1/100 ビギナギナ レビュー【機動戦士ガンダムF91】

最近少しずつレビューしている「機動戦士ガンダムF91」シリーズ。
今回は映画公開当時に発売されたビギナギナを紹介します。
初版は1990年12月に発売されたキットで価格は1,100円(改定前)です。
最近では「ビギナ・ギナ」と表記されていますがこちらの商品名は「ビギナギナ」となります。

付属品はビームライフルとビームシールドのみというシンプルな内容です。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

シール類はパープルやイエロー部分などの色分けを一部補うシールと水転写デカールが付属します。


「機動戦士ガンダムF91」よりセシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)が乗りこむ指揮官用の最新型機体となるビギナ・ギナ。
こちらも映画当時にキット化されていますが比較的初期に発売されキットナンバーは02となります。
ブッホ系の機体の特徴が随所に見られますが、
背面にはベルガ系のシェルフ・ノズルをベースとした放射線状に広がるスラスター、「フィン・ノズル」が装着されているのが大きな特徴となります。


キットは流石に古さが目立つ部分はありますが、
他のF91シリーズと同じくプロポーションなどは良好でバランスの良い体型で立体化されています。
後に発売されるRE版では胸部装甲が角ばった鹵獲後の状態を再現できましたが、今回は丸みを帯びた鹵獲前の形状固定となります。
関節は他の機体と同じくポリキャップが使われた物で主要な関節は基本的に全て可動します。
またバイザーにもクリアパーツが使われていました。


機体の成型色ですがクリアパーツを除き、パールシルバーとグレーの成型色が使われています。
全身のパールシルバーは派手で存在感のある成型色ですが
細部のパープルは全て再現されておらず、シールも一部のみとなります。
またスラスター内部のレッドやブラックなども塗装が必要なのでしっかり再現する場合は細かい塗装が必要となります。




頭部アップ。頭部はRE版と比較しています。
形状はRE版より大きめかつ幅広のバランス。
バイザー上の装甲カーブも丸く、優しい感じのする表情となっています。


額のCVマークはシールもありますがモールドも刻まれていました。
首元のパイプはポリパーツですが別パーツ化されています。


胴体のアップ。ボリュームのある腰アーマーなども再現されメリハリも十分です。
ただやはり基本的にほぼパールシルバーのため胸部ダクトはシールがあるものの、細かいダクトモールドなどは塗装が必要です。
また今回はサーベル類が付属せず、REでは腰後ろにあったサーベルラックのディテールもありません。


フィン・ノズルが装着されたバックパック。
シンプルな分割で左右のノズルは前後2パーツのモナカ構造で合わせ目も出ます。
またバーニア以外単色でシールもないので先端のパープルやスラスター類は塗装が必要です。


ノズルは左右それぞれ一体となっていて個別には動かせませんが4基ずつまとめて前後にスイング可能。
バーニアは別パーツで内部ディテールもありました。


バックパックはスライドロックタイプで一応ベルガ・ギロスとの互換性もありパックの交換ができます。


肩アーマーのアップ。肩は前後分割で合わせ目が出ますがパイプはポリパーツですが別パーツ化されています。
また肩アーマーサイドのスラスターダクトも別パーツ化されていました。


腕部アップ。肘関節のディテールはしっかりしていますしロールも可能。
左腕にはビームシールドが装着されていますが、裏打ちなどはなく裏側は大きく肉抜きされています。
手首は他と同じく親指以外の付け根が可動するタイプです。
腕部はモナカ分割で中央に合わせ目が出ます。

股関節はBJで腰アーマーはフロントとサイドが可動します。
裏打ちなどはなくシンプルな作りです。




脚部アップ。こちらもバーニアと一部のスラスターは別パーツ化されているものの、装甲は基本的に単色です。
足の甲はシールがありますが脹脛のパープルや細かいスラスターなどはやはり塗装が必要です。
またこちらも左右分割のため中央に合わせ目が出る作りです。


