MG Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.) レビュー Ex-Sガンダム編【ガンダムセンチネル】

2019年にアップグレードされたMG版Ex-Sガンダム。
そちらをベースとしたMG Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.)が新たに登場。
価格は16,500円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
パッケージは単色タイプで説明書は2019年版の流用でしたが
タスクフォースVerで若干異なる部分を補完する説明書が1冊追加されていました。

付属品はビーム・スマートガン、右銃持ち手、平手、可動手、サーベル刃2本、Gコア、
各種インコム射出用パーツと中継器×4の他、

Sガンダム用換装パーツ一式と連射装備仕様のスマートガンパーツが付属します。

またEx-Sガンダムシリーズ共通のスタンドも付属。
成型色はクリアでした。
・ランナーについてはこちら

シール類はセンサーなどを補うホイルシールと新たに追加されたプラスチックシールの他

水転写デカールも付属しています。
こちらはタスクフォースα仕様の「01」もありますが
「GUNDAM SYSTEM」のデカールもあるので2019年版にも使えそうです。
2019にあったホイルシールのセンサー部分は全てプラスチックシール化されていました。


余剰パーツは大量にあります。
アップデートされていない2003年版のパーツが大量にある他、
色分けを補うため新規ランナーが少し追加されているので2019年版よりさらに余剰は増えました。

「ガンダムセンチネル」よりニューディサイズの蜂起を鎮圧するために投入されたα任務部隊(タスクフォースα)のEx-Sガンダム。
今回はリファイン版仕様だった2019年版の淡くシックなカラーリングと異なり
トリコロール系の見慣れたカラーに変わっています。
キット自体に大きな変化は無く、基本的には2019年版のMGがベースなので通常のSガンダムにも換装可能。
ただ今回のカラーを再現するため新規ランナー(ディテールは変わらず)が追加されている他に
各所に貼るプラスチックシールも新規で追加されています。



ディープストライカーで改良された部分を引き継いでいる2019年版のMGがベースのため
頭部が小型化されている他、肩のスライドも可能に。
また胸部などのパーツもディテールアップされウイング周りの色分けも進化しています。
かなり複雑な「Gクルーザー」への変形ももちろん可能。
これまで通りビスも多用されるため組み立てにはプラスドライバーも必要です。


一応自立は可能ですが、股関節などが重さに負け後ろに倒れやすいので普段はスタンドを使ったほうが良いと思います。
各所のカラーリングですが2003年版のMGやHGUCなどと同じトリコロール系のカラーです。
青はコバルトブルーで赤色などは比較的落ち着いた成型色。
もちろんMGなので細かい部分までほとんどの配色が再現されていましたし、プラスチックシールの採用でセンサーなどがキラっと光る良いアクセントになっています。




頭部アップ。2019年版や2003年版と並べて比較しています。
旧MGと比べると一気に小顔化され形状もシャープに。
バルカンなども色分けされていますがアンテナが細く変形もあるので取り扱いには要注意です。
また額部分にはプラスチックシールが使われています。


ツインアイ部分はクリアパーツ。
額を引き出す事でインコムの射出状態が再現できます。


胴体のアップ。
Iフィールド発生装置が追加されボリュームアップしています。
背面は巨大な強化型バックパックユニットが装着され通常のSガンダムから一気に迫力が増しました。


胸部はディープストライカーから引き継がれた改良版でダクトの穴が開口されている他、
内部メカが見えたりアンテナが造形されています。
テールバインダーの根本はプラスチックシールが追加。
ただ分割は変わっていないので合わせ目はでます。


強化型バックパックも改良型で中央部分で曲げる事ができます。
バーニア基部はポリパーツが使われなくなったので塗装もしやすくなりました。

バーニア内部も細かく造形されています。

ブースターやテールバインダーは回転可能です。


肩のウイング部分はフレキシブルに可動。
また改良版のためフチの赤色がパーツ分割で再現されています。


肩も改良版でスライドが可能になりました。


大型のプロペラントタンクは2003年版と同じなのでタスクフォースα版の場合
下部オレンジ部分の一部が白のためデカールまたは塗装で補います。
また合わせ目も出るのも変わりません。



腕部は2019年版ベースなのでしっかりした握り手や平手が追加されています。
可動手はそれぞれの指の付け根が動くちょっと古めのタイプです。


大腿部の「ビーム・カノン」ですがこちらはフチの色分けが必要無くなったので旧版のパーツを使います。
そのため段落ちモールドになっておらず合わせ目が出ます。
ただこちらにもプラスチックシールが追加されていました。
スタンドは股関節にしっかり固定されます。




