プラノサウルス ティラノサウルス1915【プラノサウルス ガチコセイブツ部】 レビュー

バンダイから様々な恐竜がリリースされているプラノサウルス。
今回新作アニメ「プラノサウルス ガチコセイブツ部」からティラノサウルス1915が発売されました。
価格は1,760円です。

付属品はベースと脚に接続するジョイント2種のみとなります。
・ランナーについてはこちら

シール類は目と舌を補う物の他、ロゴも印刷されたマーキングシールが付属。

余剰パーツは骨格の大部分がノーマルティラノサウルスの流用のため
一部パーツが交換された部分が余ります。

まずは骨格ビルドから。
これまで色々な恐竜をリリースしてきたプラノサウルスシリーズ。
新作アニメ「プラノサウルス ガチコセイブツ部」仕様で様々な恐竜が再びキット化されますが
今回ガチコセイブツ部仕様ではNo.01となる「ティラノサウルス1915」を紹介します。
アニメ仕様と言っても基本的なコンセプトは変わっておらず、「骨格ビルド」と「恐竜ビルド」の2パターンを楽しむ事ができます。



ノーマル仕様やジュラシック・ワールド仕様が発売されているティラノサウルスですが
今回キット化された物は1915年に組み立てられた初の全身骨格をモチーフにしています。
そのため現在の体を水平にしたタイプではなく、カンガルーのように立ったレトロなスタイルになっているのが大きな特徴です。
骨格の方はノーマル版のティラノサウルスのパーツが流用されていますが、スタイルが変わったため胸部や尻尾の一部は新規となります。



頭部アップ。頭部は大きな顎もそのままで迫力のある形状。
もちろん口はこれまで通り大きく開く事ができます。


作りは特に変わっていないので上下スイングが可能ですし、基部がBJなので若干左右に振る事もできます。




胴体のアップ。胴体の骨格は肋骨周りの一部が新規となり若干形状が変わりましたが
極端に形が変わった訳ではありません。


前肢も新規でやや肘を伸ばしたような形状に変わっています。


尻尾は後端部が新規パーツとなり、ノーマル版とは異なり上にやや跳ね上がった形状に変わっています。

骨盤などはこれまで通り巨体を支えるためがっしりとした作りです。


後肢は流用で特に形状は変わらず。
前肢に比べるとかなり大きく迫力があります。


可動範囲なども特に変わらず、骨格ビルドでは股関節周りの自由度が高くポーズが取らせやすいです。



ノーマル版ティラノサウルスとの比較。
立ち方は異なりますが多くのパーツは流用です。
成型色はノーマル版よりプレーンな白になっていました。


昔懐かしいスタイルですが、ゴジラやゴジュラスなどこちらに近い立ち方のキャラや玩具なども多いため馴染み深い印象。


尻尾と三点接地になるため自立もさせやすく遊びやすいです。

もちろん現在主流の前傾姿勢にする事も可能。
ベースはシリーズ共通のシンプルなベースで、ジュラシック・ワールド仕様の凝った物ではありません。


続いて「恐竜ビルド」ですがこちらもこれまでと変わらず、各骨格に外皮パーツを被せる形となります。
こちらは頭部と首周りの外皮パーツです。


前肢と後肢のパーツ。
外皮の分割はシンプルでそれぞれの骨を挟み込むような形となります。


こちらは胴体周り。
今回も腹部は別色になっています。

外皮パーツを被せて組み付ければ「ティラノサウルス1915 恐竜ビルド」の完成です。
こちらもカンガルーのように立った姿となり、
ずんぐりとしたスタイルがどこかコミカルで、現在の獰猛なティラノサウルスのイメージとはまた違った魅力があります。
骨格の大半が流用でしたが、外皮パーツは全て新規パーツとなります。



外皮のカラーは暗いブラウン系のカラーリング。
外皮は基本的にモナカのため合わせ目は出るのですが表皮のディテールはこれまで同様非常にリアルです。
全長などの数値は
・全長 最大13m
・体重 最大9t
・食性 肉食
・分類 爬虫類・恐竜類・獣脚類・ティラノサウルス類
・生きた時代 白亜紀後期(6900万年前~6600万年前)
となります。




頭部アップ。ノーマルティラノサウルスと並べて比較しています。
頭部や首は全体的に肉付きが良くなりました。

目はシールでの再現となりますがモールドは立体的です。



胴体は全体的になだらかなシルエットになり、やはり肉付きがよくなった印象。
表皮のディテールは非常に細かく、ドライブラシやウォッシングなどをすると映えそうです。


前肢は大体似たような形状ですが角度が異なります。


尻尾部分も骨格の角度に合わせ先端の向きが上向きに。
また従来のティラノと違い、尻尾の付け根下部も色分けされています。


後肢はノーマルティラノだと膝にあたる部分が固定でしたがこちらは別パーツ化されわずかに動くようになりました。
ノーマル版と比べるとメリハリが少なめでなだらかなシルエットです。
今回も爪などは色分けされていないので気になる場合は塗装が必要です。


可動もノーマル版と変わっておらず、やはり外皮を取り付けると可動範囲は狭まります。
首もあまりスイングできなくなりますが、口は大きく開閉可能。
前肢は付け根がBJで可動します。

股関節はそれなりに開けますが、足首が固定です。


ノーマルティラノと異なり、膝にあたる部分が動くようになりましたが、それでも大きく表情を変えたりする事はできません。



ノーマル版やジュラシック・ワールド版と並べて比較。
外皮はどれも異なり、スタイルも違いますが大きな頭&顎は健在。
並べて飾っても面白いです。

スタイルもそうですが当時は歯がむき出しで唇が無く、
尻尾を引きずりながらゆっくり移動し、死んだ恐竜の肉を食べていたと考えられていたそうです。

恐竜ビルドでもベース無しで自立可能。
ノーマル版などはベースがないと安定しなかったので扱いやすくなっています。
それと他のプラノサウルスもそうですがキットはタッチゲート仕様。
ニッパー無しでも組み立てる事ができます。

恐竜ビルドもノーマル版などと比べるとずんぐりとした印象で、どこか着ぐるみのようなコミカルさがあるのも良いですね。

ベースは足の裏にジョイントを挿し込み固定するタイプなので、そちらを使えば前傾姿勢で走る姿で飾る事もできます。


ジュラシック・ワールド仕様に付属する背景紙と組み合わせて。



サイズ感はこれまでのプラノサウルスと同じぐらいのボリュームです。
ノンスケールですがその分様々な恐竜を同程度のサイズで集められます。


立ちポーズになったためちょっと乗せにくくなってはいますが他のプラモの乗り物として使ったりする事も一応できます。


最後にHGUC ガンダムや30MS マリカル、30MF リーベルナイトとサイズ比較。
恐竜と言ってもそこまで大きいキットではないですし分割もシンプルなので手軽に楽しめます。

外皮パーツの一部を外せばこれまで通りカットモデルように飾れます。

以上プラノサウルス ティラノサウルス1915 レビューでした。
プラノサウルスシリーズではあるものの、アニメに合わせた新展開のキットとなります。
今回は1915年に組み立てられた初の全身骨格をモチーフにしたキットで
現在主流となっている水平姿勢の獰猛なティラノサウルスではなく、カンガルーのように立ち
どこか着ぐるみのようなコミカルさのある姿が再現されていました。
外皮パーツなどは新規で細かく肉付きなども変えられていますし、他のティラノサウルスと並べて違いを確認したりするのも面白いキットですね。
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執筆者:星丸
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