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オプションパーツセットガンプラ１１（バルバトス用滑空砲）＆オプションパーツセットガンプラ１２（大型レールガン）　レビュー

様々なオプションパーツセットをキット化しているオプションパーツセットガンプラシリーズ。
今回はHG鉄血のオルフェンズシリーズから１１（バルバトス用滑空砲）と１２（大型レールガン）が発売されました。
価格はそれぞれ660円です。

11番はライフル（ショートバレル）＆シュヴァルベ・グレイズ用ランス、CGSモビルワーカー、グレイズ用シールド、
それにバルバトス用滑空砲（このキットの名称は滑腔砲ではなく滑空砲でした）となります。
今回のキットですが今回も既存のオプションセットのパッケージ変えで
MSオプションセット１＆CGSモビルワーカーの流用となります。
なので今回は鉄血以外の機体に使えるのかも試してみました。

シール類は滑空砲のホワイト部分やセンサーを補うものです。

まずはCGS仕様のモビルワーカー。簡素な構造ですが砲塔と砲身がある程度回転可能。
ただ単色のためかなりの部分を塗装する必要があり、裏側も大きな肉抜きがあるのは変わりません。

他のモビルワーカーと並べて。

サイズ感はこのぐらいでMSと比べるとかなり小さい機体です。
並べるとMSの巨大さが際立ちます。

ライフル（ショートバレル）とシュヴァルベ・グレイズ用ランス。
こちらは以前シュヴァルベ・グレイズを塗装して作った際パーツを使ってしまっているのでグレイズシルトセットの物と比較してみましたが
やはり造形的な違いはないようです。

今回はグレイズリッターに装備させてみました。
ライフルは小ぶりな形状でマガジンは互換性がありノーマルライフルの物を取り付け出来ます。

そのライフルにランスパーツを被せる事でランスが完成。
前腕に伸びるピンはシュヴァルベグレイズ用となり他のグレイズには合いませんが問題なく装着可能。

サブグリップは回転出来るので両手持ちもいけます。
ただ分割はシンプルなのでライフル共々合わせ目は出ます。

シールドも特に変更はありません。
グレイズシルトの物は明るいグレーですが鉄血オプションセット１の物はすべて今回の物と変わらないようなので
やはりパッケージが変更されただけのようです。

グレイズ系の場合、グリップの他、前腕のジョイントで固定可能。

そのためしっかり構える事もできます。

HGCEブラックナイトスコードシヴァに装備させてみました。
グレイズ用ジョイントを使わなくても装備は可能ですがグリップのみの保持となるため
特にシールドはクルクルと回転しやすく安定しません。

ランスは色々似合う機体も多そうですし程よい大きさで汎用性のある武装ですね。

続いてバルバトス用滑空砲。
こちらも変更点はなく、他の武装と同じく成型色も共通のようです。

もちろん砲身パーツを差し替える事で折りたたみ状態の再現が出来ます。

今回はバルバトス第６形態に装備してみましたが問題なく取り付けできます。
バックパックのアームは3mmジョイントで滑空砲と接続します。

30MMのレヴェルノヴァ（陸戦強化仕様）に持たせてみました。
大砲のような武器を持たせたい場合は重宝しそうです。
分割などは変わっていないためこちらも砲身などに合わせ目が出ます。
ただ砲身の白部分などはシールで補う事が出来ます。

続いてオプションパーツセットガンプラ12（大型レールガン）
こちらはMSオプションセット７のパッケージ変えとなります。
セット内容は長距離レールガン、大型レールガン、ショートバレルキャノン、ヴィダール用平手左右分、
アサルトナイフ２本、ショートバレルキャノンなどに使える接続ジョイント左右分となり内容は特に変わっていません。

また手甲のブルーを補うホイルシールも付属しています。

ヴィダール用平手はHG キマリスヴィダールに対応します。
手甲のブルーはシールですが、ヴィダールに付属する青い手甲パーツと互換性のある作り。
デザインを気にしなければ色々な機体に使えます。

そして長距離レールガン。
基本的に単色の武装が多い今回の武器セットですがこちらは３色使われています。
こちらはレギンレイズに使う武装です。

砲身は差し替え無しで折りたたみ可能。
弾倉ベルトは軟質パーツで曲げる事が出来ます。

腰に取り付けるジョイントですがレギンレイズに合わせた物で3mmジョイントではありません。
また裏打ちなどもなく裏面は大きな空洞になっています。
このユニットに弾倉ベルトを取り付け

レギンレイズの腰に装着。
またサイドアーマーにはレールガンを取り付けるジョイントがあります。

HG レギンレイズ用の武装なのでもちろんしっかり取付可能。
グリップは回転可能で構えやすいですが砲身などに合わせ目が出るのも変わっていません。

グリップには返しがなく30MSなどにも持たせやすい構造。
ただ弾倉ベルト周りのユニットは加工しないと装着が難しいと思うので
弾倉ベルト自体を外して持たせるのが手っ取り早いかも。

こちらの武器のみ複数の成型色が使われていますが落ち着いた成型色なので合わせやすいと思います。

続いて大型レールガン。名前通り大型の武装で角張った砲身などが特徴的。
サブグリップは左右にありどちらもスイング可能です。
基部に合わせ目は出ますが砲身は上下分割なので出ない構造です。

また砲身はもちろん収納可能。
メイングリップのカバーは取り外す事が可能なので
手甲が外せない手首や30MSの手首などでも持てます。

基本的にバルバトス系に持たせる装備となっているため後端部に3mmピンジョイントがあり、こちらにバックパックのアームを接続して持たせる構造です。

HGガンダムエアリアルパーメットスコア・シックスに持たせてみました。
ただアームがなくても十分保持可能なので気軽に色々な機体に使い回せる装備となっています。

アサルトナイフはどちらも１パーツ構成。HGCEデュエルブリッツに持たせています。
刃は塗装が必要ですが適度な厚みもあり見栄えの良い大きさです。
グリップもガンプラに合わせられたサイズなので使いまわしやすいです。

最後はショートバレルキャノン。
こちらも成型色含め変更点はなく、単体だと後部に3mm穴があります。
一部ディテール化されていますが分割はモナカで合わせ目あり。

後部の3mm穴には付属のジョイントを取り付ける事で色々な部位に装着可能。

この武器自体はHG フラウロスに対応した装備となっています。
砲身の一部は塗り分けが必要ですがシールはありません。

HGCE ブラックナイトスコードルドラに取り付け。
3mmジョイントがあれば手軽に流用可能ですしスイングなども出来ます。
ただアームには結構肉抜きがあるため気になる方は埋めたほうが良いかも。

今回の武器セット全般に言えますが極端な癖はなく色々な機体に似合う印象です。
30MMのカスタムパーツとしても良さそうです。

モビルワーカーもロイロイと似たサイズ感で一緒に置いたりしても楽しいです。

以上オプションパーツセットガンプラ　１１（バルバトス用滑空砲）＆１２（大型レールガン）レビューでした。
今回のオプションパーツセットガンプラはどちらもHG鉄血のオルフェンズシリーズでキット化されていたオプションパーツのパッケージ変えとなります。
どちらも特に新規パーツは無く、成型色も同じでしたが極端な癖の無いデザインで合わせやすいですし色々な機体に装備させやすい構造の物が大半です。
またレールガンや滑空砲にランスなど見栄えのする大きさの武装が魅力的ですね。
レギンレイズ用レールガンの弾倉部分以外は汎用性のあるオプションパーツで色々なカスタムに使える内容となっています。

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