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HG境界戦機 境界戦機ウェポンセット2 レビュー



先に3の方を紹介しましたが、今回は2月に発売されたHG境界戦機ウェポンセット2を紹介します。
価格は1,650円です。



今回も名前通り武器セットとなっています。
内容は180mm携行擲弾砲、60mm携行機関砲(多弾倉型)、マチェット、
超熱振式戦闘長刀、40mm腕部機関砲、超熱振式薙刀改、多連装小型誘導弾発射機、
ウェポンラック、マルチランチャー、そして45mm回転式装甲機関砲が付属します。



シール類はありませんが、ランナーの都合でケンブ斬やジョウガン改など一部のパーツが余剰となります。




各武装の紹介ですが、今回も全て既存のキットからの流用となっていて新規武器はありません。
まずはメイレスビャクチ(F.G.E.カラー)に付属する武器からの紹介です。
こちらはノーマルビャクチにも付属する60mm携行機関砲(多弾倉型)。
ケンブの機関砲のマガジン違いとなります。




そして180mm携行擲弾砲(グレネードランチャー)。
こちらはプレバン限定のF.G.E.カラーに付属している武装です。




ジョウガン改に装備させてみます。
メイレス系に対応するウェポンラックが付属しているため武装は背面にマウント可能。



アームの可動などもそのままなので手に持たせる際の動作も再現可能。




今回も武装はダークグレー単色となっています。
左銃持ち手がある機体なら両手装備も可能です。



これらの銃はトリガーガードがあるタイプです。
ガンプラなどの銃持ち手でも持たせられる物はありますが、
大きさがまちまちでHGUCガンダムの銃持ち手などは人差し指の長さがわずかに足りず
ちょっとパーツに負担がかかる感じになるのでそのあたりは注意が必要です。






トリガーガードに指がかからないのを気にしないなら30MMや30MSでも一応持てます。
ただデザイン的にストック周りが干渉しやすい所はあります。



続いてマチェット。こちらもF.G.E.カラーで新たに追加された武装です。



そしてマルチランチャー。こちらもF.G.E.カラーにのみ付属。
3mmピンジョイントがあります。




マチェットは他の機体にも問題なく持たせられますしランチャーの筒は可動するのも変わらず。



境界戦機の武装なのでマチェットタイプですが結構迫力ある大きさです。
手首が分解できるタイプなら色々な機体に持たせられますが30MSの手首には対応していません。



ただ注意点があり、グリップとガード部分の幅が結構狭いです。
そのため指の厚みのある機体(写真はHGザウォート)だとガード部分に干渉する場合があります。




続いてメイレスケンブ斬に付属していた武装。
こちらは超熱振式戦闘長刀。
ケンブ斬がメインに使う巨大な刀です。




そして腕部に装着されていた40mm腕部機関砲。
こちらも3mmピンジョイントがあります。



超熱振式戦闘長刀はかなり大きい武装ですがシンプルなモナカ構造のため合わせ目は出るものの軽く作られています。



腕部機関砲も3mmジョイントがあれば装備できますが、形状によっては後端部が干渉する物があるかもしれません。



グリップの長さに余裕があるため両手持ちもしやすいと思います。





もちろんガンプラなどの手首にも対応しています。
最近のガンプラなら良く動く物が多いので両手持ちも十分可能な物がほとんどだと思います。
ただ発振部分の色分けは再現されていないので気になる場合は塗装が必要です。



境界戦機シリーズは結構大きめに作られているため大柄なHGに持たせてもそこまで迫力負けする事はなさそうです。




続いてメイレスレイキ改に使われていた武装です。
こちらは超熱振式薙刀改。
グリップの伸縮ギミックがあります。



そして背面に装備されていた多連装小型誘導弾発射機。
こちらは全てグレーの成形色に変わっています。




多連装小型誘導弾発射機はメイレス系の背面ジョイントに合わせられています。



肩などがちょっと干渉しやすいですがもちろん発射機部分は回転可能。



薙刀のスライドもスムーズで長さも十分。クセのない無骨な印象の武装です。
発射機はグレー一色になりイエローが使われなくなったため色々な機体に合わせやすくなっています。




薙刀はシンプルなグリップ形状のため30MSでも無理なく装備可能。
ウェポンラック部分はメイレス系にしか対応していませんが、発射機自体は3mm穴接続なので外して色々流用は可能です。




最後はジョウガン改に付属する巨大なガトリング砲、45mm回転式装甲機関砲。
前面が巨大なシールドになっているシリーズ最大の武装です。



装備させる場合一旦2つに分解して胴体を挟み込むようにして取り付けるのですが
もちろんシールドの裏側には40mm携行短機関銃が2艇セットされています。



機関銃収納部分はスイング可能。



砲身も精密に作られ砲口は開口されていますし砲身も回転可能です。



背面部分にはメイレス系に対応するジョイントがあるので




ジョウガン以外のメイレス系機体ならしっかり装着可能。
独特のシルエットになります。



こちらもグレー単色になっているため色々な機体に無難に合います。




短機関銃ももちろん取り外して装備可能。
かなり小ぶりな銃です。




背面ジョイントに接続は出来ないのですが、胴体が小さめの機体なら装備は可能。
ブレイディハウンドなど胸部のボリュームがある機体では装備出来ませんでした。




同じく胴体が小さい30MSなども問題なく装備可能。
背面ジョイントで接続しなくても意外と重量バランスは良く安定しています。




バックパックを外したりする必要があったりしますがガンプラでも装備できる場合があります。
ただ胸部が厚かったり幅があったりすると干渉して接続バーが閉じられない場合も多く、機体は選ぶ感じでした。



・塗装レシピはありませんでした。

以上HG 境界戦機ウェポンセット2 レビューでした。
今回はビャクチF.G.E.カラー、ケンブ斬、レイキ改、ジョウガン改の武装がセットになったキットになっています。
どれも結構ボリュームのある武装が多く、特に超熱振式戦闘長刀や45mm回転式装甲機関砲などはかなりのボリュームがある武装です。
多少形状的に装備機体を選ぶ武器はあるのですが、意外と色々使い回せますし大型の武装は迫力あります。
成形色は単色のグレーなので地味になった武装はありますがその分色々合わせやすくなっています。
また3のウインチなどもそうでしたがプレバン限定のキットの武器も組み込まれているのでそういった所も嬉しいですね。

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