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MG XXXG-01W ウイングガンダム EW レビュー【新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz】 



「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」からキット化されているMG ウイングガンダムEW。
価格は4290円(税10%込)に改定されています。
キットの初版は2011年ですが、大本のキットは2004年発売のMG ウイングガンダム(Ver.Ka)となっています。



付属品はバスターライフル、シールド、エネルギー・カートリッジ・ポッド×2、ヒイロ・ユイフィギュア、
スタンドジョイント2種、それにサーベル刃が付属します。
サーベル刃は1本余剰扱いでした。他の余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら



シール類はセンサー類を補うホイルシール、転写タイプのガンダムデカール、それにマーキングシールが付属。



まずはフレーム状態ですが、ベースが2004年のキットとなるため作りはシンプルで
前腕のフレームなどは再現されていません。



コクピット内部には着座姿勢のヒイロ・ユイフィギュアを乗せる事ができます。




装甲を取り付けた状態。
今回のMG ウイングガンダム EWですが、こちらは「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」仕様のウイングガンダムで
いわゆるアーリータイプと呼ばれているもので、TV版のデザインとは異なる姿を再現しています。
デザイン自体はウイングガンダムゼロ EWと大部分は共通なのですが、
ウイングが有機的な翼のようなデザインから直線的かつメカニカルな姿に変更。
カラーも派手で鮮やかな配色に変更されています。
またバード形態の変形も可能です。





スタイルはウイングガンダムらしい脚が長くスラッとしたバランスです。
こちらのキットですが、元は2004年に発売されたMG ウイングガンダム(Ver.Ka)となっていて造形的な違いはありません。
ですがEランナーにスタンドジョイントが追加され、ぐっと遊びやすくなりました。
パーツ自体は2004年発売のMG ウイングゼロと大部分が共通で、関節はABSとポリキャップが併用されているタイプです。
そのため他のガンダム4機とはフレームなどの構造が異なります。




ウイングゼロはホワイトとブルーがメインの比較的落ち着いた配色でしたが
こちらは派手めのトリコロールで鮮やかな印象です。
MGなので配色は基本的に成型色で再現され、ウイングの複雑な配色も十分再現されていました。
ただ一部のウイングやダクトのグレーは塗装が必要になります。






頭部アップ。MG ウイングガンダムやMG ウイングガンダムゼロ(2004年)と比較しています。
形状はウイングゼロと共通ですが頬などの配色が細かく再現されています。
ヘルメットは左右分割で中央に合わせ目が出ます。
アンテナ中央のグリーンはシールでの再現となり、細かいダクト部分などは塗装が必要です。




各所のアップ。同じパーツが使われているMG ウイングゼロ(2004)と比較しています。
胸部は明るいブルーが使われ、イエローなどが使われる事で派手な配色です。
バックパックの形状は異なりウイングはサブウイングが無くメインウイング2枚のみとなります。



マシンキャノンとコクピットは開閉可能ですが、
マシンキャノンのハッチを展開するとどうしても頬部分に干渉するためしっかり開くのは難しいです。



立ちポーズのヒイロ・ユイフィギュアも付属します。





特徴的なウイングは細かく色分けされ派手な配色が再現されています。
ただ黄色いパーツの下側のへこんだ部分はグレーなので塗装が必要です。
またウイングは前後分割の部分が多く、合わせ目が出ます。



ウイング基部は回転とスイングが可能。
ただ跳ね上げるための軸はありません。





腕部はほぼ共通のデザインですが、前腕にはランディングクローが装備され、
エネルギー・カートリッジ・ポッドを装着できます。
手首は昔のMGによくある各指の付け根が可動するタイプで保持用のダボなどはありません。
また肩アーマー内部の肩ジョイント部分には合わせ目が出ます。



股関節はシンプルなBJでスイングギミックなどはありません。
アーマー裏も裏打ちはなく軽くディテールが入っているのみです。






脚部はウイングゼロと同じ形状でシンプルな配色かつスマートな形状です。
膝部分は独立していますが太腿の装甲スライドなどはありません。







可動範囲ですが、比較的初期のMGがベースのため作りはシンプルなものの
肘は深く曲がり腰のスイング幅もまずまずです。



肩も前方に大きくスイング可能。
腰はBJ接続のためある程度横にスイングできます。



脚部は股関節と足首がBJなので開脚や接地は並です。
膝は二重関節で十分曲がりますが、脛が長いデザインなので膝立ちなどは厳しめでした。



キットですがVer.Kaの物と比べると若干成型色が変わっているようです。
青はVer.Kaより薄く、黄色はオレンジイエローから普通の黄色に、
赤色はさほど違いが無い印象です。



ただ自分のVer.Kaは相当昔から積んでいたもので、白色なども激しく黄変しているので参考程度にしておいてください。
・追記
どうやら黄変ではなく、元からこのような色だそうです。
随分開けていなかった物なので変色していると思っていました。
教えてくださった方ありがとうございます!





