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HG ティフォエウスガンダム・キメラ レビューその1 (ティフォエウスガンダム編)
年末の大型キットとしてガンダムビルドメタバースよりティフォエウスガンダム・キメラが登場。
こちらはティフォエウスガンダムにクタン双竜型を合体させる事で
ティフォエウスガンダム・キメラとなるギミックがある大ボリュームのキットで価格は8,800円です。
付属品はGNビーム・ライフル、各種武装マウントパーツ、予備の収納用リフレクタービット改×2、
展開時のリフレクタービット改×10(2個は予備となります)、合体時に使う差し替えパーツ、
腕部&脚部射出用リード線2種×2本、それにクタン用スタンドとビット用スタンドがある他、
また本体のティフォエウスガンダムの他にクタン双竜型も付属します。
スタンド類は自由に組み替え可能で多数のジョイントパーツもあります。
シール類は各種センサーの他、
腰アーマーのダクト状の部分やサイコMk-IIの肩内部の丸モールドを補うホイルシールが付属します。
余剰パーツは多めでこちらはHGラファエルガンダムのランナーから出る余剰パーツ
こちらはHGクタン参型から出る余剰パーツです。
どちらも省かれているランナーがあるため、セラヴィーIIを含めた完全なラファエルやクタン参型には組めません。
ウルツキ・セリアの双子の妹、マリア(マスカリージャ)のガンプラ、ティフォエウスガンダム・キメラがキット化されました。
まずはコアとなるガンダムのティフォエウスガンダムから紹介していきます。
こちらはギリシャ神話に登場するティフォエウスの名を冠したガンプラという設定でベース機体はラファエルガンダムとなっています。
そのためラファエルガンダムのような細くスラリとした機体となっていますが
かなり手が加えられ、アンテナや各走行は非常に派手な造形に変化。
カラーもブラック&ゴールドに大きく変わっています。
キットの方もベースはラファエルガンダムとなっていて多くのパーツは共通の物が使われていますし
関節構造も同じでPC-001Aが使われているのも変わりません。
ただセラヴィーIIが省かれ背負う物はないので装甲は豪華になったものの、スッキリとしたシルエットになっています。
つま先はヒール状の鋭い形状になり、ツインアイの造形などもやや女性風になった印象もあります。
また胸部など一部のパーツにはクリアパーツが使われていました。
機体の色分けですがそのままでも十分色分けされていて目立つ装甲部分のダクト内部の黒などはシールで補う事が可能です。
頭部アップ。各部位はHGラファエルと比較しながら見ていきます。
頭部ですがこちらはかなり形状が変わっていてアンテナが巨大になり後頭部や頬周りなども変化。
チンガードも小型化されツインアイは大きくなり若干女性的な見た目に変わっています。
またツインアイにはクリアパーツが使われていました。
胴体ですが関節周りなどの作りは共通なものの、やはり装甲が大きく変化しています。
特に腰アーマーは一気に巨大化され胸部なども変わったフィンが特徴的な形状に。
腰のダクトは色分けされていませんがシールがあります。
胸部は外側にも長いフィンがあり中央にはクリアパーツが使われています。
バックパックはラファエルと同じで接続部の回転が可能。
肩アーマーは鋭い形状に変化しカラーもゴールドに。
分割は前後分割で合わせ目が出ます。
腕部は手首含めほぼラファエルと共通なのですが肘の装甲が角型ジョイントのある物に変わりました。
こちらも前腕などに合わせ目が出るのは変わりません。
腰アーマーは裏面にディテールが入っています。
股関節はポリボール式でラファエルと共通。もちろんスタンド穴もあります。
脚部は多くのパーツがラファエルと共通ですが、膝の装甲は丸みがありジョイント穴がある物に。
足首もつま先が鋭いヒールタイプになっています。
ラファエルの方は合わせ目を一部接着してその部分が黄変してしまっているのですが