膝のパイプディテールなどは十分細かく立体感があります。
脹脛のスラスター周りは簡素な分割で特に可動などはせず、内側はややスカスカした印象もあります。

足裏は左右分割で合わせ目あり。
肉抜きはありませんがディテールもありません。


可動についてですが、こちらは首や腰の前後スイングが可能で意外と柔軟に動きます。
ただ肘は80度程度です。


首と腰はもちろん回転可能ですし、珍しく肩の前後スイングも若干できる構造です。


脚部は股関節と足首がBJですが接地はまずまず。
膝も90度ほど曲がりベルガ・ギロスなどと比べるとかなり動かしやすい印象。




RE ビギナ・ギナと比較。
胸部と頭部がやや大きめのためか頭頂高は1/100版の方が高いです。
四肢も若干1/100版の方ががっしりしていますがやはり胸部と頭部のバランスの違いが一番目立ちます。
流石に色分けはRE版の方がかなり細かい部分まで再現されていますが、1/100版のパールシルバーの成型色は存在感があります。

武器を装備させて。
今回はビームライフル&ビームシールドというシンプルな構成です。


古いキットのためスタンド穴などはないのですが首と腰が前後にスイングできるため飛行ポーズは取りやすいです。



ビームライフルですがRE版と比べるとかなり大きめのバランスです。
フォアグリップが可動しますが砲口部分含めモナカ分割のため合わせ目を消すのはちょっと大変そうです。

ただディテールはかなりカッチリしていて今のキットにも引けを取りません。


また肩スイングもできるため古いキットですが両手でライフルを構える事も可能。
RE版では銃持ち手がなかったのでトリガーに指がかかりませんでしたがこちらはしっかりグリップを握れます。
ただ自分が組んだ物は指パーツが調整しないとかなり緩く、そのままではすぐポロっと外れやすいです。


ビームシールドは差し替えで再現します。
エフェクトはクリアパーツでRE版と比べるとかなり大きめのバランスでPETではなく硬質プラのクリアパーツです。

肘はロールできるものの、細かい位置調整はできないので構える幅はせまめ。

シールドエフェクトは押し出しピン跡がやや目立ちますが蛍光パーツで十分明るく見えます。

関節構造はシンプルで調整もしやすく、本体は指以外保持力は十分でした。
ただフィン・ノズルの可動軸はかなり緩めでそのままだとパタパタと動いてしまうので
自分が組んだ物は調整が必要でした。



武器はライフル&シールドのみなのですが、RE版のビームランチャーやビームサーベルを持たせる事も一応可能です。


今回で一通り1/100 F91シリーズを紹介しましたがどれもプロポーションが良く満足感があります。



ノーマルのREビギナ・ギナや、エクストラフィニッシュ版と並べて。
ギラついたシルバーも良いですが今回のようなパールシルバーも似合うと思います。


1/100 F91やMG F91 Ver.2.0とサイズ比較。
ビギナ・ギナが15.8m、F91は15.2mという設定です。



最後にCVの機体、デナン・ゾン、REデナン・ゲー、ベルガ・ギロス、ダギ・イルスと並べて。
RE デナン・ゲー以外は当時の1/100となります。
機体サイズも大体合っていてベルガ・ギロスと同じくデナン・ゾンやデナン・ゲーと比べると結構大きめです。
また放射線状に広がるフィン・ノズルもありベルガ・ギロスと同程度のボリューム感がありました。


以上1/100 ビギナギナ レビューでした。
映画公開当時のキットとなるため色分けについては最低限でパープル部分の多くや細かいスラスターなどは塗装が必要なものの
パールシルバーの成型色はインパクトがありなかなか綺麗です。
また可動についても意外と優れていて、ライフルの両手持ちなども可能で動きが付けやすいものでした。
脹脛のスラスターなどは固定ですが一応フィン・ノズルは左右にスイングできますしプロポーションのバランスも良く相変わらずF91シリーズは出来が良いですね。
今回で当時の1/100は一応レビューできましたが、シルエットフォーミュラの方もそのうち紹介しようと思います。
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執筆者:星丸
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