HG グフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機) レビュー【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】

2026年7月にHGCE版がリリースされるグフイグナイテッド。
今回紹介するのは当時のHGで2005年に発売されたグフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)です。
価格は1,650円(税10%込)ですが再販される場合改定される事になると思います。

付属品はテンペスト・ビームソード2種(収納時、展開時)、シールド、スレイヤーウィップエフェクト2種、
角度付き右持ち手、組立時に使うシャフト挿入補助パーツ、そしてスタンドが付属します。
余剰パーツはありません。
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シール類ですが胸部やバックパックの水色部分とウイングのホワイト、そしてモノアイを補うホイルシールが付属します。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」よりキット化されたグフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)。
こちらは名前通りザフトのFAITH隊員、ハイネ専用のグフでオレンジの鮮やかなパーソナルカラーが特徴です。
ザクウォーリアと同時期に開発され、次期正式量産機にはならなかったものの試作機の他、少数量産された格闘性能の高い機体となっています。



スタイルは機動戦士ガンダムに登場するグフをアレンジしたような姿で武器などもよく似ています。
キットは2005年当時に発売された物で、関節周りや分割の古さはあるものの、
プロポーションなどは良好で背面のバックパックなども見栄えのするサイズで立体化されています。
関節の作りはPC-123プラスが使われたタイプでABSやKPSは使われていません。


バックパックは収納状態も再現可能。
機体の配色ですが元が比較的シンプルな配色という事もあり本体の再現度は良好。
胸の青色部分などはシールですが十分再現されています。
ただバックパックは足りない部分が多く、ウイングのホワイトなどはシールでの再現となり
細かいスラスターなども塗装が必要です。




頭部アップ。写真ではHGUCグフと比較しています。
モノアイのある形状ではありますが、モノアイスリットが釣り上がった形状になり、ダクト周りも短いのが特徴です。
モノアイですがキットではディテールは無くシールで再現する方式。
回転ギミックなどはありません。


胴体のアップ。
胴体は一年戦争の機体にあるようなデザインで腰のパイプなども色分けされています。
胸部の▼モールドはブルーですがこちらはシールあり。
パック接続穴は3mmジョイントです。

首はほとんど見えませんがPC-123の共通ポリパーツです。


背面のジョイントですが、ウィザード取り付け用のダボが無いためそちらとの互換性はありません。
ただアストレイ系など一部の3mmジョイントのパックなら干渉しなければ取り付けられます。


肩アーマーはグフらしいスパイクの形状。
分割は前後分割で合わせ目が出ます。


前腕はガントレットのようなパーツが装着されていて
「M181SE ドラウプニル4連装ビームガン」が左右に取り付けられています。
前腕は左右分割で合わせ目あり。

ビームガンの砲口はしっかり開口されています。


バックパックはブースターが内蔵された大きなウイングが特徴的。
ウイングはホワイト部分も多いのですがそちらはシールでの再現となります。
またウイングや中央部分のスラスターも細かく塗り分ける必要があります。

ウイングはプラパーツ同士の組み合わせなのですが、金属シャフトが使われていてスムーズに可動します。

スラスター周りは内部ディテールなどもなく比較的シンプルな作り。
また一部に合わせ目も出ます。

ウイング基部はポリボールが使われていて回転と若干の角度変更が可能です。

股関節は昔のキットという事もありシンプルなBJです。
腰アーマーはフロントとサイドが可動し、股関節のカバーを外す事でスタンドが使える3mmジョイントが出てきます。




脚部アップ。脚部もグフをアレンジしたような形状で太腿の形などが特徴的です。
分割はシンプルで中央に合わせ目が出ますがスラスター周りは別パーツ化されています。


ソール部分は蓋パーツがあり肉抜きのない作り。


可動範囲など。首と腰は回転はできるものの、スイング幅はごくわずかです。
肘は90度ほど曲がり、腕は水平より少し上ぐらいまで上げられます。

肩関節はかなり自由度が高く、大きく前方にスイング可能。


脚部は膝が90度ほどしか曲がりませんが開脚や接地はまずまず。
この時代のキットとしては動かしやすい方だと思います。



HGUC グフ(REVIVE)との比較。
グフの要素は多いですが顔つきなどがより攻撃的な印象に変わり背面のバックパックなどはSEEDシリーズらしいデザインです。

武器を装備させて。
武装はシンプルでライフル系の装備はありません。


この時代のキットはスタンド穴が無い物も多いですがこちらは3mmジョイントがあるため飾りやすいです。

バックパックのウイングは軽いロックがあり翼などが垂れ下がる事はありませんし角度も揃えやすいです。
また基部がBJなので細かく向きなども調整できます。


「M181SEドラウプニル4連装ビームガン」
宇宙世紀のグフと異なり手首がビーム砲ではなく、グフカスタムのように前腕にユニットを取り付けるタイプです。



「対ビームシールド」
こちらは裏面に収納状態のテンペストビームソードを収納できます。
グリップはモールドでの再現となり、前腕のジョイントに接続する形で向きを変えるジョイントなどもないので構える角度はある程度制限されます。

またキットでは表面がオレンジ単色ですが、設定では胴体と同じブラウンでフチがホワイトですし
裏面もグレーのため全塗装が必要となります。



「MMI-558 テンペストビームソード」
両刃タイプのビームソードで展開時は丸ごと交換する事で再現します。

こちらの刀身はグレー単色ですが、ソード部分はライトイエローのため大部分を塗装する必要があります。

また個体差もあると思いますが、ビーム刃の長さが僅かに合わず、ちょっとエフェクトが反り気味になってしまいます。


今回は右手に角度付きの持ち手がありスレイヤーウィップだけではなくテンペストビームソードも持たせる事ができます。

モノアイは限度はあるものの、シールを貼り直す事で表情の変更が可能。
スリットは結構広めなので適当なクリアレンズに置き換えても良いと思います。

そのため突くようなポーズも取らせやすいですし、各所の関節の動きもスムーズで保持力も問題ありません。


「MA-M757 スレイヤーウィップ」グフらしい鞭状の装備でクリアパーツで再現されています。
こちらはカーブが付けられたエフェクトで前腕のカバーを外し取り付けます。

カバーパーツは小さいので紛失注意です。
エフェクトですがビームサーベルと同じやや柔らかいプラなので折れる心配などは少ないと思います。


こちらは真っ直ぐ伸びたタイプのエフェクト。

もう少し長さが欲しい気もしますがその分取り回しはしやすいです。

HGCE フォースインパルスやHG ガイアガンダムと並べてサイズ比較。
設定では19.2mの機体ですが、当時のHGのため他と同じくやや小さめのサイズでキット化されています。



HG ガイアガンダムと組み合わせて。
ペースはゆっくりですが各キットのリメイクも進められているので、ガイアなどのHGCE化もそのうちしてほしいですね。



最後にHG ブレイズザクファントム(レイ・ザ・バレル専用機)やHG ドムトルーパーと並べてサイズ比較。
どれも当時のHGなので大きさに極端な差はなくボリュームは同程度でした。



以上HG グフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)レビューでした。
2005年発売なので今となっては昔のキットではありますが、可動は素直ですしスタンド用3mm穴もあるので遊びやすく
グフから引き継がれたような装備も面白いです。
鮮やかなオレンジのカラーはインパクトがありますし装備周りは色が足りない所が多いものの、バックパックなどは見栄えのするバランスでまとめられていました。
こちらも十分良い出来だとは思いますが、今度発売されるHGCE版ではどのぐらい進化しているのか楽しみですね。
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執筆者:星丸
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