MG Gファイター(ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル) レビューその1【機動戦士ガンダム】

少し前にMG ガンダムVer.2.0を紹介しましたが、今回はそちらに合わせたスタイルでキット化された
MG Gファイター(ガンダムVer.2.0用V作戦モデル)を紹介します。
こちらは2009年に発売されたキットとなり、価格は6,160円(税10%時)でしたが
最近では6,820円(税10%込)に改定されています。

付属品はシールド、ハイパー・ハンマー、セイラ&スレッガーフィギュア、クルーフィギュア2体、ランディングギア、
それに変形用パーツ一式とスタンドジョイント2種が付属します。
・ランナーについてはこちら

シール類は転写式のガンダムデカールとマーキングシールのみ。
色分けを補うためのホイルシールはありません。

また若干の余剰パーツもあります。


本体部分ですがMGらしく一部内部フレームが再現されています。
そこまで凝ったフレームではありませんが、装甲で覆われ見えない部分にもディテールが入っていました。


大部分は装甲で隠れますが、インテークやメインノズル周りは露出するのでこのあたりを細かく塗り分けたりしても良さそうです。

まずは基本となる「Gファイター」の組み立てですが、
基本的に本体は前側(Aメカ)と後ろ側(Bメカ)の2ユニットに分かれています。
それらの基本ユニットに加え、形態に合わせた変形用パーツを組み込んでそれぞれのパターンを再現します。


まずはキャタピラユニット部分のフレームに変形用フレームを装着します。

そのままBメカに合体させ


Aメカのフレームを折り曲げ水平にします。
次は矢印のハッチ部分のブロックを下部に装着。


後は底面ハッチを閉じて前方のAメカを押し込み合体させます。

その際ダクト状になっているパーツを前方にスライドさせるとハッチがきちんと合わせられるギミックがあります。


後は前方のカバーを取り外し、後方のハッチを開いてランディングギアを装着。



これで「Gファイター」の完成です。
こちらはTV版の「機動戦士ガンダム」に登場する支援メカで、ガンダムと組み合わせる事で様々な形態に分離&変形が可能。
多彩な姿で活躍する存在感のある機体です。
キットではガンダムやコア・ファイターは別売のため別途用意する必要はありますが、単体でもGファイターとして飾る事は可能です。


スタイルは原作風で箱型だったHGUCから多少変わり、
航空機的なディテールを取り入れたシャープなスタイルに変化しています。
またMGらしくインテークやメインノズルなどの細かい造形でメリハリのある姿になっていました。
戦闘機なので派手な動きは付けられませんが、変形ギミックのため可動ポイントが多く、ABSとポリキャップが併用されています。


機体のカラーリングもMGのため成型色でしっかり再現されています。
足りないのはパイロットフィギュアぐらいで他は十分再現されていました。

キャノピー部分はクリアパーツで再現されています。


パイロットフィギュアはセイラ・マスとスレッガー・ロウの選択式。
キャノピーも後方に引き込まれるように開閉します。


機首部分ですが、下に下げる事で展開可能。
シリンダー部分も連動します。


開いた部分には「小型ミサイル」の造形があり、
クチバシ下部を展開させる事で対潜攻撃用の小型ミサイルが現れます。



メイン武装となる2門の「メガ粒子砲」は砲身に筒状のパーツが使われ合わせ目が出ません。
砲身は回転可能で内部ディテールも細かいです。


左右の補助推進ユニットにあるインテークも細かいディテールが刻まれていてMGらしい密度感です。




基部やウイングにもアレンジされたダクトやパネルラインが刻まれていて大味にならないように配慮されています。

ウイング周りもシャープな出来です。

メインノズルも迫力ある造形。
内部もしっかり作り込まれています。

また下部のハッチを展開させる事で「小型ミサイルランチャー」が現れます。


付属のフィギュアはセイラ・マスとスレッガー・ロウの立ちポーズの他、クルー(整備兵)フィギュアも2パターン付属。


ランディングギアがあるためキャタピラユニットを収納した状態でも地面に飾る事ができます。


Gファイターなどに使うスタンドジョイントですが、こちらはランディングギアの接続穴に装着します。
このジョイントでも3段階の角度変更が可能でアクションベース1に対応しています。


ちょっと面倒な部分ですが、この支柱は色々なMGなどに付属するビスレスのアクションベース1には対応しておらず、
市販されているビスが使われたアクションベース1のみに対応します。


小型ミサイルを展開。
それなりに重量はありますが、スタンドジョイントがしっかりしていて角度を付けても抜け落ちたりする事はなく安定しています。

続いてキャタピラユニットを展開した状態への組み換えですが、まずは一旦Bメカのハッチを開きます。



そしてその内部に「メインジェネレーターユニット」を装着します。
こちらも内部まで作り込まれた凝った物です。


ハッチを閉じたら再びAメカを合体。
展開させておいたキャタピラユニットを下部のジョイントに接続します。



これで「Gファイターキャタピラユニット展開状態」の完成です。
内部にジェネレーターユニットを内蔵する事でしっかり中身が詰まっているためハッチが押し込まれるような事はありません。


履帯ユニットですが分割されたプラ製なので回転はしませんがリアルなたるみなどが再現されています。


プラのため履帯のディテールもシャープですし回転しなくても特に気になりません。
また1コマ1コマ繋げるタイプでもないので組みやすいのも良いですね。


続いてキャタピラの半収納状態を再現するギミックです。
まずは一度分解して中身のジェネレーターを取り外し、ハッチを内側にたたみます。


再度ジェネレーターや変形パーツを組付けて再度Aメカを合体させ、履帯部分を固定。
これで半分収納したような状態になります。

これで「Gファイターキャタピラユニット半収納状態」の完成です。
劇中で空中に飛び立つ際、キャタピラを収納しつつも半分露出したままの姿を再現できます。


こちらは別のスタンドジョイントを使いますが、ビスレスのアクションベースなどが使える正方形のジョイントです。
そのため使えるスタンドの選択肢が大幅に増えています。

MG ガンダムVer.2.0と並べて。
単体でもなかなかのボリュームです。


補助推進ユニットには展開可能なジョイントがあり、ガンダムを乗せた姿を再現するために足首を固定できるようになっています。


これで劇中のようにガンダムを乗せた姿を再現できるのですが、
がっちりと固定できる訳ではなく、簡単にはずれる程度なのであまり安定はしません。
なので極端な角度は付けずに飾ったほうが良いと思います。
またスペースの関係であまり下半身を動かせないため派手なポーズも厳しめです。



膝立ちで乗る姿も一応再現は可能ですがちょっと窮屈に感じる部分もあります。


続いて付属するガンダム用の装備の紹介です。
まずは「シールド」ですがこちらはガンダム付属の共通の物です。



シャッターが可動する他、裏面のピンを組み替え、内側の黄色い十字パーツを外す事で2枚重ねる事ができます。



続いて「ハイパー・ハンマー」
ガンダム・ハンマーと比べるとトゲがより凶悪な形状になり、スラスターも追加されています。
作り自体はガンダム・ハンマーと同じでプラチェーンが採用されていました。


こちらを使えばゴッグ戦などの再現ができるようになります。

これでその1は以上です。
次回はガンダムを組み合わせた多彩な分離合体ギミックを紹介します。
(↑のリンクをクリックまたはタップしてその2へ)
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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