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HG ガンダムダブルオーダイバーアーク レビュー
ガンダムビルドメタバースからHGでキット化されたガンダムダブルオーダイバーアーク。
こちらはNo05で06のHGプルタインガンダムと同時に登場となりました。
価格は2,750円です。
付属品はGNソードII、別の持ち手、平手、銃持ち手、アークブレイサーエフェクト、
ビーム・サーベルエフェクト、それにアークドライヴ周りのエフェクトが一式付属します。
尚、GNソードIIと銃持ち手は好みで組み立てるオプション扱いとなっています。
また右下の小さめのエフェクトは1つ余剰となっているので予備として使えます。
シール類ですがセンサーやGNソードIIなどの色分けを補うホイルシールと
ドライヴ周りを補う3Dメタリックシールが付属します。
余剰パーツですがHG 00やダブルオーダイバーのパーツが流用されているため余剰パーツはそれなりにあります。
ただどちらも通常の00やダブルオーダイバーにするにはパーツが足りないのでそちらに組むような事はできません。
ガンダムビルドメタバースに登場したリクのガンプラ、ガンダムダブルオーダイバーアークがHGでキット化されました。
リクが1からまたダブルオーダイバーをビルドしたらどうなるのか?という事で新たに組まれたガンプラで
ダブルオーダイバーの発展強化型といったような機体となっています。
両肩にはアークドライヴユニット、両腕にはアークブレイサーが装着されAGE要素も付け足された機体になりました。
カラーは赤い部分が無くなりブルー&ホワイトメインのスッキリとしたカラーリングに変わっています。
キットの作りですがダブルオーダイバーと同じくHGガンダムダブルオーがベースとなっています。
そのため使われているポリキャップはPC001でABSは使われていません。
ダブルオー自体結構昔の機体になってしまいましたが構造は今でも十分通用するもので可動範囲なども広く作られています。
また今回は最近使われ始めた厚みのある3Dメタリックシールもドライヴ周りに使われていて綺麗な光沢が楽しめます。
ドライヴ周りを外した姿。
機体の色分けですが顔の分割がかなり細かくなり色の再現度は上がっています。
またクリアパーツには集光樹脂も使われています。
ただ流用されている足の甲のグレーはシールですし前腕のモールド内部のグレーなどは塗装が必要となります。
とは言え組んだだけでもHGとしては十分な再現度となっていました。
頭部アップ。こちらはベースとなったダブルオーダイバーと比較していきます。
頭部は新規パーツが多くより精悍な顔つきになりました。
パーツ分割もかなり細かく3色使われたアンテナや頬のグレーまで別パーツ化されています。
ただパーツが結構細かいので紛失には注意する必要があります。
シールを貼っていますがツインアイは別パーツ化され簡単に塗り分けられる構造です。
胴体のアップ。ダブルオーダイバーアークでは胸部のフィンが追加されガンダムAGE系から着想を得たという
ダイダルキャノンが装備されています。
キャノン内側の黄色は別パーツ化されていますがさらにシールで補う事も可能です。
背面は共通部分が多いですがバックパック横のフィンが長くなりバックパック自体の形状も変わっています。
ドライヴのアームは00系の作りでポリキャップでスムーズに可動。
ドライヴとアームはそれぞれ回転やスイングが可能で自由度は高いです。
またドライヴ付け根はプラ製の接続軸になり基部パーツごと回転するようになりました。
バックパックのノズルは昨今主流の2穴ジョイントに対応する物なのですが
フィンが邪魔しますし取り外しても突起が干渉するため無改造ではしっかり奥まではまらない事が多いです。
ドライヴ周りですがアークドライヴはコーンの分割が細かくなり再現度が増しています。
コーン部分はスライドギミックがあり展開可能。
3Dメタリックシールとホイルシールで綺麗に仕上がります。
腕部の作りは結構似ていますが、前腕の青い装甲が一部異なりアークブレイサーが装着されています。
前腕の一部に合わせ目が出るのは変わらず。
アークブレイサーはGNバルカンを内蔵している他、シグルブレイドの特性に近いバーストブレイドを形成する事もできます。
