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HGCE ライトニングバスターガンダム レビュー
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMよりライトニングバスターガンダムが新たにキット化されました。
価格は2,860円です。
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付属品ですが高エネルギービームガンの交換砲身のみというシンプルな内容。
余剰パーツもありません。
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シール類は各種センサー類と頬の赤色を補うホイルシールが付属します。
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映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でイザークのデュエルブリッツと共に登場したライトニングバスター。
パイロットはディアッカ・エルスマンで
廃棄される事になっていたバスターガンダムを改修し、動力は核動力に変更、コクピットはザクシリーズと同じ物に換装された機体です。
コンセプトは砲戦仕様のままですが武装が変更されていて腰には「MMI-KX815 高エネルギービームガン」、
バックパックには「77式多目テク誘導弾発射筒」、そして巨大な「MA-X60S/D 複列砲身多目的砲」が装備されています。
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本体自体は一部変わった所がありますが、ノーマルのバスターを引き継いたような形で極端な変化は見られません。
ただプロポーションは最新キットらしいスマートなプロポーションに変更されパーツの分割なども大きく進化しています。
関節構造はSEED FREEDOMシリーズなのでSEEDアクションシステムという名前が付けられていて
ポリキャップやABSを使わないKPSのみの関節。
もちろん引き出しギミックなどを多用したしなやかな可動も特徴的です。
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キットの色分けですが肩のフレームや胸部周りなども細かく配色が再現されています。
センサー類を除けばほぼ成型色で再現されてはいますが、細かいノズルやダクト内部は塗装が必要ですし
頭部の頬部分のみシールでの再現となります。
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頭部アップ。HGのバスターと細部を比較していきます。
造形がカッチリとした物になっていますがデザイン自体はノーマルのバスターと変わりません。
・隈取が塗られているように見えたので塗装が必要と書いてしまったのですがそのままで良いようです。申し訳ありません。
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ツインアイはグリーンで特にクリアパーツが使われていたりはしません。
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胴体部分のアップ。
武装やバランスは変わっていますがデザイン自体はやはり同じなようです。
こちらも最新キットらしいバランスで腹部が長めでスマートな造形です。
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背面はバックパックが丸ごと変更され肩ではなく背面に「77式多目的誘導弾発射筒」が取り付けられています。
腰のノズルなどは造形が細かくなっていますが色分けはされていません。
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背面の砲も大きく異なる物に換装され「複列砲身多目的砲」が取り付けられ左右ともに同じ武装になりました。
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バックパックの合わせ目は段落ちモールド化。
砲の接続は長めのアームで両端ともBJ接続。
誘導弾発射筒のカバーは差し替え無しで開閉しますが弾頭周りは分割されず弾頭の赤色を塗装する必要があります。
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バックパック接続穴ですがこちらは今主流となっている2穴タイプなので
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パックの交換も簡単に行う事ができます。
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肩アーマーですがこちらは形状などが結構変わっていて、ミサイルポッドがレンズ状のセンサーのようなパーツに変更されています。
こちらはクリアパーツで再現され見栄えは良好。
また合わせ目も段落ちモールド化されています。
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腕部はデザインこそ同じですが前腕が長くなり関節周りもスッキリまとまっています。
またこちらも合わせ目は段落ちモールド化されていました。
手首は1種類のみで平手などはありません。
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腰アーマーは裏打ちはありませんがディテールはあります。
また股関節軸は下方向にスライドし可動域を拡張する事ができます。
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脚部の比較。こちらもノーマルのバスターと変わらないデザインですが
太腿周りの分割が変更されロール軸が目立たない形状に変化。
足首なども薄く細くされ今風のバランスになり脚部自体も長くなりました。
こちらの合わせ目も同様にディテール化&段落ちモールド化されています。
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足裏はフタパーツがあり肉抜きはありません。
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可動範囲などこちらもノーマルバスターと比較しています。
胴体や首はかなりスイングできるようになりました。
肩も大きく跳ね上げられますが、ボリュームがあり頭部に干渉しやすいです。
