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HGCE　デストロイガンダム　レビューその２

前回は細部やMS形態を紹介したHGCEデストロイ。
今回はMA形態を中心に進めていきます。

付属のエフェクトだけでも凄い事になりますが
ツォーンやスーパースキュラのエフェクトは付属しません。
そのうちエフェクトセットなどで補完して欲しいですね。

続いてMA形態への変形ギミックですがまずは矢印部分の胸部装甲をスライドさせてロックを外します。
外すと頭部が胴体に収納できるようになるので収納したら再びロックを戻します。

前腕はシュツルムファウストを引っ張る事でロックが外れます。

そうしたら腕を上げ肘を縮めます。

さらに手首を押し込んで縮め、肩を180度回転させます。

続いてバックパックを引っ張ってスライドさせたら

頭部にバックパックをかぶせます。

さらにバックパックを下にスライドさせ本体と密着させます。

脚部は腹部で180度回転させておきます。

後は膝を曲げ逆関節のような形にします。
カカトだった部分のパーツを下げ、つま先にしたら股関節中央のアーマーを上げておきます。

膝部分ですが重さに負けないよう膝関節ロックがあり、膝の突起の裏側にある矢印のパーツを押し込む事で膝をロックする事ができます。

後はアウフプラール・ドライツェーンを好みの角度にして完成完了です。

これでMS形態からMA形態に変形しました。
円盤を被るような格好で脚部は逆関節のようになっているのが特徴的。
ビグザムを思わせるような姿ですが各部の内蔵火器の物々しさはMS形態と変わらず。
こちらの形態はアウフプラール・ドライツェーンが目立つ形態となっています。

MS形態はどうしてもバックパックが重く、支えが必要でしたが
こちらはバックパックを被る形となるためスタンド無しでも自立可能。
膝のロックなどもあり安定しています。

バックパックが前を向くのでミサイルなども発射しやすい角度になり
目立つ武装がガラっと変わるのが面白いですし、
これでも多種多様の内蔵火器があり相変わらずとんでもないボリュームです。

アウフプラール・ドライツェーンですが中央のフレームで大きくスイング可能。

腰の回転や脚の可動もあるのである程度ポーズを付ける事が出来ます。
アウフプラール・ドライツェーンですが
自分の物はスライドロックスイッチが結構固めでロックするのが大変な部分がありました。

そしてこちらは最大のエフェクトとなるアウフプラール・ドライツェーンエフェクト。
他のサーベルエフェクトを流用した物はグリーンでしたがこちらは偏光樹脂のクリアピンクとなっています。
パーツは左右分割のモナカですが縦にディテールが入っているので合わせ目はあまり気になりません

こちらのエフェクトは新規造形でめちゃくちゃ大きいです。
それが4本分あるのでかなりの重さなのですが砲身フレームにはロックがあるため保持は十分可能です。

ただ脚部などにはそれなりに負荷がかかるので長時間飾る時はスタンドも併用した方が良いと思います。

この状態でもシュツルムファウストは使用可能です。

さらにネフェルテム503などのエフェクトももちろん使えます。

偏光カラーのエフェクトは光の当たり具合で色が変化するため綺麗ですし
グリーンのエフェクトも蛍光カラーのためかなり明るく見えます。
これだけビームエフェクトのあるキットは珍しいですね。

キットのボリュームはかなりの物ですがHG枠なので複雑なフレームは無く、
大きいパーツが多いため比較的組みやすいです。
ゴロゴロしたパーツが多いですが合いも良好でした。

HGCEフォースインパルスやHGCEウィンダム（ネオ・ロアノーク専用機）とサイズ比較。
一般的なサイズの機体だと膝ぐらいまでの高さしかなく小さく見えるほどの大きさです。

他の機体と組み合わせて。
変形ギミックもそこまで複雑ではなく、カチっとしたロックもあるので
プラプラ垂れ下がるような所もなく遊びやすい作りでした。

バクゥを踏みつけ。
流石にアニメのような極端な体格差にはなりませんがそれでも十分に感じる大きさです。

HGCEインパルスやHGCEフリーダムと。
HGという事もありどれもプレーンで派手なアレンジなどもないので並べやすいです。

HGCEライジングフリーダムやHGCEイモータルジャスティスとも。
映画でも活躍したのでこちらと並べても楽しいと思います。

以上HGCE デストロイガンダム　レビューでした。
映画で活躍したとは言え、新規で巨大なデストロイがキット化されたのは驚きです。
もちろん変形ギミックもしっかり再現され各所のロックがあるため巨体に負けない保持力なども確保されていました。
さらに今回は多数のビームエフェクトが付属しているのも大きな特徴で、サーベルパーツの流用も多いのですが
アウフプラール・ドライツェーンエフェクトは新規となり偏光樹脂が使われているため独特の質感が楽しめます。
エフェクトを付けるとさらに場所を取るようにはなるのですが、迫力はやはりとんでもなく
このサイズでも意外と組みやすいですし、通常サイズの機体と並べても大きさが際立つ素晴らしいキットになっていました。

・その１はこちら

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