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HGUC フルドドII 拡張セット(ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに) レビュー
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HGUCでキット化されたフルドドII拡張セット。
価格は1,650円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
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付属品はクローユニット、スラスターユニット、マルチアームユニット&強化型ウィンチキャノン×2と
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機首パーツに各所ジョイントパーツが付属。
右下の紺色のパーツは余剰パーツです。
![](hguc_hrududuII004.jpg)
シールはマーキングシールのみで水転写デカールはありませんでした。
![](hguc_hrududuII036.jpg)
まずはフルドドIIを組んでいきます。
単品では再現できず、HGUCヘイズルIIのドラムフレーム&ブーストポッド、
ジャバラアーム、コンポジットシールドブースターも使います。
![](hguc_hrududuII037.jpg)
本キットで使うパーツです。
![](hguc_hrududuII038.jpg)
![](hguc_hrududuII039.jpg)
まずはドラムフレームに機首パーツを取り付け、
ブーストポットとドラムフレーム裏に今回付属するグレーのパーツを取り付けます。
ドラムフレームに取り付けたパーツはスタンドジョイントも兼ねます。
![](hguc_hrududuII040.jpg)
![](hguc_hrududuII041.jpg)
後はコンポジットシールドブースターにジョイントパーツを取り付け腰部に懸架。
![](hguc_hrududuII042.jpg)
マルチアームユニットにジョイントパーツを取り付けて
![](hguc_hrududuII043.jpg)
![](hguc_hrududuII044.jpg)
![](hguc_hrududuII045.jpg)
各パーツを合体させればフルドドIIの完成です。
前後に長さのあるデザインでフルドドとは全く違う姿になっています。
配色はほぼ再現されていますが、ウィンチキャノンの黄色ダクトなど細かい部分は塗装が必要です。
![](hguc_hrududuII046.jpg)
![](hguc_hrududuII047.jpg)
今回キット化されたパーツは合わせ目が目立たない作りになっていて
挟み込みのアームユニットなども段落ちモールド化されていました。
![](hguc_hrududuII048.jpg)
![](hguc_hrududuII049.jpg)
機首周りは丸っこいデザインです。
両脇のダクトなどは色分けされていないので黄色塗装などが必要です。
![](hguc_hrududuII050.jpg)
アームは太い丸軸で構成されていて保持力は良好。
ただ一部は肉抜きが目立つ所があります。
![](hguc_hrududuII051.jpg)
![](hguc_hrududuII052.jpg)
ドラムフレーム部分にあるジョイントの一部は十字にダボがあり、
しっかりはめ込む事でズレずに固定できます。
少し根本を浮かせれば自由に回転させる事も可能でした。
![](hguc_hrududuII025.jpg)
![](hguc_hrududuII026.jpg)
ショルダーユニットはフライルーとほぼ同じ形状ですが新規造形です。
左が今回のキット、右がフライルーの物です。
クローユニット部分は差し替え無しで開閉可能。
![](hguc_hrududuII027.jpg)
ドラムフレームはレールに沿ってスライドする作りになりました。
![](hguc_hrududuII028.jpg)
また合わせ目は段落ちモールド化されています。
![](hguc_hrududuII033.jpg)
ドラムフレーム周りの形状がだいぶ変わっていてジョイントは共通化されていません。
フライルーの方に新しいドラムフレームをそのまま付ける事はできませんでした。
![](hguc_hrududuII082.jpg)
![](hguc_hrududuII081.jpg)
アームユニットも形状や可動は大体同じですが
![](hguc_hrududuII080.jpg)
一部のパーツは段落ちモールド化されて合わせ目が出ないようになっていました。
![](hguc_hrududuII032.jpg)
![](hguc_hrududuII034.jpg)
先端アーム部分の幅は共通です。
軸は同じ太さなのでフライルーに新アームユニットを取り付けできますが、
十字のダボがあるため根本までははまりません。
![](hguc_hrududuII053.jpg)
独特な形状で前後に長いですが新規部分の保持力自体は良好です。
![](hguc_hrududuII054.jpg)
![](hguc_hrududuII055.jpg)
ただ経年で緩くなったのか、自分の物はヘイズルII部分のドラムフレームの保持力がいまいちで
調整しないとブーストポッド部分が重さに負けて垂れ下がってしまう事がありました。
![](hguc_hrududuII057.jpg)
クローユニット部分はフライルーとジョイントが共通なのでブレードライフルを取り付けたりする事ができます。
フルドドの方のブレードライフルは角軸なのでジョイントの形状が合いません。
![](hguc_hrududuII056.jpg)
HGUCフルドドと並べて。
厚みもあるためだいぶ大きく感じます。
![](hguc_hrududuII058.jpg)
続いてウーンドウォート・ラーへの換装ギミック。
こちらはHGUCウーンドウォート本体とコンポジットシールドブースターを2本使います。
![](hguc_hrududuII064.jpg)
換装用パーツ。
こちらはフルドドIIが2キット分必要です。
![](hguc_hrududuII060.jpg)
組み換えですがまずはスラスターユニットの余計なフレームやアームユニット先端を外します。
