1/100 ハーディガン レビュー【機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91】

シルエットフォーミュラ91シリーズでキット化されているハーディガン。
こちらは初版の発売が1992年のキットです。
価格は1,000円(税抜)でしたが、2025年にプレミアムバンダイで再販受注された際は1,200円(税込1,320円)に改定されています。

付属品はビーム・ライフル、シールド、ビーム・サーベル1本のみとなります。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

シール類は各所の色分けを補うシールとマーキングシールが付属します。

「機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91」よりキット化されたハーディガン。
説明書によると、F70キャノンガンダムから直接リニューアルされた機体で、系統的にはヘビーガンとGキャノンの中間に位置するという設定です。
対MS戦闘を想定した機体で通常装備のGキャノンを上回る戦闘能力を持ち、
サナリィからの技術転用で大幅なジェネレーターのパワーアップも達成されたという姿は
ヘビーガンをベースとしつつもよりスパルタンな印象に仕上がっています。



キットはこれまでのF91シリーズとほぼ同じような作りではあるものの、
スッキリとしたヘビーガンから一気に武装やカラーが増え情報量の多い機体に変わりました。
関節はF91シリーズのポリキャップが流用され主要な関節は一応可動します。
F90と同様のハードポイントが装備されているという設定ですが、キットには前腕に3mmジョイントがあるのみです。


バックパックには巨大な「ビーム・ランチャー」が装備されています。
カラーリングですが大まかな配色は再現されているものの、頭部や胴体、バックパックなどの細かい配色は再現されていません。
一部シールで補えますがそれでも足りない部分はあります。
また各所のスラスターダクトやバーニア内部などはイエローなのでそのあたりも細かく塗り分ける必要があります。




頭部アップ。頭部などはヘビーガンと比較していきます。
大まかなシルエットはヘビーガンに近いですが細かい形状は異なります。
バイザーはクリアパーツで裏面にシールを貼る方式のためキラッと光って良い仕上がりです。
アンテナの先端はシールがありますが、アンテナの根本やバルカン、頬ダクトなどのグレーの他、
額や顎の赤部分なども塗装が必要です。




胴体のアップ。こちらもヘビーガンに似た部分はありますが細かい形状は別物です。
腹部などはパーツ分割で配色が再現されていますが、胸のメガマシンキャノンの砲口やダクト、
腰のダクトやグレネードなどは塗装が必要です。


腰のグレネードは一応取り外せるといえば取り外せますが弾頭のみを外す事はできません。

バックパックは左右分割で中央に合わせ目あり。
右側には巨大なビーム・ランチャーが取り付けられています。
普段はこのように収納されていますが差し替え無しで発射形態の位置まで動かせます。


ビーム・ランチャーは複数可動ポイントがあり回転やスイングが可能。
ポリキャップが内蔵されているため動きもスムーズです。

バーニアは全て別パーツ化されノズルのディテールもあります。



「ビーム・ランチャー」
こちらはモナカ分割で最新キットのように砲口が別パーツになっていたりはせず、中央に合わせ目が出ます。
ですが後端部のフィンは別パーツ化されていました。
砲身の赤ラインなどはシールがありますが、一部のホワイトは塗装が必要です。




肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。キットにはハードポイントなどはありませんがスラスターダクト内部はフィン状のディテールがあります。




腕部は前腕などがヘビーガンよりボリュームのあるデザイン。
前腕にはポリキャップによる3mmジョイントがあります。肘はポリキャップがむき出しです。
また前腕の「ダブルビームガン」のディテールはありますがこちらはイエローで塗装する必要があります。
手首は他のF91シリーズと同じく親指以外の付け根が可動するタイプです。

腰アーマーはフロントとサイドが可動。
裏面にディテールはありません。




脚部はバーニアの位置などがヘビーガンと似ていますがやや丸みがあり膝の装甲などが目立つデザインになりました。
それなりに細かく色分けはされているものの、やはり小さいスラスターやバーニア内部などは塗装が必要です。
また太腿などは左右分割なので合わせ目も出ます。

足首は左右分割で肉抜きはありませんが裏面のディテールも特にありません。


可動についてですが首は回転と前後スイングがある程度可能です。
腰と肩は回転のみで肘は80度ほど曲がります。

肩はシンプルな棒軸ですが根本にフレームのような造形があります。


脚部ですが股関節がBJのため開脚幅は並ですが足首の接地はいまいち。
ただ膝は120度ほど曲がり柔軟です。


1/100 ヘビーガンとの比較。



ヘビーガンとGキャノンの中間に位置するという事で1/100 Gキャノンも混ぜて比較。
ぱっと見はヘビーガンのバリエーションのように感じますが実際は同じ部位が無くポリキャップ以外全身新規の機体です。
頭頂高は15.9mという設定でヘビーガンの15.9mとほぼ同じですしキットでも同様です。

武器を装備させて。
装備は標準的でビーム・ライフル、シールド、それにビーム・サーベルがあります。


今回もスタンド穴などはありません。
昔のキットなので細かい色分けは省略されていますがほぼ単色に近かったヘビーガンと異なり、こちらはカラーにメリハリがあるのが印象的。



「ビーム・ライフル」
こちらはヘビーガンと同じデザインですが、流用されている訳ではなくランナー自体は新規です。
ただ分割は変わっておらず左右分割で中央に合わせ目が出ますしフォアグリップも固定です。


肘部分にロール軸があるため一応両手で構える事も可能でした。
また他のF91シリーズと同じく、しばらく触っていると保持力が落ちると思いますが、
ライフルは軽いので保持は今の所問題はありません。

膝が良く曲がりますが接地がいまいちなので脚を開いたポーズだと足首はどうしても浮いてしまいます。



「シールド」はヘビーガンよりやや長めのデザイン。
裏面のパーツもあり厚みは十分確保されていますが表のブラックのラインなどは塗装が必要となります。

前腕に3mmジョイントに直接挿し込むタイプなので回転は出来ますが細かい位置調整はできません。



「ビーム・サーベル」
こちらは白い成型色でビーム部分も一体成型されたタイプで刃部分は塗装が必要です。
バックパックのサーベルグリップは取り外し可能ですが、刃を取り付けたりするには加工が必要です。



「ビーム・ランチャー」
長い武器ですがジョイントアームで接続されているため自由度は高く、上下左右に振れるため構えやすいです。
全身の保持力も問題なく、古いキットなのでポーズの限界はありますがパーツのポロリなどで困る所はありません。


バイザーは蛍光グリーンでブラックライトに反応します。
裏面のシールもあるため色が沈まないのは良いですね。




最後に1/100RXF91やMG ジェガンとサイズ比較。
ヘビーガンとほぼ同じサイズなのでF91の小型MS群と比べるとやや大きめですがそれでもジェガンよりはかなり小型化されています。


以上1/100 ハーディガン レビューでした。
印象はヘビーガンを強化したような機体に見えますが、細部の形状は別物で新規キットとなっています。
脚部や腹部の分割は意外と細かく、足りない部分は多いですがある程度の配色は再現されています。
可動はシンプルですがビーム・ランチャーの自由度が高く、パーツのポロリなどのストレスも無かったです。
相変わらずプロポーションは良好ですし情報量も多く満足感のあるキットでした。
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執筆者:星丸
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