HG ウイングガンダム ゼロカスタム レビュー【新機動戦記ガンダムW Endless Waltz】

「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」から1998年当時に発売されたHG ウイングガンダム ゼロカスタム。
価格は1,100円(税10%込)ですが、今後再販される場合はおそらく改定されると思います。

付属品はツインバスターライフル、ビームサーベル×2、胴体アクションパーツ、
持ち手、平手のみとなります。
余剰パーツはありません。
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シール類ですが頭部のツインアイや顎部分、肩、前腕、腰のブルー&レッド、イエロー部分、
それに胸部サーチアイ部分を補うホイルシールが付属します。

「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」で当時のHGとして発売されたウイングガンダム ゼロカスタム。
ヒイロ・ユイが乗り込みツインバスターライフルを使う姿が印象的な機体です。
今ではウイングガンダムゼロEWと呼ばれていますが、今回のキットは当時のキット名なのでウイングガンダムゼロカスタムとなっています。
キットは先に紹介したサンドロックカスタムやサーペントなどと同じく、今のHGと比べるとシンプルではありますが
脚が長くスマートなプロポーションが再現されています。



TV版と異なり有機的な形状になったウイングのインパクトは健在。
ウイング部分ですが、最近キット化されているウイングゼロEWなどと比べると展開ギミックなどが無いため
シンプルかつ薄く仕上がっています。
ですがサイズは十分で、支えになるほどの大きさなので自立は十分可能です。
キットの構造はシリーズ共通のポリキャップが使われたタイプで構造もほとんど同じです。


キットの色分けですが
頭部の顎、肩の黄色ライン、肩の◯部分の青、前腕の青、
腰アーマーの赤や青部分はシールで補えます。
多くの部分はシールが付属していましたが、胸部や足の甲などの一部は塗装が必要です。




頭部アップ。HGACのウイングガンダムゼロ(TV版)やRG ウイングガンダムゼロEWと並べています。
ヘルメットは左右分割で合わせ目が出ますが造形は良好で、アンテナなどを鋭く仕上げればより格好良くなりそうです。

ツインアイはモールドでの再現となっていますがフェイス部分は別パーツ化されています。


胴体のアップ。胸部サーチアイはシールでの再現となります。
背面のウイングを接続するメインアームはポリキャップにより可動しますが、ポリ部分がむき出しです。


首は共通ポリパーツでバックパックフレームの一部には肉抜きあり。
胸部はグレー部分などはシールが無いので塗装する必要があります。


メインウイングは1パーツで再現されています。MGやRGのような細かい展開ギミックはなく、小羽根も一体成型です。
ですが独特の有機的なデザインはしっかり再現されていました。

サブウイングは左右スイングや回転の他、跳ね上げもできます。
ただこちらも形状は固定で閉じたりする事はできません。


各ウイングのアームは回転やスイングが可能。
十分な自由度が確保されています。


特徴的な3層に重なったような肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
黄色いラインや◯部分の配色はシールで補います。


腕部は上腕に合わせ目が出ますが前腕には出ず、赤い羽も別パーツ化されていました。
肘や手首は今回もポリパーツです。

股関節も通常のBJでロール軸などはありません。


可動範囲など。可動についてもシンプルで首がBJなのですが胴体は回転のみ。
肩も同様で肘は90度ほど曲がります。

肩は棒軸なのでスイングギミックはありません。


脚部も開脚と接地はそれなりですが膝は二重関節で深く曲がります。
膝関節は共通のポリパーツのためこの部分もポリがむき出しとなります。




RG ウイングガンダムゼロEWと比較。
ウイングに展開ギミックなどが無く、シンプルでスッキリとした作りなのが目立ちます。
サイズはわずかにHGの方が大きいかな?と感じるぐらいで大体同じぐらいです。
流石に色分けなどは時代を感じますが、プロポーションは今でも違和感のないバランスです。

武器を装備させて。
後から追加されたシールドなどは無く、手持ち武装はツインバスターライフルとサーベルのみとなります。


ウイングが良く動くので様々な向きに固定可能。
ただ昔のキットなのでスタンド穴などはなく、浮かせるのは少し面倒です。




「ツインバスターライフル」
こちらはシンプルなモナカ構造で中央に合わせ目が出る他、砲口も別パーツ化されていません。
また分離時は矢印部分が折りたたまれるのですが、こちらは合体状態で固定となります。

手首がポリパーツなのでグリップがガタついたりする事はありません。
ただ銃口が埋まっている感じなので好みで開口すると良さそうです。


「ビームサーベル」
こちらはグリップと一体成型で刃をグリーンで塗装する必要があります。
また長さも若干短めのバランスでした。


そして「胴体アクションパーツ」
こちらはウイングゼロの印象的なツインバスターライフルを合体させ発射するポーズを再現するための物で
サンドロックと同じく形状が前屈していて、肩軸を前方に向けた状態の胴体パーツとなります。

胸部と腹部を丸ごと交換して組み込みます。
このパーツは首のポリパーツもセットされているので面倒な分解作業は必要ありません。



後はツインバスターライフルを合体させ、構えれば射撃形態の完成です。
左右のライフルを合わせるだけですがダボピンでしっかり固定され、片側のグリップも収納する事ができます。


胴体と肩軸に角度が付けられているためツインバスターライフルを構えるポーズも簡単に再現可能。
ただ肩は跳ね上がりません。

一応サーベルを構えたポーズに使えなくもないですが、どうしても両肩が前方を向いているため
ポーズは限定される印象です。



またメインウイングを前方に展開させる事で「大気圏突入モード」も再現可能です。
キットによっては脚を曲げたりするギミックがあったりしますが、こちらはそういった物は特にありません。

ウイングの材質ですが、ビームサーベルなどと同じ少し柔軟性のあるプラが使われています。
そのため羽の破損などにはあまり気を遣わなくて良さそうです。


RG用として発売されたセラフィムフェザーとの組み合わせ。
もちろんこちらとの相性も抜群です。


各所の保持力は今のところ大部分は問題ありませんが、
ツインバスターライフルが長いので手首の接続部が重さに負けやすいです。
ただ普通のBJなので調整自体は簡単でした。


サンドロックがリメイクされたのでこちらもそのうちリメイクされるとは思いますがRGなどとどう差別化されるのか楽しみです。



最近紹介した当時のHGであるHG サンドロックカスタムやHG サーペントカスタムと。
頭頂高はサンドロックと大体同じで特に違和感のないサイズです。


最後にHGACウイングガンダムゼロ(TV版)やリメイクされたHGAC サンドロック改 EWと。
HGACもだいぶ数が増えましたがこれからも色々リリースしてくれると嬉しいですね。


以上HG ウイングガンダムゼロカスタム レビューでした。
1998年当時のHGとなるため基本的な作りは先に紹介したサンドロックやサーペントなどと同じです。
ウイングなどはシンプルな作りではありますがサイズなどは十分で派手な動きを付けられますし、
胴体アクションパーツが付属するので、単純な関節ながらパーツを交換する事でツインバスターライフルをしっかり構える事ができます。
他の機体もそうですが、プロポーションは良好なのも相変わらず良いですね。
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執筆者:星丸
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