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HGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ]ギガンティック・アーム・ユニット装備 レビュー
HGUCで色々キット化されているAOZシリーズですが新たに
ヘイズル・アウスラ ギガンティック・アーム・ユニット装備がキット化されました。
いつも通りプレミアムバンダイでの受注品となっていて価格は6,820円です。
付属品はロングブレードライフル、銃持ち手2種、右サーベル持ち手、左平手、
それにスタンド&ジョイントが付属します。
シール類はヘイズル本体のセンサー類を補うホイルシールとマーキングシールが付属。
そして余剰パーツですが今回は大量にあるので分けて紹介します。
こちらは本体のアドバンスド・ヘイズルから出る余剰パーツ。
こちらはフルドドから出る余剰パーツ。
フルドドIIの余剰。
そしてプリムローズから出る余剰パーツとなります。
HGUC AOZシリーズで新たにキット化されたガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]ギガンティック・アーム・ユニット装備。
ヘイズル・アウスラにサイコの腕を使った巨大なギガンティック・アーム・ユニットを装着した機体です。
またブースターポッドにはアームユニットの他、ウインチキャノンが2基、フルドドIIのクローユニット&スラスターユニットが装着されています。
さすがにこの姿だとかなりの重量がかかるためスタンドで支えないと自立は厳しいです。
身長は通常のアウスラなどと大差ないのですが、アームユニットはやはり凄まじい大きさで横幅はかなりのもの。
目玉のアームユニットはHGUCサイコガンダムの流用ではなく新規パーツとなっています。
ヘイズル本体の関節はPC-123プラスにKPSの組み合わせ。ABSは使われずKPSに変更されています。
ギガンティックアームユニットなどはKPSの組み合わせになっていました。
アームユニットは細かい黄色部分まで色分けされディテールも細かく入っています。
本体部分のみで。
通常のアウスラと違い頭部には高性能光学センサーユニットが無く通常の頭部に。
また胸部には片側だけではなく両側にミサイルポッドが取り付けられているのが特徴。
その代わり右肩のアームが無くなりトライブースターユニットもありません。
またこちらは新規パーツが無いので色分けなども変わっておらず、
細かいスラスター内部やダクト、ネイル部分などはシールで補えないので塗装が必要になります。
頭部アップ。
これまでの流用でベースは古いキットですがディテールは十分シャープ。
頭部側面には一部合わせ目が出ます。
アウスラベースの胴体はサブアームユニットが装着されています。
サイドアーマーにはスペアEパックを取付可能。
背面は通常のブースターポッドが装着されています。
サブアームユニットはこれまで通り展開可能。
クロー部分も全て動かせます。
腕部は前腕の中央に合わせ目あり。
肩アーマーは両方ともポリキャップが無くジョイントが塞がったタイプを使います。
股関節はBJで古いキットがベースなのでスタンド穴もありません。
脚部はアドバンスド・ヘイズルなどと同じく補助スラスターユニットが取り付けられた物です。
以前発売されたガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]では新規で股関節や補助スラスターユニットが作り直され、
見た目や可動範囲が向上していましたが今回は残念ながら旧タイプの関節です。
また補助スラスターユニットも黄色などは塗装が必要で一部に合わせ目も出ます。
続いて巨大なギガンティック・アーム・ユニット。
こちらは新規パーツで作られた腕部の他、フルドドやプリムローズのパーツが流用された基部やウインチキャノンなどが装着されています。
背面のスラスター部分にスタンドジョイントを取り付ける事で3mm軸のスタンドで保持する事ができます。
まずは腕部から。HGUCサイコガンダムの腕と比較していきます。
シルエットは共通なのですがかなり細かいディテールが刻まれていて情報量がアップ。
合わせ目もディテール化されていました。
また指先のイエローなども成形色で再現されています。
また可動範囲も改善されていてかなり深く曲げる事が可能。
その代わりサイコにあった前腕の変形ギミックは省略されています。
指は全ての指が可動。指先もBJでわずかに表情を付ける事が可能。
また指先の砲口モールドも細かいです。
さすがに肩スイングはありませんが回転は可能。
肩アーマーが跳ね上がるため腕は水平ぐらいまで上がります。
肘関節のディテールも十分入っていました。
腕部は一応互換性ありです。
フルドドのパーツが使われた基部にドラムフレームを取り付ける形になっています。
スラスターユニット&クローユニット。
クローユニットは開閉できるのは変わりません。
それぞれのユニットはレールに沿ってスライド可能です。
ウインチキャノンは取り付け位置を差し替える事で展開状態を再現。
このあたりも流用パーツなので変わっていません。
もちろんキャノンのアームは細かく可動し腕の可動に合わせ逃がす事ができます。
本体の可動範囲はハイゼンスレイを除いたこれまでのヘイズル系キットと特に変わらず。
ただアウスラ系は胴体の後ろ側に小さいウイングがあり、
干渉してちょっとポロリしやすいのでこのあたりは気をつけて動かす必要があります。
武器を装備させて。
見ての通りかなりボリュームがあるキットなので背面のジョイントのみで浮かせようとするとかなり危なっかしいです。
重さに耐えきれずスタンドジョイント基部が外れたり接続部でクルっと回ったりするので
浮かせる場合は複数のスタンドを使ったほうが安全だと思います。
付属武器のロングブレードライフル。
こちらも流用武器でヘイズルのライフルにブレードパーツなどを装着する形です。
もちろんブレード類は取り外しが可能。
ライフルはシンプルなモナカなので合わせ目が出ます。
銃持ち手は2種類あり、担ぐような持ち方や抱えるような持ち方が可能。
ただどうしてもクローユニットやミサイルポッドに干渉しやすいのでポーズが制限される所があります。
ウインチキャノンを展開して。
アームユニットは本体と干渉しない所に配置されるため本体の可動に影響しません。
胴体のミサイルポッドやウイングが結構外れやすく感じたのでこのあたりは少し調整した方が扱いやすいかも。
迫力ある腕部は触っていて楽しい武装ですが
腕だけ持って肩を回転させようとするとかなりドラムフレームの軸に負荷がかかる感じなので
きちんと肩とクロー&スラスターユニット両方を持ちながらポーズを付けたほうが良いと思います。
余剰扱いですがサーベルを持たせて遊ぶことも出来ます。
パーツも色々揃っているのでヘイズル改や
ヘイズル(次世代量産機)を組んだりする事も出来ます。
HGUCサイコガンダムと比較。
サイコの腕をそのまま持ってくる感じなのでやはり迫力あります。
ヘイズル改やハイゼンスレイと並べて。
身長はさほど変わりませんが横幅は2倍ぐらいあります。
成形色は特に変わっていないようでした。
もちろんハイゼンスレイなどに移植して遊ぶ事も可能でした。
以上ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ]ギガンティック・アーム・ユニット装備 レビューでした。
アドバンスド・ヘイズルを使った本体にフルドドやプリムローズなどのパーツを追加した内容ですが
アームユニットだけは流用ではなく新規設計になっています。
従来のサイコの腕から可動範囲やディテールの細かさが向上し細かい色分けまで再現された出来の良いユニットになっていました。
さすがにハイゼンスレイのパーツは使えなかったのか股関節などは旧タイプですが
腕部はダイナミックに動かせますし巨大な腕部は見栄えもして格好良いキットに仕上がっています。
ただその分重さもあり背面のスタンドだけでは不安定なので浮かせて飾る場合はスタンドを複数用意した方が良いかも。
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