HGUC グスタフ・カール00型 レビュー【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】

映画の公開も始まった「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」ですが
そちらに合わせるように閃光のハサウェイ仕様のグスタフ・カール00型が登場。
価格は3,850円です。

付属品はバズーカ、ビーム・ライフル、右銃持ち手、左平手、それにサーベル刃2本のみとなります。
・ランナーについてはこちら

シール類ですが各種センサー類や脚部のラインを補うホイルシールと
シールドなどの連邦マークを補うマーキングシールが付属します。

余剰パーツですが、UC版などのランナーが一部流用されているためそちらのパーツが多く余ります。
ただUC仕様に組めたりするような事はありません。


「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」よりキット化されたグスタフ・カール。
こちらは地球連邦軍が配備を進めている量産型MSです。
今回キット化されたのはU.C.0096に先行配備されたグスタフ・カール13型から各所が見直された00型のキット化となります。
そのため先に発売されていたUC版のパーツが一部流用されているものの、かなりの部分が新規となり関節構造も一部見直されています。


スタイルですがUC版よりも足回りなどがスッキリした印象はあるものの、
この時代のMSらしい大きい機体で肩のフレキシブルシールドを含めた全体的なシルエットはUC版を引き継いでいます。
関節構造ですが、UC版の構造だと一部にポリキャップが使われていたのに対し、今回は全てKPSの関節に変わっていました。
またUC版にはない脚装甲の展開ギミックなどもあります。


機体のカラーリングですがブルー系のカラーでこちらもUC版とは大きく異なります。
機体の色分けですが成型色でほぼ再現されシールを使うのは各種のセンサーと脚の太いラインのダークブルーぐらいです。
ただシールを貼らなくてもグレーで色分けはされているのでこのあたりも進化していました。
ただ流石にバーニア内部などは色分けされていないのでそのあたりは塗装が必要です。




頭部アップ。UC版やギレンの野望版と比較しています。
形状はやはり大きく変わり、アンテナも半分欠けたブレードアンテナのような形状からロッドタイプに変更。
バイザーなどはクリアパーツが使われ合わせ目も出ない分割となっています。

バイザーの裏側にはシールを貼りますが、内部ディテールも再現されています。




胴体のアップ。各パーツの形状自体は似ているものの、装甲は新規で細かく形が変わっています。

襟周りなどもシャープに再現されていました。


バックパックのバーニアは全て別パーツ。
一応パックの一部を外せますが2穴タイプの形状ではないのでパックの手軽な交換はできません。

アームの基部は回転可能で跳ね上げる事が可能。
また右側のジョイントは一度取り外し、裏返して取り付ける事で


ライフルとバズーカを好みでマウントする事ができます。


シールド接続アームですが中央部が可動する他、基部でも回転可能。基部の縦回転もあるので自由度は高め。
ただアーム裏面はほぼ肉抜きです。


アームに接続する「フレキシブル・シールド」
こちらも形状は似ているもののやはり新規パーツです。




肩アーマーの比較。UC版よりやや装甲が丸みのある形状に変わっています。
ダクトなども別パーツ化され、合わせ目もディテール化され無くなりました。




腕部アップ。腕部は手首も変更され一回り大きくなっています。
こちらもやはり合わせ目はディテール化されていますが左腕に「グレネード・ランチャー」が装着されているのは変わりません。

手首は左手のみ平手あり。

もちろんハッチを開ける事ができますが弾頭の取り外しはできません。


アーマー裏ですが裏打ちパーツがありフロントアーマーに少し肉抜きはありますが見栄えは良好。
腰アーマーは全て可動します。

また股関節軸はポリキャップが使われなくなり股関節軸を下げるギミックが追加され
可動範囲の拡張が可能になりました。

サイドアーマーは展開可能。
内部にサーベルグリップを収納できます。


脚部アップ。こちらもやはり形状自体は似ているものの、ほぼ新規パーツで再現。
脹脛の出っ張りが少なくなり多少スマートな印象になりました。
とは言えジムやジェガンなどと比べるとかなりの太さです。