股関節はダブルオー系共通の作りでスイング可能で3mmスタンド穴隠しもあります。
脚部はダブルオーダイバーとソールの色が違うのみでシンプルな形状。
ダブルオーダイバーエースのような追加装甲はありません。
脚部の合わせ目はディテール化されています。
足首は特に変わらずつま先の一部に肉抜きあり。
可動範囲ですがダブルオーやダブルオーダイバーと変わらない印象。
肩スイングも可能で腹部はBJ。脚部の可動範囲も広く
今の目で見ても十分な可動範囲があり接地も良好でポリキャップならではのスムーズな可動です。
キットのベースとなっているHGBD ガンダムダブルオーダイバーと比較。
AGE要素がいくつか加わりパーツの形状は細かく変わっています。
また頭部の分割なども一気に細かくなりより完成度が高められています。
今回は好みで組み立てるGNソードIIが付属していて腰に装着可能です。
GNソードIIは流用なのでギミックは変わらず刀身やグリップを回転させソードモードとライフルモードのチェンジが可能。
ダブルオーベースという事もありおまけ扱いですがこちらの武器も良く似合います。
腕のアークブレイサーはバーストブレイドのエフェクトを装着可能。
両脇から黄色いパーツをスイングさせブレイドをロックします。
アークドライヴのエフェクトは細かいクリアパーツの集合体となっています。
独特な形状でかなりボリュームのあるエフェクトですね。
エフェクトを取り付けた状態。
ドライヴのエフェクトがマントのように広がり機体を包むようなイメージになります。
クリアパーツは集光樹脂が使われていてそのままでも発光しているような美しい仕上がりです。
最近は3Dメタリックシールなどもそうですが素材も色々工夫されていますね。
集光樹脂なのでブラックライトにも良く反応します。
ビーム・サーベルは標準的な長さの物が2本付属。
腰のグリップを取り外し刃を取り付けそのまま持たせます。
またドライヴを取り外し、グリップを引き伸ばす事でバーストバスターソードモードとなります。
巨大な実体剣となる武装でそれなりに重さもありますが、
持ち手は2種類あり片方が結構きつめなので片手保持も十分可能でした。
かなりギリギリな所はありますが両手持ちも可能。
本体の可動も優れているので動かしていて楽しいキットです。
ドライヴのアームの位置を回転させ、腰に回すような位置にするとバーストハイマニューバモードという
機動性を極限まで高めた形態となります。
ドライヴ周りの自由度が高いため細かい位置調整が可能ですが、
動かしていると付け根のボールジョイントが重さに負けるようになってきたのでそのうち調整は必要になるかもしれません。
ドライヴのエフェクトが大きいの位置を変えるだけで大きくシルエットが変わります。
さらに前方に展開する事でバーストシールドモードへ。
クリアパーツがGNフィールドとして機能し広範囲の防御が可能となるモードだそうです。
クリアパーツのディテールも結構複雑で集光樹脂の効果もあり見応えがあります。
またダイバーエースの膝パーツはもちろん、干渉するフィンを取り外せばバックパックなども使えました。
先に発売されたEGラーガンダムやSDCS F9ノ1と組み合わせて。
ビルドメタバースシリーズも段々充実してきました。
最後にEGラーガンダムやHGBDダブルオースカイメビウスとサイズ比較。
ダブルオーベースなので身長などは標準的でダブルオースカイ系と比べると細身です。
以上HG ダブルオーダイバーアーク レビューでした。
今のリクがダブルオーダイバーを作り直したらといったガンプラとなっていて
ダブルオーダイバーをベースとしながらもAGE要素も足され、
派手なクリアパーツにより多彩なモードチェンジが可能になったりとさらに進化した機体となっています。
またキットの出来自体もさらにブラッシュアップされ頭部の分割は一気に細かくなり再現度が向上。
またドライヴ周りもコーンの展開や3Dメタリックシールが追加されさらに完成度が高められていました。
集光樹脂が使われた派手なエフェクトに目が行きますが、細かい部分も改良された良キットだと思います。
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