HGUC ガトー専用ゲルググ レビュー【機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY】

機動戦士ガンダム0083よりHGUCでキット化されているガトー専用ゲルググ。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品となっていて初版は2013年のキットですが最近再販もされました。
価格は2,420円(税込)となります。
パッケージは単色タイプで説明書は量産型ゲルググの物に白黒のペーパーが1枚追加されていました。

付属品は試作型ビーム・ライフル、ビーム・ライフル、シールド、右銃持ち手、左平手、
ビーム・ナギナタ&ジョイントパーツとなります。
写真右下に写っているのは余剰となるアンテナ付き頭部パーツです。
・ランナーについてはこちら

写真を撮り忘れてしまってモノアイのシールを使っている状態ですが、
シール類はモノアイとコクピットハッチを補うホイルシールが付属します。

基本的に従来のゲルググが流用されていますが、試作型ビーム・ライフルが新たに追加されています。


「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」から
アナベル・ガトーが乗る青いゲルググ、「ガトー専用ゲルググ」がHGUCでキット化されました。
こちらは先に発売されているHGUCゲルググ系のバリエーションキットとなっていて
本体は流用ですがカラーがパーソナルカラーとなるブルー&グリーンに変わっています。


キットのベースですが、2007年に発売されたHGUC シャア専用ゲルググがベースとなっていて基本的にそちらの流用となります。
そのため重量感のあるスタイルはそのままにプレーンな造形でHGUCシリーズらしい仕上がりです。
またHGUCゲルググ系は一部素材が変更されていて、昔は関節などに使うDランナーがABSでしたが
こちらも含め現在ではKPSに変わっています。
そのため関節はKPSとポリキャップの組み合わせで、ポリキャップはPC-116が使われていました。


機体のカラーリングは胴体がグリーンで他の大部分がブルーという配色。
元々シンプルな配色の機体のため、HGUCですがほぼ成型色で配色が再現されています。
ですがコクピットハッチのイエローのみ成型色で再現できていないのでシールまたは塗装で補う必要があります。




頭部アップ。シャア専用ゲルググやゲルググキャノンの物と比較しています。
頭部はアンテナのないノーマルタイプとなっていて合わせ目の出ない分割です。


モノアイはシールでの再現となり、頭頂部カバーを外してモノアイ部分を回転させる事ができます。
ただ他のHGUCゲルググ系もそうなのですが、モノアイの回転ギミックが結構固めで、
取り外す時も外しにくいので後から塗装などで分解する予定のある方は少し削って調整した方が良いです。

首元には十分なディテールがあり首関節はBJで可動します。


ダクトやスカートなどの形状が特徴的な胴体部分。
コクピットハッチはシールでの再現となりますが、ダクト周りなども十分立体的に再現されています。
今回はバックパックなどはなく、シャア専用などと同じシンプルな形状です。

肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
MGでは肩の横にダクトがありますがHGUCはありません。


腕部は前腕部分に合わせ目あり。
左手にはこれまでと変わらず派手な造形の平手が付属します。


腰アーマーは分割可動し内部にもディテールあり。
スカート内部のスラスターユニットですが3つ繋がって成形されています。
股関節軸はBJで軸が前後に回転可能な作りです。




脚部アップ。太くフレア部分も大きいデザインで安定感があります。
大腿部や膝関節などには合わせ目が出ますが膝部分などはしっかり別パーツ化され正面からならさほど合わせ目も目立ちません。


フレア内部のスラスターユニットも再現されています。
こちらもノズル部分は内部ディテールも細かいですが、
3つ繋がったまま成形されているため気になる場合は切り離したりすると良さそうです。

足裏は肉抜きもなく、バーニアの造形も立体的で出来が良いです。




可動範囲など。
可動についてはこれまでのゲルググと変わりません。
キットベースはもう19年前の物となりますが肩スイングなどもあり胴体のスイング幅も良好。
ただ肘は90度ほどです。


股関節はBJですが開脚幅は十分ですし、
スカートアーマーが分割されているので脚も上げやすいです。
足首もBJなので接地は並ですが、膝は十分深く曲げる事ができます。



HGUC シャア専用ゲルググと比較。
違いはアンテナの有無のみとなり、バックパックなどのないスッキリとした姿です。

武器を装備させて。
武装はゲルググ系共通の物と試作型ビーム・ライフルが付属。
シールドはこれまで通り背面にセットできます。


ベースが古いキットのためスタンド穴はありません。
ビーム・ナギナタは背中にセットできますが、量産型/ゲルググキャノンのように腰にセットするパーツはありません。



「ビーム・ライフル」
ゲルググ用の標準的なライフルで基部がモナカのため合わせ目が出る他、スコープ部分は塗装が必要となります。


右手のみ銃持ち手がありますが、保持ダボなどはないので少しグラつく部分はあります。
ですが気になるほどではなくしっかり指をトリガーにかける事ができます。




「試作型ビーム・ライフル」
こちらは新規で追加される武装となります。
通常のビーム・ライフルより情報量が多くディテールも細かいです。


角度や位置は固定ですが、サブグリップを握って構える事ができます。
分割は左右分割で基部に合わせ目が出るものの、砲口などは別パーツ。
ただスコープ周りはこちらも塗装が必要です。


左平手を添え手にする事も一応できますが、形状が派手なのでちょっと合わない所もあります。




シールドは前腕に直接接続するタイプです。
また裏面にはビーム・ナギナタをセットする事も可能です。

四肢のボリュームがありますが、保持力は十分で各所の可動部もポリキャップとKPSでスムーズに可動します。


「ビーム・ナギナタ」
こちらも流用でビームエフェクトはクリアイエローです。

グリップの両端が膨らんでいるのでスッポ抜ける事はありませんが、ちょっと位置がずれたりしやすいです。

余剰パーツでアンテナありの頭部パーツもあるため、好みで換装する事もできます。


HGUC ジムやHGUC ボールと組み合わせて。
劇中ではナギナタではなく、ビーム・サーベルを使っていましたがキットには付属しません。


HGUC GP02Aと比較。
19.2mという設定の機体のため頭頂高は高めです。



HGUC シャア専用ゲルググ、HGUC ゲルググキャノン、HGUC ジョニー・ライデン専用ゲルググと並べて比較。
アンテナやバックパックが無いので一番スッキリした姿となっています。


以上HGUC ガトー専用ゲルググ レビューでした。
濃いブルーとグリーンという特徴的なパーソナルカラーも良く再現され
量産型ゲルググ/ゲルググキャノンのような換装ギミックはありませんが、
格好良いデザインの試作型ビーム・ライフルが付属しています。
基本はシャア専用ゲルググをベースとした物で、以前の改良でABSがKPSに変更されていたりはするものの大きな違いはなく
ディテールなどもスッキリとしたプレーンなキットで出来も良いですが、できればビーム・サーベルタイプの武器もあると嬉しかったですね。
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執筆者:星丸
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