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■MG ガンダムTR-1［アドバンスド・ヘイズル］　レビュー

以前紹介したMGヘイズルをベースに新規パーツを追加。
成形色も実戦配備カラーに変更したアドバンスド・ヘイズルがプレミアムバンダイで受注されました。
価格は5,940円でキットの発送月は2018年5月となります。



付属品はビームライフル、シールド、サーベル刃のみです。



シール類はセンサーや股間のV字、各所のダクトを補うホイルシールと水転写デカールが付属します。



余剰パーツもそれなりにありますが省かれているパーツもあるのでヘイズル改には組めません。
それと写し忘れてしまいましたが
サーベル刃は2本付属し一本余剰となります。



ヘイズル2号機を改修し新規ユニットを装着したアドバンスド・ヘイズルがMGでキット化。
こちらは以前紹介したヘイズル改がベースとなっていて大半のパーツは共通のものとなりますが
新規パーツが各所に使われていて、
頭部には高性能光学センサーユニットが取り付けられ
背面はマルチコネクターポッドに換装されシールドブースターを2枚装着。
フロントアーマーにはサブアームユニット、足首には脚部補助スラスターユニットが装着されています。



脚部の補助スラスターユニットは下駄のように取り付けられるためプロポーションも変化し
脚は長くなりましたがより下半身が大きく見えるバランスになりました。
カラーリングはティターンズカラーに変更されています。



シールドブースターを取り外した姿。
機体の配色はこちらでもほぼ再現されていますが、
各所のダクト内部などはシールまたは塗装で補う必要があります。




頭部アップ。高性能光学センサーユニットはツインアイがあった所も覆うように装着されています。
頭頂部などのセンサーはクリアパーツで再現。



センサーのカバーを下ろす事でモノアイの展開が可能。
モノアイ部分はクリアパーツで再現されています。



胸部は胸ダクトなども抜けているシャープな作り。
コクピット開閉ギミックもありますがサブアームユニットが干渉気味です。
ホールディンググリップバーは差し替え無しで展開できます。




可動式ブースターポッドから換装されたマルチコネクターポッド周り。
複数のコネクタがありスイングが可能です。
ただ挟み込みなので合わせ目は出ます。



腕部はヘイズル改と変わらず
肩パーツの一部に合わせ目が出ます。
手首は可動手で武器保持用のダボもあります。



腰部分はフロントアーマーの前面にサブアームユニットが取り付けられています。
ほとんど見えなくなるので気になりませんが腰のV字はシールでの再現となるのは変わりません。



リアアーマーなどは特に変わりません。
スペアマガジンはサイドアーマーに取り付けます。



サブアームユニットは一見すると普通のフロントアーマーのようなデザインで裏面にもディテールあり。



基部が回転し、根本近くにも斜めにロール軸が入っています。
また横のパーツを回転する事でサブアームが展開できます。



肘にあたる部分でもスイングが可能。
クロー部分はそれぞれ独立可動します。



跳ね上げられるので脚の可動には影響しなかったです。



脚部は足首以外ヘイズル改と同じです。
膝のダクト内部はシールで補いますが黄色部分は別パーツ化されています。



足首には脚部補助スラスターユニットが装着され
カカトがヒール状になったことでより脚が長くなりました。



裏面は肉抜きもなく足裏のスラスター部分もきちんと見えるようになっています。
取り外せば普通の足首にする事も可能。
接地などには影響しませんが、スラスターユニットを装着するとつま先は動かせなくなり固定となります。




シールドブースターはヘイズル改に付属していたノーマルのシールドブースターが2枚付属。
ポッド部分が可動するのでシールドもスイング可能。
もちろんホールディンググリップバーも握る事ができます。



ジョイントは共通なのでシールドジョイントを使えば一応腕にも装備可能。
ただシールドジョイントは１つなので同時に両腕に取り付ける事はできません。



武器を装備。
武器類はヘイズル改と特に変わりません。





ビームライフルはショートバレルタイプでマガジンは固定。
モナカなので合わせ目が出ますがセンサーはクリアパーツで可動します。
フォアグリップも可動しサイドアーマーに取付可能です。




可動範囲はヘイズル改と変わりません。
ただ自分のものは足首が重くなったためか股関節が重さに負け、脚を広げるとだんだんと垂れ下がってきます。
なので個体差もあるかもしれませんが多少の調整は必要かもしれません。





シールドも本体に合わせてティターンズカラーに変わったのみ。
ジョイントで取り付け位置が選べるのも変わりません。




ビームサーベルはバックパックに1本装着されています。
そのまま抜き取って持たせる事が可能。



サブアームを展開。




特にロックピンなどはないですしクロー自体も小さめですが
ライフルやサーベル程度の重さの物なら持たせる事ができます。






以前紹介したMGヘイズル改と。
腰から下がよりどっしりとした印象になりました。
シールドブースターが装着されシルエットも特徴的な物になっています。




以上MG　ガンダムTR-1［アドバンスド・ヘイズル］でした。
次回はフルドドとの組み合わせを紹介します。

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