いです。




基部を付け替える事でさらに跳ね上げる事も可能です。




胴体のアップ。
胸部のリボン状のエアダクトは中央のグリーン部分をシールで補う事が出来ますが腰のスラスターユニットと同じくダクト内部は塗装が必要です。



背面のバーニアはBJで可動します。
またパーツを交換する事でバーニア展開無しの状態にする事も出来ます。




腕部アップ。
腕部はカラーの変更のみ。平手も変わらず付属しています。



股関節はスイングできる構造でフロントとサイドアーマーが可動。
裏打ちパーツやアーマー裏側のモールドは特にありません。






脚部アップ。細身で女性的なラインで立体化されているのは変わらず腕部と同じく合わせ目もほぼ出ない作り。
一応膝関節の裏側にほんの少しだけ分割線が出ますが気にならないと思います。




足裏はつま先を囲うように肉抜きがあります。




可動範囲自体はノーマル版と大きな違いはありません。
腰のスイング幅は控えめですが肩は大きくスイング出来ますし肘は100度ほど曲がります。
ただ冷却フィンが跳ね上がった事により首が一気に動かしやすくなりました。



脚部は股関節周りは柔軟ですが膝は90度ほど。
足首もBJなので接地は普通です。






ノーマル版のHGFC ノーベルガンダムと比較。
RX-78ガンダムを女性化したようなデザインはそのままですが冷却フィンが跳ね上がり広がりのあるシルエットになった事で一気にボリュームアップ。
成型色の違いも目立ちます。





今回は武器も変更されノーマル版にあったリボンは無くなっています。



髪の毛の固定方法は強固で垂れ下がるような事はありません。
ただ後ろ側がどうしても重くなるので塗装やシャープ化をした場合は転倒に気をつける必要があります。




スタンドジョイントを使う事で3mm軸のスタンドが使えます。
ただ自分の物は固定が甘く、ちょっと外れやすいので調整が必要でした。




広がりのある放熱フィンはボリューム感があり色々な角度で見ても面白い形状です。
分割線もフィンに合わせられているため合わせ目は出ません。



パープルメタリックの成型色も綺麗ですがどうしてもウェルドラインは目立つ部分があります。




ビームリボンから変更され新たに付属している「ビームソード」
こちらは短いタイプの刃ですがノーベルガンダム自体小柄なので長さも十分に感じます。




グリップは2本付属。こちらは流用でスリットも開いているので




ノーマルノーベルガンダムのビームリボンも流用可能。
PET素材で渦を巻いているような形状も再現出来る面白い武装です。



可動部ですが今のところ特に保持力で困る部分はありません。
首も十分保持できていますが、以前紹介したノーマルのノーベルは結構緩くなっていたのでおそらく経年で支えられなくなり調整が必要になると思います。





HGFCやRGのゴッドガンダムと組み合わせて。
11月にはマンダラガンダムが出るのでそちらも楽しみです。




最後にHGFC ゴッドガンダムやRG ゴッドガンダムとサイズ比較。
ゴッドと比べるとかなり細身なのが分かります。




以上HGFC ノーベルガンダム バーサーカーモード レビューでした。
大部分はノーマル版の流用ですが特徴的な髪の毛のような冷却フィンは大きく広がり跳ね上がった形状に変化。
広がりのある造形でさらにインパクトのある姿に変わっています。
ビームリボンは省かれていますがノーマル版があればそちらから流用可能。
バーニアの展開も再現され、赤く発光したような姿は成型色の変更で上手く再現されているのも良いですね。

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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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