HGAW ガンダムレオパルド レビュー【機動新世紀ガンダムX】

HGAWシリーズから新たにキット化されたガンダムレオパルド。
価格は2,420円です。

付属品はビームナイフ用刃とセパレートミサイルポッドのみとなります。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

シール類ですがツインアイや各所のセンサー類、それに膝の▼マークを補うホイルシールが付属。
シールを使う所は最小限です。


「機動新世紀ガンダムX」よりロアビィ・ロイが乗るGT-9600 ガンダムレオパルドがキット化されました。
少し前に紹介した旧キットは1996年発売なので、30年経ってのHGAW化となります。
今回は関節周りを含め全て新規造形となっていて、インナーアームガトリングを含め色々なギミックや色分けが細かく再現されています。
プロポーションですが最近のキットらしいもので、そこまで細身ではなく力強さも十分感じられるバランスです。


バックパックに接続されたインナーアームガトリングも旧キットより大型化され迫力が増しています。
全身に内蔵された重火器類も細かく再現され、旧キットでも再現度は高かったですがさらに凝ったギミックに進化しています。
関節周りは全てKPSの組み合わせとなり、ポリキャップやABSは使われていません。


旧1/144には無かったセパレートミサイルポッドが付属していて左脚に装着可能です。
機体の配色はほぼ成型色で再現されていました。
インナーアームガトリングの白ラインや胸部の赤い部分なども別パーツで再現されそのままでもかなり再現度は高め。
膝の▼マークはシールで補えます。
塗装が必要な所は胸部やつま先などの細かいダクト&スラスター内部ぐらいだと思います。




頭部アップ。今回は旧キットやHGBF レオパルド・ダ・ヴィンチ(塗装済)と比較しています。
頭部はディテールがカッチリとしていて精密感のある作り。
ヘッドバルカンとヘッドキャノンも別パーツ化され色分けが再現されています。

ツインアイ部分はモールドでの再現となっていました。




胴体のアップ。旧キットよりわずかに細めのバランスですが細すぎるといった訳ではありません。
ダクトなども別パーツ化され、胸部中央の◯部分も細かく色分けされていました。
バックパックも合わせ目はエッジ部分に寄せられていて、スラスター内部も細かいディテールが入っています。


「ブレストガトリング」
こちらもハッチが差し替え無しで展開しますが、ガトリング砲身が別パーツ化され色分けされています。
ハッチは左右別なので片側だけ開いた状態なども再現可能です。


バックパックのインナーアームガトリング用アームは縦方向の他、横方向にも回転可能で自由度が高い作り。


ただバックパックは横方向にスライドしてロックするタイプでこれまでのパックとは互換性がありません。
また肩軸は太めの軸で抜け防止のピンがあるので取り外す時には注意です。



「インナーアームガトリング」
旧キットから大幅に進化していて白部分やガトリング砲身の配色なども再現されています。
サイズも大型化され、合わせ目は段落ちモールド化されていました。


アームカバー部分は差し替え無しで開きますが、
腕が入る部分の隙間を埋めるパーツもあり、腕に装着する時にスライドさせて収納できるようになっています。


砲口も別パーツ化されています。
砲身部分は若干形状がゆるめなので、こだわる方はプラパイプなどで新造しても良いかも。




続いて腕部のアップと比較です。
右肩には「ショルダーミサイル」が装着されていますがこちらもハッチが差し替え無しで展開可能。
ミサイルの再現度も上がり、弾頭も別パーツ化され色分けされています。


「グレネードランチャー」
旧キットでは小さい砲身の砲口が再現されていませんでしたが
こちらはしっかり開口されています。


もちろん前方にスライド可能です。
シールドには裏打ちパーツあり。




左腕も全体的にディテールがカッチリとしていて合わせ目は段落ちモールド化されています。
肩のセンサー裏側には肉抜きがありました。
また平手などは付属せず、手首は1種類のみとなります。


股関節ですが、今回はBJタイプとなっています。
この中央部分もボール形状で上下左右にスイング可能な作り。
アーマー裏には特に裏打ちなどはありません。




脚部ですが長さに大きな違いはありませんが、足首がややコンパクトになっています。
股関節はBJでしたが太腿の受けパーツにロール軸があり、アンクルアーマーも別パーツ化されていました。
こちらも合わせ目は段落ちモールド化され右脚にはビームナイフのグリップが収納されています。