肘も二重関節のため深く曲がります。
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胴体は横方向にスイング出来ますし肩は跳ね上げと前後スイング軸がありやはりノーマルバスターより広い可動範囲が確保されています。
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脚部ですが膝が深く曲がるようになった他、接地も良好で太腿のバランスなども変わったため膝立ちもより自然になりました。
ただ足首をあまりピンと伸ばす事ができなくなったためこの部分はノーマル版の方が動きます。
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HGバスターとの比較。
スマートになり脚部や腹部が長くなった分高さも増しています。
また背面の複列砲身多目的砲もかなりのボリュームで存在感が増していました。
色分けもHGとしては十分ですがこちらはノーマルバスターも良く再現されています。
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今回は手持ち武器などは無く全て本体に装着されています。
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複列砲身多目的砲はかなり大きいのですがBJが大きめで十分な保持力があり
跳ね上げてもしっかり保持してくれます。
この安定感は良いですね。
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腰にはアームではなく、「MMI-KX815高エネルギービームガン」が装備されています。
前方に展開し砲身を交換する事で射撃状態を再現します。
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コンパクトな武器ではありますがグリップがあり握らせて構える事ができます。
取り付けの関係で砲身の上下スイングはできません。
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背面に折りたたまれている「MA-X60S/D 複列砲身多目的砲」。
こちらは砲身部分を展開する事で射撃形態となります。
分割はシンプルなモナカですが大部分はディテール化されています。
ただ基部の丸みのある部分には合わせ目が出ます。
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砲口やダクト部分なども細かいモールドが入っていました。
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砲身を展開するととんでもない長さになりギミックはシンプルになりましたが迫力は増しています。
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この砲は肩越しに構える場合肩アーマーにディテールを合わせられるようになっています。
ただ合わせるだけでロックはされないので浮いたりズレたりしやすい部分はあります。
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もちろん抱えるように構える事も出来ますがこちらの砲にはグリップはありません。
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背面の「77式多目的誘導弾発射筒」も展開。
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接続アームはBJのため左右にもある程度振る事ができます。
ビームガンより自由度は高いです。
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4門の砲身を展開。
ノーマルバスターのような連結ギミックなどは無くなりましたが肩越しに砲を構えるバスターも良いですね。
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肩のセンサーはパール入りのクリアパーツ。もしかしたら偏光素材かも。
こちらは蛍光樹脂のためブラックライトにも良く反応します。
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後これは個体差もあると思うのですが、
自分の物は腰のBJがかなりキツめだったので少しだけ削って調整しました。
ただ緩くしすぎると背面の装備が支えられなくなるのでもしキツくても調整は慎重にした方が良いと思います。
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もちろんHGミーティアユニットにも対応。
劇中で登場した姿も再現できます。
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砲戦機体という事もあり無数のミサイルハッチを展開したミーティアとも良く馴染み場所は取りますが格好良いです。
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デュエルブリッツと組み合わせて。
こちらの機体をベースにしたノーマルのGAT-XシリーズHGCE版も欲しくなります。
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最後にHGCE デュエルブリッツガンダムやHGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式とサイズ比較。
背面の武装のボリュームがありますが本体自体は他の機体と大きく変わらずHGCE系なら違和感のないサイズにまとまっています。
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以上HGCE ライトニングバスターガンダム レビューでした。
HGCEという事でもちろん完全新規となっていて他の機体同様洗練されたプロポーションで立体化されています。
本体のデザイン自体はノーマルのバスターとあまり変わらないのですが
武装が一新され連結合体のようなギミックはなくなりましたが、合理的に進化したような内容で
背面の複列砲身多目的砲はこれまでの物と比べると一気にサイズアップして迫力が増しているのが特徴的です。
もちろん関節構造なども進化しているので元のバスターなどのHGCE化も是非してほしいですね。
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