分割は変わっていないのでこちらも太腿や脛などに合わせ目が出ます。
足首はカカトの差し替えギミックはなくなりましたがつま先の可動はそのままです。
足裏は肉抜きがありませんが中央に合わせ目が出ます。
可動範囲ですが基本的にラファエルと共通です。
映画版00の頃のキットなので今でもさほど古さは感じませんが、
肘は90度ほどで胴体の左右スイングはありません。
ですが肩や腰の前後スイングなどは十分動く印象。
股関節や足首軸はBJなのである程度制限される部分はありますが
それでも股関節は十分開きますし膝も深く曲がります。
HG ラファエルガンダムと比較。大きな背負いものが無くなっていますが
本体の装甲はかなり手が加えられ豪華になっています。
頭身バランスなどは大きく変化せず四肢が細長いデザインなのもそのままです。
本体の武器はクタンを使わない場合、GNビームライフルのみというシンプルな内容です。
基本的にラファエルの流用ですがクリアパーツが色付きのものになりそのままでも見栄えが良くなりました。
ただ構造は変わっていないので合わせ目は出ます。
グリップが持ち手に比べると細いですが奥までしっかり差し込むときちんと固定できます。
クタン双竜型のドラゴンヘッドと滑腔砲を取り外し、ティフォエウスガンダムに装備させる事ができます。
滑腔砲はクタン参型のカラバリでギミックなどは変わらず。
モナカで軽く作られていて合わせ目が出ますが砲口は別パーツ化されています。
ドラゴンヘッドはシールドの他、火炎砲としても使えるブレスバーニア、それにリフレクタービット改が4基セットされた複合兵装となっています。
滑腔砲は背中にジョイントを付け滑腔砲自体にも接続ジョイントを取り付けて接続します。
シールドはL字ジョイントを介して取り付け。
取り付け位置は2箇所から選べます。
これで滑腔砲&ドラゴンヘッドの装備が完了。
クタンの武装を使うのでかなり大きめで迫力あります。
滑腔砲は軽く上下スイングが可能。
回転は出来ませんがしっかり固定出来ます。
また滑腔砲は一応手持ちも可能。
ただアームなどがないためグリップのみの保持となりスカスカなので安定はしません。
ドラゴンシールドも巨大ですがBJかつ2箇所のマウント位置を選べるため自由度は意外と高め。
もちろん先端を差し替えなしで展開する事ができます。
竜の口のような禍々しいデザインです。
リフレクタービットですが展開時の物は別に用意されています。
ただ収納時の先端と展開時の基部を使う事で先端が閉じた展開時のビットを組む事ができます。
こちらも付属のスタンドや3mm軸のスタンドを使う事で浮かせて飾る事ができます。
ジョイントは2セットあるのでダブル装備も可能。
ティフォエウスガンダム単体でもかなり遊べる内容です。
EGラーガンダムやHG ダブルオーダイバーアークとサイズ比較。
ラファエルベースなので結構大きめです。
続いてクタン双竜型。
クタン参型をベースにカスタムされたガンプラで
両脇にドラゴンヘッドが取り付けられています。
キットの方もクタン参型がベースとなっていますが下側にサイコガンダムMk-IIの腕が取り付けられていて
ブースター位置も変わっているため通常のクタンよりギュッと詰まったような密度感のある姿に変化しています。
スタンドはクタン参型の物が流用されていて巨大なキットですがこちらでしっかり浮かせる事ができました。
大部分のパーツはクタン参型の流用ですがやはりサイコMk-IIの腕が目を引きます。
またカラーリングはレッド&ブラックとなっていてティフォエウスガンダムとマッチするカラーに変わっています。
ティフォエウス本体と並べるとこのような大きさでやはりかなりの大きさがありました。
クタン双竜型の全身図を紹介してその1(ティフォエウスガンダム)編は以上です。
次回はクタン双竜型の続きとティフォエウスガンダム・キメラを紹介します。
後編はこちらをクリックまたはタップしてください。
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