MG ウイングガンダムゼロ(2004年発売)と比較。
TV版と異なり、かなり共通部分が多いです。
ウイングの違いが目立ちますが、派手な配色になっているのも特徴的です。





MGウイングガンダム(TV版)との比較。
デザインは別物ですがMG版はどちらも脚部が長くスラッとしたバランスです。






武器を装備させて。
装備はバスターライフル&シールドというシンプルな物ですが、アーリータイプで特徴的な
エネルギー・カートリッジ・ポッドを両腕に装着する事ができます。
このポッドのカートリッジは全て取り外し可能でライフルの物と交換できます。





EW版として発売される際、スタンドジョイントが追加されアクションベースに対応しています。
腰に装着するタイプでしっかり固定されぐっと飾りやすくなりました。
またウイングのスイング軸はカチカチとしたクリック感があり、保持力にも配慮されています。





「バスターライフル」
カートリッジの装填数は3つで弾数も3発という強力なライフルです。
EW版はかなりの長さでシャープなデザイン。
カートリッジ部分などは色分けされていますが、
砲口は別パーツ化されているものの、多くの部分に合わせ目が出ます。



ただ昔のキットがベースのため手首には保持ダボが無く、可動手のため保持が困難な部分があります。
一応手首にも軽いクリックが入っているのですが、どうしても遊びがあるためしっかり固定できず
組んだばかりの状態でも手首や肩関節が重さに負けやすい所があります。




一応両手で構えるようにすれば多少保持はしやすくなりますが
出来れば固定の持ち手を追加して欲しかった所ですね。



ただ肘を曲げ、青いカバーと上腕を合わせるようにすれば少し保持しやすくなります。



大きなウイングの保持力自体は良好で垂れ下がるような事は今のところありません。






シールドはTV版とシルエットこそ似ていますがディテールなどは別物です。
手持ち用のグリップはなく前腕に直接固定する方式。
裏面にはサーベルがセットされ、取り付けジョイントがスイングできるためエネルギー・カートリッジ・ポッドを装備したまま取り付ける事ができます。



TV版と異なり折れ曲がるギミックはありません。
またジョイントは若干外れやすく感じました。



マシンキャノンは頭部を上に向ければやや開きやすくなります。





「ビーム・サーベル」
こちらはシールド裏のグリップをそのまま持たせます。
ビーム刃はクリアグリーンでやや湾曲したタイプです。




MG トールギスと組み合わせて。
サーベルグリップも保持ダボなどはありませんが軽いので保持は問題なしです。



続いてバード形態への変形ギミックです。
まずはシールドにバスターライフルを取り付けますが、前腕接続ジョイントは外しておきます。
次に肩アーマーを下げ、腕部を回転させておきます。



後は膝をクランク状に曲げ、つま先をたたみます。



続いてバックパックのロックを外し、下側にスライドさせ再度ロックします。



後は新たに追加されたスタンドジョイントも取り付けておきます。





後は背中と胸部にライフル&シールドを取り付け、「バード形態」の完成です。
変形は非常にシンプルで、TV版にあるような腰の180度回転もありません。
ですがシルエットは薄く鋭い形状でシンプルながらも上手くまとめられています。




複雑な変形ではないので手軽に変形できますし、各所の形状も安定しています。




ただ変形時シールドは結構ガッチリと固定されるため、
取り付けと取り外し時にアンテナを破損させないよう慎重に作業する必要があります。



最近ではウイングゼロEWも変形するようになりましたが、こちらのバード形態もやはり格好良いですね。




MG ウイングガンダムプロトゼロMG ウイングガンダムゼロEW Ver.Kaと比較。
MGウイングガンダム系も色々なキットがあり並べてみるのも面白いです。





最後にMG ガンダムデスサイズEWMGガンダムヘビーアームズEWMGガンダムサンドロックEWMGシェンロンガンダムEWと並べて。
(アーリータイプ各種はまだレビューできていないのでリンク先は追加武装版です)
基本フレームはウイングだけ異なるため、若干腕が長めに感じるものの極端な違和感はありません。





以上MG ウイングガンダム EW レビューでした。
こちらは2004年発売のVer.Ka版がベースとなっていてアーリータイプの特徴的な姿を再現したキットです。
大部分はウイングゼロEWと共通なのですが、メカニカルかつ派手なウイングや長大なバスターライフル、それに鮮やかなカラーリングなど見どころも多いです。
また古いキットという事もあり可動ギミックなどはシンプルなのですが、その分気兼ね無く動かせる部分はありますし、
スタンドジョイントが追加されているのも嬉しいですね。
ただバスターライフルの保持はどうしても厳しめで構えにくい部分があるので、固定の持ち手なども追加してくれると嬉しかったですね。

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執筆者:星丸
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