■TOP

HG ベアッガイオハナ＆アロハロセット　レビュー

HGガンダムビルドメタバースシリーズでキット化されたベアッガイオハナ＆アロハロセット。
価格は3,190円です。

付属品は交換フェイスパーツ、延長腕部パーツ、3mm穴あり手パーツ、手繋ぎパーツ、
プチッガイ＆アロハロ用スタンド、ストライカー用ジョイント、3mmピンありのバックパックジョイント、
それにチェアーストライカーが付属。

シール類はマーキングシールのみで瞳や各所のマーキングを補います。

余剰パーツですがアッガイのパーツや使わないリボンパーツなどが余ります。

ベアッガイFをベースに南国仕様としてカスタムされたベアッガイオハナ。
南国を意識したような明るいパステル調のカラーリングが特徴的で華やかな仕上がりになっています。
今回のキットはママッガイ、プチッガイ、アロハロの3体セットとなっていて豪華な内容。
こちらはキットの中心となるママッガイですが「ベアッガイF」をベースにしている設定ではありますが
背面にはママッガイリボンが装着されているためキット的には「ベアッガイIII」のカラバリとなっています。

キット自体は様々なバリエーションが発売されているベアッガイ系のキットとなっていて
機体のベースはHGUCアッガイとなります。
ベアッガイらしい大きな頭部もそのままで特に表情パーツなどに新規パーツはありませんでした。
関節構造もアッガイの構造がベースとなっていてポリキャップの他、一部にABSも併用されています。

もちろん交換フェイスパーツが付属しお馴染みの怒り顔にする事も出来ますし
口を開く事も出来ます。
機体のカラーリングですが無理のない配色設定で基本的な配色は成形色でしっかり再現されています。
ただ流石に南国の花がデザインに取り入れられているマーキングはシールでの再現となります。

頭部アップ。ベアッガイIIIがベースなのでマスコットのような造形でメカ要素も少なめ。
合わせ目は段落ちモールド化され耳はスイングと回転が可能。
瞳部分はシールでの再現となります。

フェイスパーツを交換する事で怒り顔に。
こちらも瞳はシールで口も差し替え無しで開閉できます。

胴体はアッガイベースですがバックパックは3mmジョイントがあるベアッガイIIIの物で
もちろん尻尾パーツも付いています。

付属のママッガイリボンはベアッガイIIIのカラバリでこちらもグロス仕上げの艶のある仕上がり。
それぞれのパーツはBJ接続のため回転や若干のスイングが可能。

腕部も基本的にアッガイですが、手部分の造形が変わり肉球のようなデザインに。

手パーツはノーマルの他、3mm穴がある武器保持用手、それにプチッガイを手をつなぐための3mmピンがある手があります。
ただ手繋ぎのための手は成形色がグリーンになっているため塗装が必要です。

もちろんアッガイと同じく腕延長パーツが付属。
それぞれの節はBJ接続で多少曲げる事が可能な他、
節を抜く事で長さも調整できます。

脚部はHGUCアッガイと同じですがパステル調のカラーになり一気に明るい印象に。
装甲には合わせ目は出ませんが関節パーツは中央に合わせ目が出ます。

可動についても基本的にアッガイの構造が流用されているためそちらと大差はありません。
胴体は可動ポイントが首のみで首は根本でスイング可能。
四肢の付け根はBJですが肘はあまり曲がりません。

脚部は接地こそ波ですが膝は深く曲がり股関節も意外と良く動きます。

ベースとなっているHGBF ベアッガイIIIやHGUC アッガイと比較。
アッガイそのままの部分も多いですがベアッガイIIIのカラバリとなっています。
頭部が大きいのでHGとしては結構ボリュームのあるキットです。