膝には「ホーネットミサイル」の展開ギミックがあり弾頭は取り外し可能。
左脚の装甲カバーを外す事でセパレートミサイルポッドの接続穴(3mm)が露出します。

足裏には少し肉抜きがありますが、ローラーや履帯のようなディテールが再現されていました。


可動範囲など。
胴体が前後スイングできるようになり、腕もかなり上げられるようになりました。
肘は干渉するまで曲げられます。
ただ重さ対策のためか、胸部がBJ、腰部が回転のみの軸関節のため胴体の前後スイング幅は並です。

肩関節は引き出す事で大きく跳ね上げる事ができる作りです。


また肩の前後スイングも可能な他、腰の左右スイングも可能です。


下半身の自由度も十分で股関節と足首はBJなのですが接地なども良好。
膝も170度ぐらい曲げる事ができます。




1/144の旧キットと比較。旧キットも十分格好良いバランスでしたが最新キットのHGAW版はモールドなどがカッチリとしています。
胸部はわずかに細身になりましたが太腿などのボリュームはアップ。
また右肩のバランスなども良くなりました。
成型色のグリーンは青味が減っていました。

手持ちのライフルなどはなく、重火器は基本的に本体に内蔵されています。


インナーアームガトリングを繋ぐジョイントもしっかりとした作りで大きな武装もしっかり保持してくれます。

インナーアームガトリングの装着方法ですが、まず肩のユニットを回転させ、

カバーを開き腕部を収納。
旧キットでは拳を取り外す必要がありましたが、今回はそのまま装着できます。


カバーを閉じたらセンサーの向きを変え、押し込む事でロックされます。



これで「インナーアームガトリング」装着状態の完成です。
レオパルドのメイン武器となる大型のビーム兵器で腕部をまるごと収納する面白い装備です。



旧キットもほぼ固定でしたが今回もほとんど上下方向に回転させる事はできません。
ただ肩軸を広げる事で僅かですが左右に振れるようになります。

ただバックパックのアームを外しておけばかなり自由度が上がります。
アームは背面にあるため外してもそこまで気になりません。
それと股関節には3mm穴があるので色々なスタンドも使えます。


「グレネードランチャー」
こちらも全ての砲身が色分けされ見栄えが良くなっているのは良いですね。



「セパレートミサイルポッド」
こちらはパトゥーリア戦などで装備していた物でハッチが差し替え無しで展開可能。
弾頭の取り外しはできませんがしっかり色分けされていました。

「ホーネットミサイル」
膝に装備されている大型のミサイルでこちらは取り外し可能。

「ショルダーミサイル」
右肩に装備されたミサイルランチャーでハッチ裏のミサイルも再現されています。


「ビームナイフ」
名前通りナイフ状の近接武器でグリップはそのまま取り外して手に持たせる事ができます。
ビーム刃はクリアパーツ化されていました。


ビーム刃は蛍光パーツでしたがそこまで強く反応する訳ではなかったです。

関節の保持力は良好で垂れ下がるような部分はありませんでしたが、
自分が組んだ物は動かしているとちょっと股関節のBJが外れやすく感じました。



HGAW ドートレスやHGBF レオパルド・ダ・ヴィンチ(塗装済)と並べて。
レオパルドは16.8mの機体なのでレオパルド・ダ・ヴィンチより頭一つ分ぐらい小さめです。
当時はダヴィンチの関節を流用してレオパルドが出るのかと思いましたが、全て新規となりました。


HGAC ガンダムヘビーアームズと。
同じガトリング系装備やミサイルなどが特徴的な機体なので作品は異なりますが並べても楽しいです。



最後にHGAW ガンダムXディバイダーやHGAW ガンダムエアマスターと並べて。
ついに3機がHGAWで揃いました。
ガンダムXが2010年、エアマスターが2014年発売なので16年越しとなります。
ガンダムXあたりと比べるとキットフォーマットなどはだいぶ変わってしまったのですが、並べられるのは嬉しいですね。


おそらくレオパルドデストロイもこちらをベースに出るとは思うので
後半の3機も早く並べてみたいですね。


以上HGAW ガンダムレオパルド レビューでした。
最初のHGAW ガンダムXから随分経ってしまいましたがこれでようやく3機が揃いました。
キットは全て新規造形となり、関節周りも一新され力強さもしっかり感じられるバランスで立体化されています。
細かいギミックの再現度も上がり、特にインナーアームガトリングは旧キットから大きく進化していました。
ポーズの自由度も上がりセパレートミサイルポッドも追加されているためプレイバリューも高く、充実した内容のキットでした。
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価格:
2,420円
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執筆者:星丸
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