1/144 ガンダムレオパルド レビュー【機動新世紀ガンダムX】

2026年8月にHGAW版がリリースされるガンダムレオパルド。
今回は後でそちらと比較してみようと1996年に発売された当時の1/144 ガンダムレオパルドを組んだので紹介します。
価格は550円(税10%込)ですが、再販される場合は改定されると思います。

付属品はビームナイフのみとなります。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

シール類はツインアイや胸部の赤部分、それにインナーアームガトリングの色分けを一部補うホイルシールが付属します。


「機動新世紀ガンダムX」に登場するロアビィ・ロイが乗り込む機体のガンダムレオパルド。
こちらは重装甲タイプのニュータイプ専用MSで全身に重火器が内蔵された攻撃的な機体となっています。
今回のキットは番組放送当時となる1996年に発売されたキットとなります。
シンプルなキットではありますが、各武装の展開ギミックなども極力再現されたプレイバリューの高い物となっています。


プロポーションはがっしりとしたバランスで力強い姿が再現されています。
後で比較もしますが、1つ前のガンダムWに登場する1/144 ヘビーアームズのキットと比較すると
頭部なども小顔化されかなり現代的なバランスに整えられています。
可動部はポリキャップが使われたシンプルな作りでした。


キットの配色ですが、簡素なキットではあるものの
それなりに色分けされていて胸ダクトなども別パーツ化されていました。
ただやはり足りない所はかなり多く、顎の赤や胸部の白ライン&中央の◯ディテール、それにインナーアームガトリングの白などはシールがありますが
全て補える訳ではなくショルダーミサイルや足首をはじめ塗装が必要な部分は多いです。




頭部アップ。ヘルメットは前後分割で合わせ目あり。
アンテナは別パーツです。
アンテナ基部やヘッドバルカン&ヘッドキャノン部分は塗装が必要ですが、顎の赤はシールがあります。

ツインアイはモールドで再現されていました。


胴体のアップ。胸部ダクトや腰アーマーの黄色いブロックは別パーツ化されているものの、
中央の丸いディテールはシールでの再現となり、鎖骨のホワイトなども色が足りません。
バックパックも一部合わせ目が出る他、本来はグレーのため気になる場合は全塗装が必要です。

バックパックには回転可能なアームが取り付けられていてここにインナーアームガトリングを装着します。



ガンダムレオパルドの特徴的な装備である「インナーアームガトリング」
こちらは大部分がモナカ分割で合わせ目が出ますがカバーは開閉可能。
一部のホワイトはシールで補えますが、それでも足りない部分があり銃身なども塗装する必要があります。

ガトリングの銃身はゆるめの造形ですが銃口パーツは別パーツ化されていました。

胸部のハッチを開く事で「ブレストガトリング」が現れます。
こちらも塗装が必要ですがディテールは十分細かいです。


腕部は左右非対称の形状です。
右肩にはコンパクトなシールドが装着されている他、


肩のカバーを開ける事で「ショルダーミサイル」が展開できます。
腕部は合わせ目が出る他、肘関節と手首がポリパーツ剥き出しです。


右前腕には「グレネード・ランチャー」が装備されていてユニットは前方にスライド可能。
小さい砲身は色分けされておらず、砲口も開口されていません。


左肩は独特の形状で上部のセンサー含め合わせ目が出ます。
またダクト周りは塗装が必要です。


左腕はガトリング内部に収納するためシンプルな形状。
上腕にロール軸はありませんが、肘部分でロールできます。

股関節はBJ接続です。
腰アーマーはフロントとサイドが可動します。




脚部アップ。
脚部装甲は左右分割で中央に合わせ目が出ます。
右脚にはビームナイフがセットされていて、膝にはホーネットミサイルが内蔵されているのも特徴です。


「ホーネットミサイル」
かなり大きめのミサイルですがこちらは別パーツで再現。
ミサイル自体は簡素な造形で大きな接続用のダボ穴があります。

足裏は特にディテールはなく、ローラーも特に再現されていません。


可動範囲など。昔のキットなので流石に可動範囲は控えめです。
頭部はBJ接続ですが腕はあまり上がらず、肘も90度ほどです。


腰はそのままだとほとんど回転できませんが、少し上半身を引き上げればしっかり回転可能。
肩軸はシンプルな棒軸でした。


脚部は股関節と足首がBJ接続。
膝は90度ほど曲がりますが開脚や接地は控えめです。



HGAW ガンダムXディバイダーやHGAW ガンダムエアマスターと比較。
ガンダムXが17.1m、エアマスターが17.2m、レオパルドが16.8mなのでそこまで大きな差はなく、
キットでも大きな違和感はありません。


武装は機体に内蔵されているため手持ち装備はビームナイフ以外付属しません。


インナーアームガトリングの装着ですが肩のセンサーを下げ、手首を外してから砲身内部に腕を収納します。



これでインナーアームガトリング発射形態となります。
バックパックとアームで砲身が固定されるため自由度はほぼありません。
また昔のキットなのでスタンド穴なども無かったです。

一応アームを外せば多少上下に振れるようにはなりますが、カバーが開いてガトリングが抜け落ちる事があります。


「グレネードランチャー」
小さい砲身はドリルか何かで軽く開口してあげると良さそうです。

「ショルダーミサイル」
弾頭は大型ミサイルが別パーツ化されているものの、どちらも色が足りず細かく塗り分ける必要があります。

「ホーネットミサイル」
シンプルですが弾頭が取り外せるのは良いですね。


「ブレストガトリング」
ハッチは左右別になっているため片側だけを展開させる事も可能です。
HGAWではこのあたりの作りがどう進化しているか楽しみですね。



「ビームナイフ」
こちらは刃とグリップが一体成型されているため塗装が必要です。
また刃も厚めでした。


HGAWでついに3機揃える事ができるようになりますが、
デストロイはもちろん、水中戦用のS-1ユニットなどのバリエーションも期待ですね。

30周年という事もあるのか、ヴァサーゴやアシュタロンもリリースされるのでこれからラインナップが一気に充実しそうで楽しみです。



旧キットのヘビーアームズと比較。
頭部が小型化され当時としてはプロポーションもより洗練された物になっていました。



HGAW ドートレスやHGBF ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ(塗装済)と並べて比較。
昔はダヴィンチベースでレオパルドが出るのかと思いましたがそういった事は無いようです。


以上1/144 ガンダムレオパルド レビューでした。
内蔵されたミサイルの展開や腕部を丸ごと包むインナーアームガトリングは迫力があり他の2機とは違った魅力がある機体です。
当時のキットのため分割は簡素で可動範囲も狭いのですが、
プロポーションは良好でシンプルながらも内蔵武器のギミックも再現され、思った以上に遊べる内容となっていました。
HGAW版はどのようになっているのかそちらも楽しみですね。
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執筆者:星丸
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