続いてプチッガイ。
こちたも基本的に今まで発売されてきたプチッガイシリーズのカラバリとなりますが
今回は南国仕様という事でウクレレを持った姿となっています。

目の他に鼻や花のマーキングはシールで補います。
配色は基本的な部分は再現されていますがウクレレの細かい部分は塗装が必要です。

頭部はベアッガイと比べると幼さが残る造形。
こちらも合わせ目は段落ちモールド化され耳も回転可能となっています。
こちらには表情変更パーツはありません。

胴体や四肢はスマートなデザイン。
背面にはママッガイと同じくリボンがあり手足はBJで接続されています。

ウクレレは1パーツで首部分に挟み込むだけです。
裏面は肉抜きが多めですが正面から見れば気になりません。

可動は四肢の付け根がBJで動く他、足首も僅かにスイング可能。

ベアッガイFのプチッガイと比較。
今回はチェアーストライカーもあるのでベアッガイF的に遊びも出来ます。

そして最後はアロハロ。こちらもハロプラのハロがベースとなっていますが
複数の成形色が使われかなりカラフルな出来。
ブルーとピンクの組み合わせはママッガイと合わせられています。
ギミック的にはハロと変わらないので口が開閉可能な他

四肢がBJで可動。多少スイングさせる事ができます。
口を大きく開けるとキーボードとディスプレイが現れるのも変わりません。

また手足を外せば球体にする事も出来ます。
こちらも配色はしっかり再現されていますがマーキングはシールです。

これまでのハロプラ同様ベースに手足などをセットする事が可能です。

ノーマルのハロと比較。
カラバリですが外装の色が複数ありかなりカラフル。

ベアッガイ、プチッガイ、ハロというセット内容のためキットはかなりのボリューム。

付属武器などは少なくあまり遊べないように見えますが実際は各種ジョイントや武器保持手などがあり
色々なキットを流用する事でかなり遊べる内容です。

ベアッガイは延長腕パーツやフェイス交換で表情を変えられますし

口や腕部に他のキットのサーベルパーツを取付可能。

3mmジョイントの武器なども手パーツを交換する事で持てるようになります。
30MMの武器などは3mmジョイントも豊富なので持たせやすいです。

ストライカーパックジョイントを使う事で各種ストライカーを装着できます。

ただ頭部が大きいのでドッペルホルンなどは砲身を前方に展開させる場合干渉します。

ベアッガイFのチェアーストライカーが付属していますがこちらも構造は変わっておらず
取り付けジョイントを外し下部に収納する事で2穴ジョイントにも対応。
右の茶色いジョイントは自由に使えるパーツとなっていてこちらも2穴ジョイントなどに対応しています。

チェアーストライカーを使う事でママッガイにプチッガイを背負わせる事が可能。

手繋ぎパーツもあるのでプチッガイと手をつなぐ事も可能。

またアロハロやプチッガイは手に3mm軸のサーベルや武器などを持つ事ができます。
各種サーベルやSDEXの武器などが持たせやすいです。

南国らしいトロピカルシールを貼った姿。

一部曲面に貼るシールがあるのでシワになりやすい所はありますが
予備なども付属し好みの部分に貼りやすいシールとなっています。

背景を変えて。
南国らしい雰囲気のキットで飾っていると和みます。

最後にHGBFパパッガイやHGUCガンダムガンダムとサイズ比較。
アッガイ自体がボリュームあるキットなのに加え、頭部が大きいので実サイズは相変わらず大きいです。

以上HG ベアッガイオハナ＆アロハロセット　レビューでした。
今回はベアッガイIII、プチッガイ、ハロプラハロというセット内容となっていて
一気に3体のガンプラを作る事ができます。
ベアッガイは基本的にベアッガイIIIのカラバリなのですがベアッガイFのチェアーストライカーもあるため
換装する事でプチッガイとの連動が強化されます。
また他の機体の武器なども持たせる事が出来、3体あるのもあって遊べる内容ですし
それぞれ南国らしい明るいカラーリングで統一感がありました。
マスコット的なかわいらしさもあるのでたまにはこういうキットを組んで見るのも良いですね。

［広告］ (プレミアムバンダイ)