脚部は膝に「リフレクター・インコム」が装着され
脹脛には追加のブースターユニットが装着。
通常のSガンダムと比べるとこちらもかなりボリュームアップしています。

リフレクター・インコムユニットの裏側にはサーベルホルダーがありサーベルグリップの収納が可能。
また膝部分にもプラスチックシールが使われています。

足裏に特に肉抜きなどはありません。


可動範囲ですがこれまでと変わらずだいぶ控えめです。
変形機構があるので腰は固定ですし肩スイングもほどほど。
首は小顔化された事もあり動かしやすいです。


肘は変形の都合もあり干渉するまで曲げられます。
肩関節は前方にも回転可能で肩の位置を固定したままある程度腕を前に出す事ができます。


下半身も最新のMGと比べるとやはり窮屈で太腿にロール軸はありますが
膝は45度ほどしか曲がらず接地もそこまで良い訳ではありません。


Gコアは一部新規パーツが使われ配色が再現されています
形状自体は変わりません。



MG Ex-Sガンダム(2019)と比較。
基本的に造形自体は共通ですが青が濃くなりカラフルかつメリハリのあるカラーに変わりました。
プラスチックシールも良いアクセントとなっています。
フレームの色はガンメタル系のカラーに変わっています。



MG Ex-Sガンダム(2003年版)との比較。
小顔化されたり色分けやディテールが進化しています。
また成型色の色味も変わっていてイエローやレッドなどのカラーは落ち着いた成型色に変わっていました。


武器を装備させて。
スタンドは共通のためGコアと一緒に飾る事ができます。


スタンドは三段階の角度変更が可能ですがロールや高さ変更は不可。
かなり重いキットでアクションベースでは厳しそうなのでしょうがないですね。

リファイン版画稿の定番ポーズ。
腰のフレームに接続するため安定した保持が可能です。




「ビーム・スマートガン」こちらはレドームが取り付けられたタイプで2019年版とほぼ変わらず、レドームがクリアパーツ化された物です。
ただ配色を再現するためレドームの一部は新規(造形は変更なし)です。


本体の可動が控えめかつ腰のフレームに接続される関係で構えの幅は広くなく大胆なアクションポーズが厳しいのは変わっていません。
ただ複雑な形状と大サイズの迫力は健在でただ飾っておくだけでも満足感があります。

スタンドを使っている限りは特に保持力で困るような所はありませんが、
2019年版はバックパックのブースターの折れ曲がる部分がかなり緩くなり、固定できなくなっていたので少しきつめにしておいた方が良さそうです。

ビームカノンは前方に向ける事もできます。
合わせ目が出るので余剰となっている2019年版のパーツを塗装して組み込んでも良いかも。


各種インコムの射出はリード線で再現します。
リード線は結構長めで、どうしても基部が重さに負けてクルっと回ってしまったりするので
少し短くカットした方が扱いやすかったです。


ビームサーベルはクリアブルーの刃が2本付属。
グリップは可動手で持たせる作りで保持ダボなどはないですが特に保持には困りません。


続いて変形ギミックについてですが、過去のレビューもあるので簡単に紹介します。
まずは手足や胸部などを一度外してから腰部のウイングを接続しているフレームを開き
収納されていた矢印部分の接続ピンを展開させます。


続いて胸部は頭部のアンテナをたたみ下方向に基部ごと下げ
胸アーマーを上げてテールバインダーも回転させます。


バックパックも開きフレームを展開。
胸部パーツをぐるっと回転させます。

回転させたら腰部パーツとドッキング。

バックパックの矢印にある保持ピンを展開し腰のフレームに組み付けます。

テールバインダーの先端を伸ばしIフィールド発生装置やスマートガンも再び付け直します。


脚部は脛のカウルを展開し膝周りを曲げます。


カウルを足首に被せ太腿を180度回転させビームカノンの位置を調整。

変形後本体に取り付けます。


腕部は肘を曲げた後に肩の装甲を回転させ腕を包むように固定。

そしてプロペラントタンクを被せます。



後はウイングなどの位置を調整し腕部を取り付けて「Gクルーザー」の完成です。
複雑な変形で完成する機体はシルエットが大きく変わり要塞のような迫力があります。
スタンドは一番寝かせた状態でも斜めになり水平にする事はできませんが、この状態でもしっかり固定できました。


全長もかなりの物で腕や胴体などの変形は複雑ですが動かしているだけでも大胆に形が変わり楽しい部分です。


各所にはしっかりしたロックがあり保持に困るような所はありませんが、
胴体周りの変形が複雑かつ細いヒンジや固定ピンが使われるため破損に注意しつつ慎重に変形させる必要があります。


またABSが多用されているMG全般に言えますが、長い期間積んでしまうとABSがギチギチになり変形や組み立てが難しくなります。
このキットは変形が複雑でタイトな部分も多くそういった所が顕著なので、
できるだけ長く積まず、組んでしまったほうが良いと思います。


MG ガンダムMk-Vと並べて。
Mk-V自体もかなり大きいキットですがそちらを超えるボリュームです。


以上MG Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.)レビュー Ex-Sガンダム編でした。
次回はSガンダム編に続きます。
(記事をアップしたらこちらにもリンクを貼ります)
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執筆者:星丸
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