![](hguc_hrududuII061.jpg)
![](hguc_hrududuII063.jpg)
続いて肩用のジョイントパーツを取り付け、余っているアームユニットから紺色の装甲を外し
ジョイントパーツに取り付けます。
![](hguc_hrududuII059.jpg)
![](hguc_hrududuII062.jpg)
脚部は一度装甲を外しジョイントパーツを挟み込むようにして固定。
そこにクローユニットを取り付けます。
![](hguc_hrududuII065.jpg)
あとはスラスターユニットを肩にそのままはめ込んでウーンドウォート・ラーの完成です。
![](hguc_hrududuII066.jpg)
![](hguc_hrududuII067.jpg)
![](hguc_hrududuII068.jpg)
両肩にはマルチアームユニット&スラスターユニット、両脚にクローユニットが取り付けられています。
各ユニットはそれなりにボリュームがあるため
腰関節や股関節が弱めのウーンドウォートには保持が結構厳しい部分があります。
自分の物はヘイズルII同様経年で関節が緩くなっているのもあり
両脚は調整しないと開いた状態を保持できませんでした。
![](hguc_hrududuII069.jpg)
![](hguc_hrududuII070.jpg)
バストアップ。
肩や両脚にはめ込むだけなので換装は手軽ですが
重さで腰がぐらつき気味なのでちょっと怖い所もあります。
![](hguc_hrududuII071.jpg)
クローユニットなどは左右共通の造形なので外側にもジョイント穴があり、
径が太いので穴がちょっと目立ちますがさらに盛ったりする事もやりやすいと思います。
![](hguc_hrududuII072.jpg)
コンポジットシールドブースターを2つ装備させる場合はウーンドウォートも2キット必要です。
成形色を気にしなければヘイズルIIやハイゼンスレイIIから流用も可能です。
![](hguc_hrududuII074.jpg)
![](hguc_hrududuII073.jpg)
肩にジョイントが取り付けられるため腕が横にほとんど上がらなくなり、
コンポジットシールドブースターが構え辛くなります。
さらに重量が増えたため腰や股関節などに負担がかかり動かすのは結構厳しいです。
![](hguc_hrududuII075.jpg)
![](hguc_hrududuII076.jpg)
ジャバラアームは肩に取り付けられるのでクローモードにも対応しています。
![](hguc_hrududuII078.jpg)
ただリード線はウーンドウォートの物を使うようになっているため長さが短く、
余り前に出せないのでもう少し長いリード線もセットしてくれるとありがたかったですね。
![](hguc_hrududuII024.jpg)
こちらは先にハイゼンスレイIIのレビューで紹介しましたが
本キットの他、ヘイズルIIのブーストポットとハイゼンスレイIIを用意する事でハイゼンスレイII・ラーのようにする事も出来ます。
![](hguc_hrududuII010.jpg)
![](hguc_hrududuII011.jpg)
![](hguc_hrududuII012.jpg)
![](hguc_hrududuII013.jpg)
巨大なハイゼンスレイIIがさらにボリュームアップするためHGUCの中でも相当大きく、
標準的なMG以上の大きさはやはり圧巻です。
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コンポジットシールドブースターは平手で支えられます。
![](hguc_hrududuII014.jpg)
![](hguc_hrududuII015.jpg)
アームユニットなどはしっかり固定され
独特の形状を再現しています。
![](hguc_hrududuII017.jpg)
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ただやはりこちらもデザイン的に動かすのが不向きな所があり
アームユニットなどの干渉も増えるため派手なポーズは厳しいです。
![](hguc_hrududuII018.jpg)
![](hguc_hrududuII019.jpg)
強化型ウィンチキャノンは差し替えで開閉可能。
特にポロリも無かったです。
![](hguc_hrududuII020.jpg)
![](hguc_hrududuII021.jpg)
![](hguc_hrududuII022.jpg)
変形させてMA形態へ。
3mm軸のスタンドが使えますが、かなり重いのでしっかりした物を使ったほうが良いです。
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またハイゼンスレイIIの時にも書きましたが、
コンポジットシールドブースターが保持出来ず垂れ下がってしまうため調整するか支えが必要になります。
![](hguc_hrududuII084.jpg)
2キットあればもちろん腰にもクローユニットなどを取り付ける事ができます。
![](hguc_hrududuII083.jpg)
![](hguc_hrududuII079.jpg)
ショルダーユニットなどを使ってハイザックIIへ換装。
ジョイントパーツを使う事で3mmジョイントのブーストポッドなどにも接続可能なので使いやすいパーツだと思います。
![](hguc_hrududuII077.jpg)
![](hguc_hrududuII008.jpg)
以上HGUC フルドドII拡張セット レビューでした。
今回は拡張セットという事でフルドドIIやウーンドウォート・ラーを再現する場合それぞれヘイズルIIやウーンドウォートが別途必要になります。
各ユニットは完全新規でフライルーの物と比べると合わせ目が段落ちモールド化されていますし、KPSなので保持力も良好でした。
ただフルドドIIは良いのですが、ウーンドウォート・ラーの方は腰や股関節に負担がかかりちょっと危なっかしいです。
干渉するのもありあまり動かせないのはありますが、個性的なシルエットは魅力的で
どちらかというと飾って楽しむタイプのキットだと思います。
(プレミアムバンダイ)
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