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30MM eEXM GIG-C02 プロヴェデル(type-COMMAND 02) レビュー
30MMシリーズで最大のボリュームを誇るプロヴェデルですが
今回はそのバリエーションとしてプロヴェデル(type-COMMAND 02)がキット化されました。
価格は4,400円です。
付属品はヘビーアームマグナム、ライド用中継パーツ、握り手兼持ち手、
それにバックパックユニットと予備の尻尾パーツ1コマ分の他、
自由に使えるマルチジョイントがいくつか付属します。
こちらは3mm穴隠しなどもあるのも変わっていません。
通常のプロヴェデルと変わらずマーキングシールもありますがこちらはカラーが変更されていました。
地球連合の大型エグザマクス、プロヴェデルにtype-COMMAND 02という機体が新たに登場。
こちらは部隊の指揮官機として運用される事が多い機体だそうです。
そのため頭部には強力な電波発生装置があるアンテナが装備され
通信性能の強化の他、妨害電波で敵機体を撹乱できるという設定となっています。
今回のキットはほぼプロヴェデルの流用で頭部の一部が新規となっています。
30MMシリーズでは現状最大サイズの機体で圧倒的なボリューム感は変わらず。
カラーはダークブルーからホワイトに変わっています。
もちろんこちらの通常形態からエグザマクス搭乗形態、そしてREX形態への変形もそのままです。
かなりの巨体ですが関節は太くしっかりした物で保持力などは良好。
パーツ数も抑えられていてこれだけ大きくてもサクサク組める手軽さがあります。
基本的に関節はKPSの組み合わせとなっていますが手首や尻尾など一部にはポリボールが使われているのも変わっていません。
またクリアパーツはクリアグリーンからクリアブルーに変更されています。
ノーマル版と並べて頭部の比較。
アンテナが追加されているのが大きな特徴ですが前面のマスクなどの形状も変わっています。
バイザー部分が小さく細くなり精悍な顔つきになっていました。
マスクパーツを取り外せばノーマル版と同じバイザーパーツが使われています。
もちろん内部ディテールもあり。
今回はアンテナが追加されたためか、変形時に取り付ける胸部カバーパーツが省かれています。
胴体はカラーがホワイトになりましたが構造自体は特に変わらず。
腹部には折りたたまれたフレームがあり自由度の高い作り。
股間部分にはREXモードの頭部がありこちらもクリアパーツが目立つデザイン。
尻尾は全ての節がポリボール接続で可動するようになっていて
重さの許す限り延長できる作り。
先端は大型のクローがあります。
クローは肉抜きが目立つもののそれぞれ独立可動し大きく開く事ができます。
腕部は本体に合わせ太くゴツいデザイン。
手首は親指のみがBJで可動する形となり
肩や前腕などには複数の3mmジョイントがあります。
肩アーマーサイドのプレートは跳ね上げが可能。
手首は握り手に交換可能でこちらは持ち手も兼ねます。
脚部もカラーリングがホワイト系になった以外は特に変わらず。
どこも軸が太く巨体をしっかり支えられる構造です。
足首は裏面の肉抜きがやや目立ちますが前の2本は回転可能な構造。
ノーマル版のプロヴェデルと比較。
アンテナが追加された頭部が変わったぐらいですがしっかり指揮官機に見えます。
可動範囲なども特に変わらないのでノーマル版のレビューを参照してください。
武器は変わらず本体に合わせて巨大なヘビーアームマグナムが付属。
巨体ではあるものの、可動範囲が優れていてほとんどの部分の保持力もしっかりしているのでポーズも付けやすい物となっています。
組んで時間が経っていないなら特に問題はないのですが、そのうち尻尾のポリボールが緩くなってくるのでそちらは調整が必要になるかも。
ヘビーアームマグナムは腕部に3mmピンジョイントを使って接続します。
スタンドはアクションベースなどが使用可能。
3mmピンジョイント接続なのでもちろん腕以外でも好きな所に装着可能です。
また砲身は股間部分のユニットに取り付けるギミックも引き継がれていました。
持ち手を使えば様々な30MMシリーズなどの武器を装備可能。
ただ手首が太く大きいためグリップ周りのパーツの大きさやトリガーガードのデザインなどである程度制限される場合があります。
上半身を180度回転させ
股間に取り付けられていたユニットにライド用中継パーツを取り付け胴体にはめ込めば
REXモードの完成となります。
今回は頭部の前にはめ込むカバーパーツが無いためより簡素な変形になりました。
ただ口を大きく開けますし頭部の上下スイングも可能なので恐竜っぽい獰猛な印象が楽しめます。
今のところこれだけの巨大な機体は地球連合のプロヴェデルだけなので
そのうち他の陣営の乗り物にもなる巨大機体なども出して欲しいですね。
エグザマクス搭乗形態はノーマルモードから腹部のフレームを引き伸ばし
収納されていたクリアのバイザーパーツを降ろします。
後は股間ユニットにライド用中継パーツを取り付けエグザマクス本体を乗せ本体に合体させるだけです。
これでエグザマクス搭乗形態の完成。
こちらも頭部を隠すカバーパーツを取り付けないだけで変形自体は変わっていません。
背面のケーブルはリード線+メッシュパイプなので特に可動の妨げにはなりません。
やはり通常の機体を乗せるギミックは本体の大きさを生かした楽しいギミックですね。
もちろんHGクラスのガンプラなら色々乗せる事も可能。
背面には2穴ジョイントもあるのでパックも移植できます。
ただリアスカートが長かったりする場合そういったパーツを外す必要がありますし
大きめの機体だと腹部に収まらない場合もあります。
ライド用中継パーツには3mmピンがありそこに機体を固定しますが
基本的にバイクのように跨がらせるだけなのでピンを使わなくても30MSなどなら問題なく乗せられます。
足首などもしっかりしており片足立ちでも安定するのは変わりません。
腹部に乗せるだけではなくREXモード時などでも使えるので乗り物としても様々な形態で楽しむ事ができます。
もちろん既存のオプションもジョイントが多いので色々盛れます。
今回はメインカラーが白になった他、大型のカスタムパーツも白いパーツが多いので組み合わせやすい印象でした。
以上30MM プロヴェデル(type-COMMAND 02) レビューでした。
今回はプロヴェデルのバリエーションキットとなっていて頭部が指揮官機らしいアンテナありのパーツに変更されています。
それ以外はカバーの有無ぐらいで本体の違いはないのですが
30MMとしては現状最大の大きさがある機体でモードチェンジや他の機体を乗せるギミックは健在。
さらに今回はカラーがホワイトになっているため大きめのカスタムパーツと相性が良くなった印象です。
それに加え他の30MMや30MSを乗せる事ができるギミックはやはり魅力的ですね。
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