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HG デュエルガンダム アサルトシュラウド レビュー
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HGでキット化されているデュエルガンダム アサルトシュラウド。
当時のHGは2002年発売でしたが今回紹介するのはR02のリマスター版で初版の発売年は2011年となります。
価格は1,320円です。
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付属品は高エネルギービームライフル、シールド、サーベル刃、アサルトシュラウド用シールドジョイント、
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それにアサルトシュラウド一式が付属。余剰パーツはありません。
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シール類ですがカメラ類やアサルトシュラウドの色分けを補うホイルシールと
HD板という事でマーキングシールが新たに付属します。
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まずはデュエルガンダム。初期GAT-Xシリーズの1機で最初に完成し他の機体の元となった機体でイザーク・ジュールが搭乗します。
元のHGは2002年に発売された物ですが他と同じくHDリマスター板として2011年にリニューアル。
今回のデュエルは股関節がスタンド対応の物になり、マーキングシールも追加されています。
もちろんアサルトシュラウドの着脱も可能なキットとなっています。
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キットの構造はSEED初期のHGという事もあり作りはシンプル。
プロポーションは腕が太めで太腿が小さめのバランスです。
ポリキャップはPC123プラスでABSは使われていません。
成型色ですが関節はメタリックの成型色で装甲も大まかには再現されていますが
肩や腹部のフレーム色、バックパックのノズル周りなど足りない部分はそれなりにあります。
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頭部アップ。
ヘルメットは前後分割で合わせ目あり。
額部分は別パーツ化されていますがイーゲルシュテルンやダクト内部などは塗装が必要です。
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ツインアイ部分はマスクと一体成型。
モールドはあります。
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胴体のアップ。胸部ダクトのイエローは別パーツで再現されていますが腹部のグレーは塗装が必要です。
それと個体差ではありますが胸部中央のパーツにグレーの樹脂が練り込まれたようになっていてちょっと汚れっぽくなっています。
背面のバックパックですが上のノズルは色分けされておらず塗装が必要ですし
それぞれのノズルは内部をイエロー&ブラックで塗装する必要があります。
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肩アーマーはフレーム部分が色分けされていないので塗装が必要です。
前後分割のため合わせ目も出ますが横の装甲は可動します。
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腕部もシンプルな作りで手首オプションなどはありません。
前腕にはシールド取り付け用の3mmジョイントがあり一部合わせ目が出ます。
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股関節はBJ接続。
また今回はアクションベース2などに対応する長方形のスタンド穴が追加されています。
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脚部の色分けは良好で膝下のフレームもしっかり別パーツ化されています。今だと細めになる事が多い足首も幅広で安定感があります。
太腿や脹脛は左右分割のため合わせ目あり。
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足裏は蓋パーツがあり肉抜きはありません。
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可動範囲ですがSEED初期のHGという事もあり可動範囲は控えめ。
腰は少し引き出せば多少前後スイングが可能で肘は90度ほど。
首はBJですがあまり長さに余裕がないのであまり俯いたりする事はできません。
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肩は棒軸のためスイングギミックは無し。
腰はそのままだと干渉しやすいですが少し引き伸ばす事で回転させる事ができます。
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股関節はBJのため太腿にロール軸などはありません。
膝は90度ほど曲がり足首はBJなので接地はそれなりです。
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MG デュエルガンダムと比較。
体型はかなり変わっていて肩アーマーや足首の大きさなど各パーツのバランスに大きな違いがあります。
プロポーションもMGの方がだいぶ細身です。
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武器を装備させて。
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スタンドですがアクションベース2やアッシマーなどに付属するスタンドが使えます。
ただ今の主流は3mm軸なのでちょっと使うスタンドを選ぶ所があります。
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「57mm高エネルギービームライフル」
こちらはシンプルなモナカ構造でグレネードの取り外しは不可。
一応砲口は別パーツ化されていますが合わせ目は出ます。
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手首とグリップがしっかり固定できる訳ではなくややグラつきやすいです。
また平手もないので左手を添えるようなポーズも厳しめ。
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シールドは表面のパーツも1パーツのため黄色部分やのぞき窓の上の白部分の塗装が必要です。
ただシールドジョイントはL字型のたいぷで2箇所からマウント位置を選べます。
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そのため比較的自由度は高く構えやすいです。
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ビームサーベルはクリア刃が2本付属。
最近主流の物と比べると少し短めのサーベル刃ですが
デュエル自体あまり大きい機体ではないので大きな違和感は感じません。
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続いてアサルトシュラウドへの換装ですが装甲パーツをただ取り付けるだけなので簡単に換装できます。
脚部はそれぞれ2パーツ構成で膝下のダボ穴にそれぞれ挿し込むだけです。
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胴体のアーマーは2パーツ。前面の胸部から腰のアーマーは繋がっていて1パーツです。
それぞれ装甲に被せるようにして固定します。
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肩パーツは前後挟み込みの構造。
前腕は1パーツでシールドジョイント穴に挿し込みます。
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シヴァはモナカ分割ですがBJ接続で回転や若干のスイングが可能。
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220ミリ径5連装ミサイルポッドですがハッチは一体成型され展開する事はできません。
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バックパックユニットもそのまま被せてジョイント穴に接続して完了です。
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これでデュエルガンダム アサルトシュラウドの完成です。
ブルーグレーのアーマーが装着される事でスタイルがさらにマッシブになりフルアーマーらしさが格好良いです。
換装も本体の分解は必要なくパーツも割り切った作りなのであっという間に換装可能です。
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背面にもスラスターが増えそちらも迫力が増しています。
アーマーもそこまでブカブカという訳ではなく十分なフィット感はあります。
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配色ですが胸部とミサイルポッドの黄色、胸部両脇のブラックはシールがありますが
脚のスラスター周りやバックパックのスラスター、それにランナーの都合かバックパックはダークグレー成形なので
そちらも丸ごとブルーグレーに塗り直す必要がありきっちり再現したい方は結構手間がかかると思います。
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またアーマーの干渉で腕は45度ほどしか上がらなくなり
腰アーマーも固定のため脚を大きく上げようとすると干渉するようになります。
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アサルトシュラウド状態でもMG版と画像サイズを合わせて比較してみました。
MG版はスラスター周りまでしっかり色分けされています。
シンプルなHGと比べるとディテール量の差もかなりありこのあたりはMG SEEDシリーズらしいアレンジです。
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なのでポーズの幅はどうしても狭まってしまう所がありました。
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シールドはアサルトシュラウド用のジョイントがありそちらも2箇所ピンがあるため自由度は変わらずです。
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「115mmレールガン シヴァ」
こちらはポリキャップ接続で滑らかに可動します。
出来ればミサイルポッドの開閉も欲しかったですね。
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バスターもそうですが7月発売のデュエルブリッツは関節なども一新されているようです。
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HGバスターと組み合わせて。
もちろん超高インパルス長射程狙撃ライフルを持たせる事も出来ました。
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最後にHGCEストライクやHGレイダーとサイズ比較。
他の大体の機体と同じくHGCEと比べるとやや小さめでした。
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以上HG デュエルガンダム アサルトシュラウド レビューでした。
今回もHD版ではありますが元は初期のHG SEEDシリーズという事で関節などはシンプルで
アサルトシュラウドも干渉しやすい所があり可動については少し物足りなさを感じる部分はあるかもしれません。
ですがアサルトシュラウドがしっかり付属し一部武装は省略されていますが簡単に着脱可能でなかなか遊べる内容でした。
今度リリースされるデュエルブリッツも素のデュエルにする事が出来るようなのでどのぐらい変わっているか今から楽しみですね。
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