膝関節と脹脛部分のスライドギミックはUC版と共通でこのギミックを使う事で可動範囲を広げられます。

またライン部分も別パーツ化されつま先にも可動ポイントが増えました。

また膝にはシリンダーが追加されています。




そして新たに追加されたギミックの脚部カバー展開。
カバーが展開する事で内部のバーニアが露出します。

足裏は肉抜きが無く見栄えは良いですが、追加されたバーニアは色分けされていないので塗装が必要です。



可動範囲など。肩関節はUC版と同じ構造で肩ジョイントを引き出す事で大きくスイング可能。
肘も十分曲がります。
ただ腹部の可動ポイントが一箇所減り、腰と腹部の接続部が固定になったので胴体のスイング幅は狭まっています。


胴体は横スイングも少し可能。
肩はかなり柔軟で大きく前後にもスイング可能です。


脚部は引き出しギミックにより見た目以上によく動き膝の可動範囲もやや増していました。



先にキット化されているUC版やギレンの野望版との比較。
00型となった事でシルエットは似ているものの、各パーツの形状は細かく変更されています。
カラー自体はギレンの野望版と似たような配色です。

武器を装備させて。
今回はバズーカが追加されています。

脚部のカバーは適度な保持力があり勝手に閉じるような事はありません。

UC版などのグスタフ・カールですが一部の関節が緩く、レビュー時点で調整が必要な部分があり
経年で股関節のポリキャップ部分などがクタクタになって自立も怪しい感じでした。
ですが今回は全てKPSで太い軸になったからか、かなり保持力は改善されていてそのままでもしっかりしていました。
ただ経年でどうなるかはまだ分かりません。


スタンドは3mm軸の物が使えますがそれなりに重さがあるのでしっかりした物を使ったほうが良いと思います。



「ビーム・ライフル」
こちらはジェガンなどに使われるライフルと同型ですが新規造形となっていて
背面に取り付けるための溝があります。

銃口は別パーツ化され全てではありませんが、合わせ目が段落ちモールド化されるようになりました。


シールドは回転とスイングが可能なので前方にも展開できます。

グレネード・ランチャーを構えて。



続いて「バズーカ」ですがこちらはエコーズジェガンなどに付属する物と同じデザインです。
ですがサブグリップが左右に取り付けられ両方とも可動しますし
メイングリップも動くので構えやすい作りです。


砲口は別パーツ化されていますが基部には合わせ目あり。

抱えるような持ち方も出来ますし、銃持ち手ではない普通の持ち手でも保持できます。


「ビーム・サーベル」
こちらは標準的な長さの物が2本付属。
グリップも程よいテンションで遊びやすいです。

サーベル刃は蛍光仕様でした。

リゼルのライフル(画像は塗装したデルタプラス付属の物)も持つ事は可能でした。


HGUC メッサーやHGUC Ξと組み合わせて。
どの機体も大きく並べるだけで大迫力です。



HGUC Ξガンダム(塗装済)やHGUC メッサーF01と比較。
これだけ大きい機体ですがΞやメッサーと並べると細く見えてくるのが面白いです。


最後に機体サイズ比較用に18mのHGUC ガンダムや20.4mのHGUC ジェガンと。
グスタフ・カールは頭頂高22mという設定ですが太さもあるのでかなり大きく見えます。


以上HGUC グスタフ・カール00型 レビューでした。
今回は一部UC版からの流用はあるものの、大部分は新規で各パーツの形状などは似ていますが細かく形が変更され
13型から00型への変更点が再現されていました。
武器のバズーカが追加された他、脚部の展開ギミックなども追加されプレイバリューが上がっていますし
UC版などでは気になった保持力も改善され、大きな機体ですが今のところ緩くて困るような所はなく動かしやすくなり
パーツ分割の他、扱いやすさなどでも進化した内容となっていました。
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執筆者:星丸
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