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オプションパーツセットガンプラ14　ガンバレルストライカー　レビュー

カスタマイズに役立つ様々なユニットをキット化＆リパッケージしているオプションパーツセットガンプラシリーズ。
今回はガンバレルストライカーがキット化されました。
価格は1,320円です。

付属品はレールガン展開時の砲身4本と背面接続用ジョイント2種、
それにガトリング用グリップと3mmジョイントピンが２つ付属します。

余剰パーツはガンダムブレイカーVer.で使用されたジョイントパーツがあります。
ただパーツが全て揃っている訳ではないのでガンダムブレイカーVer.として組む事は出来ません。

「ガンダムSEED MSV」よりキット化されたガンバレルストライカー。
こちらはメビウス・ゼロをストライカーパックにしたような形状となっていて
機首の下部にはガトリング、そして胴体部分には４つの有線式ガンバレルが装着されています。
こちらのキットと別売となりますがEGストライクやHGCEストライクなどと組み合わせる事でガンバレルストライクガンダムが再現可能になります。

キットですがこちらは完全新規という訳ではなく、
「ガンダムブレイカー４　コレクターズエディション」に付属していたEGガンバレルストライクガンダム（ガンダムブレイカーVer.）で使われていたパーツが流用されています。
そのためHGでキット化されている105ダガー＋ガンバレルとも異なります。
ただ全て流用という訳ではなく機首周りは新規パーツで再現されていました。

各所の配色ですが大部分が成型色で再現されシールもありません。
また機首のセンサーなどはクリアパーツが使われていて豪華な仕上がりとなっています。

各所のアップ。こちらはHG 105ダガー＆ガンバレルの物と比較しています。
機首周りですがクリアパーツが使われた事でより精密な仕上がりになっています。

ガトリングは合わせ目が段落ちモールド化されました。

機首の折り曲げはどちらも差し替えなしで可能。
オプションパーツセットの物は合わせ目がディテール化されています。

ガンバレル部分はノズル周りが色分けされるようになりました。

ハッチの開閉とレールガンの砲身は差し替えで再現。
105ダガーの物にあった開閉用シリンダーパーツは無くなっていて
ディテール的には寂しくなっていますが差し替えは手軽になっています。
ミサイルはどちらもモールドで再現され取り外しは出来ません。

HG 105ダガー＆ガンバレルの物と比較。
オレンジの色味は落ち着いた色味になっています。どちらもディスプレイ用の3mm穴は無いのですがオプションパーツセット版はバーニアの穴が3mmなのでそちらが使えます。
サイズはほぼ同程度でした。

ガンダムブレイカーVer.の流用部分と比較。
基部周りやガンバレルはカラバリとなっています。
ガンダムブレイカーVerは機首が無いかわりにジョイントパーツを使った多彩な組み換えと
バスターのガンランチャーや高エネルギー収束火線ライフルがありましたがそういったパーツは省かれています。

EGストライクガンダムと並べて。
サイズもちょうどよく並べても違和感はありません。

機首を折り曲げればストライカーパック状態になりますが、その際はストライカー仕様の3mmピンジョイントか2ピンタイプのジョイントパーツを取り付けます。

合体させればガンバレルストライクガンダムの完成です。
接続部は背中のみで肩などに武装は付かないのでシンプルな合体方法です。

４つのガンバレルと５つの巨大なスラスターがあるため後ろ姿は迫力あります。
ジョイントを介して取り付けますが特にポロリなどはなくスムーズに着脱出来ます。

ガンバレルは全て切り離し可能。
接続部は3mmジョイントなので浮かせて飾る事も簡単です。

もちろんHGCEストライクなどにも問題なく流用可能。
同じくオプションパーツセットシリーズでランチャーストライカー＆ソードストライカーなども発売されているため
それぞれ混ぜて装備させる事も出来ます。

またガトリングを取り外し、付属のグリップパーツを取り付ける事で手持ち武装にする事も出来ます。
グリップ部分はこちらも3mmジョイントです。

3mmジョイントがあれば基本的にどこにでも付きますしサイズ的にも程よい大きさなので30MMなどにも流用しやすいと思います。

また本体部分のウイングやガンバレル接続部も3mmジョイント接続で分解できる構造になっているため

3mmジョイントのある機体になら色々な盛り方が出来るようになっています。

もちろんストライカーパック以外の2穴ジョイントにも対応出来ます。

また余剰パーツのジョイントですが

2個買いすればガンダムブレイカーVerの基部パーツとして組む事が出来ます。
（写真は片側のジョイントにガンダムブレイカーVerのジョイントを使っているため成型色が違います）

そうすればガンバレルを横に広げたりする装着方式が再現可能になります。

流石にバスターの武装やEGストライク用の装甲はありませんが2キット用意する事でよりカスタム性が増すと思います。

以上オプションパーツセットガンプラ 14（ガンバレルストライカー）　レビューでした。
今回は以前発売されたガンダムブレイカーVer.をベースに一部のジョイントや武装を取り除き新規の機首パーツを追加したキットとなっています。
アレンジされたガンダムブレイカーVerと異なり正式なガンバレルストライカーが再現可能。
機首にはクリアパーツが使われ、合わせ目の多くも段落ちモールド化された物になっています。
3mmジョイントが多用されているのでストライカーパックとしてはもちろん、分解して色々な部位に取り付けやすくカスタム性も高いです。
ソード＆ランチャーやエールも発売されましたしオプションパーツセットでだいぶストライカーパックが充実したのは嬉しいですね。

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